2008年01月24日

政令市のチカラ〜新興都市(5)「見えて来た!新幹線開業までの政令市化〜熊本市」

今年最初の貫徹
仮眠も無し!
ギリギリのシゴトスケジュールでしたが…、
いや〜キツいようで、意外と大丈夫!
そして、今日はアッココッチ飛び回ったわけで…。
イケルイケル
しかし、二徹になりそうな感じで…、
イケルのか?
で、明日の夜も…?
ちょっと…イケテナイような

新潟県や静岡県が、県庁のライバルとなる政令指定都市誕生に積極的となった動き
これは、強い県を作る為の取り組み
そして、道州制を見据えた戦略
その成果は序序に現れている
新潟県は、北陸の中心都市を目指して…、
静岡県は、東海地方の雄「名古屋市」に対抗する為に…。

この先進事例を追って、岡山県も動き出した
岡山市の政令指定都市化
広島市に対抗して、中国地方の州都獲りへ

各地域で、地域の雄を目指す取り組み
この他にもある訳で…。

『 九州の雄復活を目指す〜熊本市〜 』

九州の中心都市と言われれば、当然『 博多〜福岡市〜 』と答える人がほとんどだろう
そして、福岡県には政令指定都市がふたつもあるのだから…。

しかし、意外と知られていないのだが、九州の雄と言えば…、
かつては、熊本市だった
今でも、熊本市には国の出先機関が多く残っている
九州財務局・熊本国税局・九州総合通信局・九州農政局など
特に、総合通信局や農政局は、福岡県もエリアとして今も管轄している
すべてが、福岡県に集中している訳ではないのです

しかし、戦後は都市間競争で、劣勢に立たされて来た
重厚長大産業は、港の立地から福岡県北九州市に集中する
国土開発の重要地帯として、東京〜北九州ラインが形成される
いわゆる『 国土軸 』
これが、あらゆることで影響が出る
新幹線や高速道路の整備は、北九州のある九州の入口『 福岡県 』までの整備が優先されることに
特に、山陽新幹線が福岡止まりとなり、九州の交通と経済が集中し始めた流れを、熊本県は変えられなかった
これが、圧倒的に福岡県を大きくさせてゆくことに
完全に、九州の雄を福岡市へ持っていかれた格好となる

この流れを変えたい
そんな動きが盛んとなる
その悲願が『 九州新幹線 』
いよいよ、2011年に全線開業となる

「福岡市にストローされるのでは…?」

そんな声もする訳だが…、
開業時に、どう熊本県が攻勢に出るか!?
それは、県都である熊本市を如何に強くするかに掛かっている
その為に、県は熊本市の政令指定都市化へ舵を切ろうとしている
その先には、やはり道州制を意識している訳で…。

『 九州の州都獲り 』

熊本市では、これまでも政令指定都市化を目指して周辺都市との合併を進めて来た
しかし、なかなか思うように進まず、現在の人口は67万人
3万人という大きな壁がまだ残っている
今後の合併先も決まっているが、それでも2万人強足りない計算だ
この状態から前進させるべく、熊本県は熊本市の政令指定都市化を支持し始めた
これが功を奏したのか、
これまで合併に消極的だった城南町が熊本市との合併に動くことに
城南町の人口は、2万人弱
熊本市はわずかに、人口70万に及ばないものの…、
人口の増加と県庁の後押しで、岡山市同様に政令指定都市へ動けることとなりそうだ

時間との勝負となるだろうが、
九州新幹線の開業時に、熊本市の政令指定都市誕生も見えて来た

一端、流れが動き出すと、雪崩を打ったように変わるもの
これまで、熊本市との合併に消極的だった『益城町』や『 植木町 』も、合併へ動き出す可能性が高まって来ている
勝ち馬に乗りたいという面もあるのだろうか
両都市の人口は、あわせて6万人以上もある
これが加われば、人口76万人の『 新熊本市 』が誕生するだろう

福岡県だけが九州ではない
九州の雄『 熊本県 』の復権が叶うかどうか?
それは、県都である熊本市の政令指定都市次第と言えるだろう
このように、地域内での都市間競争は熾烈となっている
一方、北陸ではどうだろうか?
東海・中国・九州の動きに比べると、遅れているように感じられるのだが…。
特に、越中はいい素材を持ちながら活かし切れてないと、小生は思っています
先進事例を研究して、越中でも風を吹かせたいものですね


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ニックネーム SUMIYA at 21:41| 越中〜政令指定都市

2008年01月22日

政令市のチカラ〜新興都市(4)「政令市化で州都を目指す!〜岡山市」

政令市を目指す地方の有力都市達
先進地となった静岡県
県の積極的な動きは、越中にも期待したい話ではある
静岡県の例は、特殊と見る向きもあるだろう
もともと有力都市を抱えていた訳ですから

しかし、他の地方都市を見てみると、静岡県の後を追う県も現れて来た
やはり政令指定都市の魅力が大きい
これまで、県レベルでは、自分のライバルとなるような政令市の誕生を望まない傾向にあった
ところが、地方財政の悪化と地方分権の動きに対応しようと考え始めているところが出て来たのだ

いわゆる道州制対策

道州制が導入されれば、県庁は無くなる
単なる州庁の分庁となってしまいます
どこに州都を置くか?
道州制の中身より、いわゆる州都獲りがメインの議論となっている
どの県がイニシアティブを握れるか?
有利に道州制議論が出来るのか?
それを県庁で、想定し始めているところが増えている

州都を目指す都市を持てるかどうか?
県として発言力を持てるようになるには、バックボーンがいる
もし、県内に大きな都市『 政令指定都市 』があれば…、
発言力が強くなる

「一番、大きな都市があるから、当然州都にすべき!」

そんな議論でしょう
小生は、道州制は地方にとっては独自性を失う政策だと思っています
現状の議論は、財政面ばかりで、道州制ありきとなっていますが、その事自体が間違いだと
しかし、いま地方の道府県では…

『 地方分権=道州制 』

そんな事態を想定し始めている
そして、その為にこれまで県としてはタブー的だった、政令指定都市の育成にもチカラを入れ始めている
静岡県や新潟県などは、その先兵と言えるだろう
この動きに遅れを取らないとしているのが、岡山県だ

岡山県は、広島県とライバル視されるケースが多い
どちらが、中国地方のイニシアティブを獲るか
全国的にみれば、中国の中心都市と言えば『 広島市 』となる場合が多い
それは、広島市が中国地方唯一の政令指定都市だからな訳で…。
多くの民間企業も、中国の拠点に広島市を選ぶことが多かった

しかし、これまでは中国地方の中心都市という大義名分は無かったのです
いくら、広島市が中心都市だと言っても裏付けはない
ところが、道州制となり『 中国州 』が生まれて、州都が広島市となれば…、
これは正真正銘の中心都市となってしまう

岡山県でも、あくまで中国地方の盟主と言う自負がある
これまでは、漠然とした中で、雌雄を争ってきた
しかし、州都というもので上下関係が出来れば、岡山県の立場やチカラも弱くなる…、
そんな懸念を持たれてもおかしくない
もし、岡山県に広島市と対等に戦える政令指定都市があればどうなるだろうか!?
道州制議論でも、岡山県は有利に戦える
自分の主張を求める大義名分が出来る

それが、岡山市の政令指定都市化

岡山市では、周辺市町村との合併で70万都市以上を目指して来た
しかし、なかなか合併都市が増えずに、苦労した訳で…。
この流れを変えたのは、県庁の対応が変化したことによる
岡山県が、岡山市の政令指定都市を応援するという表明をしたからですね
そして、やっと現在69万都市まで辿り着いている
本来なら、70万都市以上ないと政令指定都市とはなれないのだが…、
県では人口の自然増加で70万都市化は可能として、はやくも県から岡山市への業務権限の移管作業に踏み切った
早ければ、来年にも岡山市は政令指定都市へ移行する
行政区の区割り案も議論が進み、当初の3区案から4区案へ拡張された
更に推定人口でも、70万を突破したと言う

何故、岡山県はここまで後押しをしたのだろうか?
これは、やはり道州制を意識したもの

「岡山市の州都を目指す」

県庁ではそんな掛け声が大きくなってきたようだ
これまでも、岡山県では政令指定都市を目指す動きがあった
それは…、

『 岡山市と倉敷市の合併による政令指定都市化 〜岡山県南百万都市建設計画〜 』

昭和36年に、岡山県知事の音頭で、構想が動きだし…、
90万都市の誕生寸前までいった訳で…。
議会の議決で可決されたにも関わらず、倉敷市長が署名しなかった為に頓挫してしまった
もし、あの時に政令指定都市が誕生していたならば、間違いなく今では100万都市以上となっていただろう
そして、広島市が政令指定都市に移行したのは、昭和55年の事
それより19年早い政令指定都市の誕生は、ライバルである広島市よりも、岡山県の政令指定都市が中国地方の中心都市なっていた可能性が高いのです

歴史のいたずらなのかもしれませんが…。
時は流れて、再び岡山の県庁が動いた訳ですね
岡山市の政令指定都市化は、中国地方の道州制議論を熱くするのは間違いないでしょう

北陸では、まだまだ道州制議論は大きくありません
もし、道州制へ
そんな事に成った場合、富山県のスタンスがどう変わるのか?
埋没だけは避けたい
しかし、それにはしっかりとしたバックボーンを常に持ってる必要があるでしょう

かつて、岡山市と倉敷市を軸にした大都市構想
これは、ところを変わってみれば、富山市と高岡市を軸にした大都市構想とダブってみれる
県を二分する中心都市の距離は、両県とも大体17〜18キロと近距離にある
しかし、このふたつをひとつにすることに苦しんで来た
県都として、安定的な成長をした岡山市と富山市
だが、全国区の大都市へとまでは、成長できなかった
一方、県第二都市の倉敷市と高岡市は、ともに経済的に苦戦を強いられている
商都であり、歴史的な街を持つ両市は似ている
中心商業地はともに衰退が著しく、街の顔も元気がない
基幹産業でも、先行きの不透明感が強い

岡山県は、まず岡山市の政令指定都市化に舵を切った
しかし、富山市の場合は単独での政令指定都市化は非常に難しい
富山県は岡山県と同じ選択は出来ないだろう
戦前戦後から、越中の先人達が将来を危惧して、大都市育成を提唱しながら実現できなかった歴史
そして、いま地方を取り巻く環境の激変
道州制で、富山県がなくなる危険性もある時代です
いかに、故郷である越中を残して行くか!?
その糸口を探さないとイケナイ時期だと感じます


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ニックネーム SUMIYA at 12:09| 越中〜政令指定都市

2008年01月20日

政令市のチカラ〜新興都市(3)「道州制を見据えて!?〜静岡県第3政令市構想」

雪の後の立山連峰
奇麗でしたね
白さに磨きが掛かった感じです
昨日は、よいお天気でしたから、美しい姿が拝めました
越中ならではの風景
いいものです

そんな中、小生は忙しく動き回ってまして…、
仕事で必要な小物を探しに、いろいろお店を回ったのですが…、
気に入った物が手に入らず

「ネットで探すか…。」

小生の拘りなのか?
捻くれてるだけなのか?

欲しいものが手に入らないと気が済まない
できれば、実物を見て選びたい訳で…。
それが、地方では難しい
東京なら、手に取って選べるんでしょうけど

「越中の街づくりも、拘りができる街になって欲しいなぁ」

そんな思いを強くしましたね
政令指定都市への道
どうするか!?

静岡県には、政令指定都市がふたつある
静岡市と浜松市
それだけでも、大きな県であり強い県となる

政令市がある強みの一端が、随所に出始めている訳で…。
例えば、静岡市や浜松市への資本流入
これは街の発展を加速しはじめている
また、例えばメディアの進出
大都市の象徴とも言える、テレビ東京系
全国にも、系列局が5局しかないのだが…、
テレビ東京は、アナログ放送が終了する2011年以降に、静岡へ系列局を設けたい意向を表明している
これも、政令市が2つもあるという存在感・チカラからだろう

兎角、県と政令市では、権益を争う事になる為、県は政令市の誕生を喜ばないとも言われている
石川県でも、金沢市の政令市化には抵抗感があるとも言われ、
知事が…、

「県の人口が110万足らずなのに、大きな政令市ができるのどうか…?」

などと釘を刺すコメントも出したりしている
しかし、静岡県では違う戦略となっているようだ
県が、政令市実現に積極姿勢となっている

今回の静岡市と浜松市の政令市化には、県も積極的に関わって来た
富山県などでは、大型の市町村合併については…、

「あくまで当事者の市町村が決めることで、県は直接的には動かない」

という消極的な姿勢なのに対して、静岡県は全く対象的な動きである

人口80万と70万の政令市が出来ても、静岡県の人口は380万人
まだまだ余裕があると言う事だろうか?
380万から、直接管轄する人口が150万減ったとしても、まだ230万残っている
人口230万と言えば、新潟県レベル
富山県の倍以上の人口となる

静岡県の積極的な動きは、更に加速している
それは、静岡県で第3の政令市を誕生させようという動き

『 静岡県東部 政令指定都市構想 』

沼津市・三島市・裾野市・御殿場市・伊豆の国市・小山町・函南町・清水町・長泉町の9市町が参加した「東部広域都市づくり研究会」で検討されている政令市構想を、県がバックアップしている
もし合併が実現すれば、人口は64万人に達する
しかし、政令市実現には人口70万化の壁がある
そこで検討されているのが、伊豆半島の市町村もしくは富士市や富士宮市を取り組んだ合併で、人口要件をクリアしようというもの
どの案になろうとも、静岡県の場合は、県庁が積極的に動いていることだろう
これが、他所の県とは違う点
自らの権益が減る行為をしてまでも、第3政令市の実現を目指す
何故なのか!?

静岡県は、人口380万もある
静岡市・浜松市に続き、第3政令市が実現しても、県の直轄する人口は、まだ160万人残る
果たして、そういう余裕からだけだろうか?
どうもそれだけだとは考え難い

静岡県の場合は、これまでは東海道の中で通過県というイメージが強かった
どう存在感を出してゆくか
単なる通過県からの脱出
その為に、静岡市・浜松市の政令指定都市化を行った
1県で2政令市を抱えているのは、神奈川県・大阪市・福岡県と静岡県しかない
大都市を複数抱えた県となり、存在感や発言力を増したと言えるだろう
日本の中でも、重要な地域の仲間入りを果たしたのです

更に、静岡県が危惧する問題がある
それは道州制論議
もし道州制が導入されたら、静岡県はなくなる
国の組み合わせでは東海州に呑込まれる事となるだろう
東海州には、3大都市圏の一角である名古屋市がある
州都が名古屋市となる可能性が高く、そうなれば静岡県が存在感をなくす危険性があるからだ
できるだけチカラのある都市をつくっておく必要性があるのです
存在力と発言権を、道州制が導入されても持ち続ける為にも…。

また、静岡県に政令市が3つになるとどうなるのか?
日本の政治の中でも、あらゆる事で静岡の意見が通りやすくなるでしょう
なぜなら静岡県には、4つの県があることとなるからです
政令指定都市は、県に準じる扱い
静岡県の知事と、政令市の市長は対等となる
この事は、4人の首長が、国に対して物が言えるということに…。
凄まじく強い県の誕生となる

3つの政令指定都市を抱える県は、相模原市の政令市化を進めている神奈川県ぐらい
それだけでも、静岡県の凄さを感じる訳で…。
この他にも静岡県が、第3政令市を進める要素としてあるのが…、

『 JR東海の中央リニア構想 』の問題

中央リニアのルートは、東京ー山梨ー長野ー名古屋となり、静岡県は通らない
これまで、東海道新幹線という幹線交通機関の存在が大きかった
国土軸の中枢にあるという自負
しかし、次世代の幹線は中央リニアになる
そうなると、そこから静岡県は外れることとなる
主軸でなくなることからで、静岡県の経済が停滞するという危険性
これに備えないとイケナイ
政令市が3つもあれば、独自力で発展維持できる可能性が高まる
だからこそ、静岡県のチャレンジが続くのではないだろうか?

富山県や越中の市町村も大いに学ぶ必要性があると感じる
如何に、次の世代に備えるかは、当たり前の取り組み
しかし、自分の権益にどうしても固執すれば、変化に対応できなくなる
自分を捨てても取り組まないとイケナイことがある
静岡県を見ていると、そう感じるさせられる限りですね


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ニックネーム SUMIYA at 01:27| 越中〜政令指定都市

2008年01月18日

政令市のチカラ〜新興都市(2)「政令市で街は起死回生へ〜浜松市」

静岡県は、これまで東京圏と中京圏の間にある県
そして、富士山がある
そんな印象が強かっただろう
しかし、いま静岡県が熱い
そのきっかけは、2年前に政令指定都市になった『 新静岡市 』の誕生
そして、静岡市のライバル『 浜松市 』が、静岡市の後を追うようにの政令指定都市になったことによるもの
静岡県には、政令指定都市がふたつある

政令市の静岡市は、静岡市と清水市の1対1による合併で実現したのに対して、
政令市の浜松市は、浜松市を中心に、12の周辺市町村が合併して誕生した
人口は、静岡市を上回り81万都市へ
合併に限り、政令市昇格の規制緩和されているのは人口70万というハードル
もともと政令市昇格の基準は、人口が80万以上で将来100万に成長する見込みがある都市となっていた
12市町村合併の新浜松市は、この本来の条件をクリアした都市である
面積は1,511.17km²と、こちらも静岡市を上回った
行政区は7区と静岡市の倍以上ある

静岡市VS浜松市
静岡県の盟友を掛けたライバル同士は、いろんな面で競い合って成長してきた
今回の政令指定都市誕生も、ライバル意識があってこそだろう

浜松市は、県庁所在地ではない
主に地元企業の多い工場都市
自動車メーカーのホンダやスズキを始め、楽器メーカーのヤマハ・河合楽器・ローランドなどが犇めく
経済力のある都市、それが浜松市

都市としても、県都に負けないものがある
静岡市では、静岡都心部と清水都心部と結ぶ静岡鉄道がある
一方、浜松市には、浜松都市部と市北部を結ぶ遠州鉄道がある
この遠州鉄道、都心部が立体交差化されており、高架延長も進んでいる
大都市として、魅力的な鉄道として成長しているようだ

昨年4月に政令指定都市へ昇格して、まだ1年も経っていない
政令市効果は、まだまだこれからではあるが、それでも動きを感じる訳で…。
政令市のチカラと言えるだろう

そのひとつが、東海道新幹線
旧浜松市の人口は60万都市
しかし、これまでは比較的大きな都市でありながらも、3大都市圏を結ぶ新幹線では冷遇扱いされてきた
ひかりが浜松に止らない
人口60万なのに、ひかりが止る本数が少なかった
これが、今年春のダイヤ改正から大幅に増えることとなる
毎時のひかり停車へ
ひかりの停車本数は、県都静岡市と同等扱いとなった
勿論、これは政令指定都市への昇格があったからこそ
これで、更に浜松市の存在価値が高まるだろう

浜松市の街はどうだろうか?
街の顔と言えば…、
これは、JR浜松駅前にある超高層ビル『 アクトシティ浜松 』となる
メインゾーンのアクトタワーは、地上45階建てで、高さ212mを誇る
完成当時は、西日本でもっとも高いビルとなった
高層階にはホテルオークラが入居
街に聳える超高層ビルは、大都市を印象づける
低層階には、コンサートホールがある
このホールは、オペラが出来るように四面舞台となっている
オペラの上演を目的したホールは、このアクトホールがはじめてだった
音楽の街ならではホール
その後、オペラ劇場としては、新国立劇場や富山のオーバードホールなどが誕生することに…。

商業地はどうでしょうか?
浜松市には、もともと地元資本の百貨店があった
中心商店街のシンボルだった『 松菱百貨店 』
静岡県最大の売り場面積を誇って来た
そして地元百貨店の愛着もあった訳で…。
その周りには、西武百貨店や丸井百貨店が軒を並べていた
かつては、3つの百貨店を抱える大きな商業地
これに変化が出て来たのは、バブル期…、
1988年に遠州鉄道が浜松駅前にオープンさせた『 遠鉄百貨店 』からだろうか
そして駅に隣接して誕生したアクトシティ浜松
更に…、
静岡市は、大型郊外店規制で中心商業地は守られてきましたのに対して、
浜松市では、大型商業施設が非常に多い
イオン3店舗・アピタ2店舗を始め、イトーヨーカ堂・ユニー・長崎屋などがひしめくことに…。
その影響もあり、西武と丸井が撤退
更に、地元の雄だった松菱が2001年に経営破綻
浜松市の中心商業地は、大ダメージを受けている

その後長らく、中心市街地の再生が見いだせない状況が続くことになる
そして昨年4月、浜松市が政令指定都市への昇格した途端、動き出した
経営破綻した松菱跡地の再開発が決まったのだ
浜松市の政令市移行を武器に、大丸百貨店の誘致が実現する
松菱の旧館・新館含めて、一括で建て直し、3万4千m2の大型店として生まれ変わる
大丸が地方大都市への進出を加速させる中での計画発表
浜松市への進出は、政令指定都市に昇格したことで決まったと言う
これだけの大型郊外店がある中で、中心商業地が民間企業で動き出す
政令市のチカラを見せつけた格好ですね

更に、大都市を中心に地方展開を模索している『 ビッグカメラ 』
こちらも今年秋に駅高架下へ進出することが決まった
大都市の象徴が、浜松市に揃い始めている
衰退著しかった浜松市の中心市街地の起死回生策
それが、浜松市の政令指定都市実現にあったということ

まだ、政令市昇格から1年も経っていないのだが、確実に政令市の片鱗を見せて来たのではないだろうか
これからの動向が注目される

富山市や高岡市は、中心市街地の再生に取り組んでいる
そこで、強力な資本を呼び込んいかないとイケナイことが、ネックとなっている
特に、都市間競争で資本の取り合いとなる中で、経済の論理も考慮しないと街再生は難しい
県都富山市でも苦戦しているなかで、商都高岡市は厳しいものがある
資本から見て、如何に魅力と見せるか!?
静岡市と浜松市の政令市効果は、そのまま富山市と高岡市の街再生にダブらせて参考にできるかもしれない
県都と商都
郊外店規制の街と郊外店舗の多い街
勿論、静岡市と浜松市は、それぞれが政令市となったこととは条件は違うものの…、
富山高岡の合併で政令市が誕生すれば…、
富山の街再生や高岡の街再生でも、政令市効果をもたらせる可能性が高まるだろう
大いに参考にして欲しいものだ


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ニックネーム SUMIYA at 11:50| 越中〜政令指定都市

2008年01月16日

政令市のチカラ〜新興都市(1)「政令市効果で街に勢い!〜静岡市」

『 Macworld 』

昔は、日本でも2月にやってたんですがね
小生も何度も行った訳ですが…、
無くなって残念な限り
Macworldの為に、サンフランシスコまで行くのはなかなか難しい
いつかは、Macworld EXPO/TOKYOが復活して欲しい

そんな今年の目玉は、ウワサの超薄型『 MacBook Air 』
薄いですね
軽いですね
日本ユーザーを意識したノートという事で…、
小生が昔使っていた、PowerBook2400Cを思い浮かべました
というか、まだもっている訳ですが…、

その当時のMacノートPCは、どれもデカイ
持ち運べるPCとして誕生したのが、PowerBook2400C
フロッピーやCD-ROMは外付け…、
今回のAIRもDVDドライブは外付けって、なんとなく親近感が湧きますよ
小生の、PowerBook2400Cは、かなり長い期間使ってました
無理矢理、PowerPCのG3カードを乗せて、ビュンビュン走らせたんですよね
凄い加熱で、卵焼きが焼けるのではないか?
夏場、膝に乗せていると火傷しそうになったわけで…。
そんな過激なマシン
もう起動しないんです

iBook、そして今はMacBookPRO
Macは離せませんね
で、MacBook Air
いや〜、凄い!
Macの勢いは…。
でも、もっと小さいタイプが出ると思ってたんですが…、
意外とデカイぞ
きっと夏あたりには、追加タイプとして、10〜12インチサイズが出るんじゃないですか!?
そう感ぐくる訳ですよ

で、小生は今回『 MacBook Air 』…、見送りです!
暫くは、iPotTouchで楽しみます
アプリが増えたのは嬉しいけど、有償とは…。
しかしね〜
appleのような会社が、もし富山にあったなら
これは面白い街になるんだけどなぁ

さて、今年の注目は…?

『 東京VS地方 』

しかし、圧倒的に経済力や政治力が強い東京に、地方は歯が立たない
如何に地方が生き残れるか?
これまでは、政府の公共事業が地方を支えて来た
しかし、その金は地方にはない
そこで、政府は民間活力で経済を回すことになった
地方の各自治体に対しては、自分達で独自に頑張って欲しいとなっている
ところが、地方で民間のチカラを取り入れるには、ハードルがある
もともと民間活力の無い地方だから、公共事業で持たせていた訳で…、
独自でと言われても、裏付けのない取り組みをしても成功する訳がないのです

民間のチカラは、民間の経済論理で動く
儲かるところに投資するのが民間である
既に人口も少なく、人が流出している地方に投資する民間企業はほとんどない
民間企業は商売する以上、地方に進出するには基準を設けているもの
その基準の多くが、政令指定都市以上であること
地方にある政令指定都市は、比較的に経済が安定している
特に地域の中枢都市となっている政令市は、発展が著しい

そこで、政令指定都市を目指す地方が出てくる
平成の大合併で、政令指定都市の昇格基準が緩和されていることも後押ししている訳で…。
この規制緩和で政令指定都市となった第一号が…、

『 静岡市 』

人口47万都市だった静岡市と人口23万都市だった清水市が対等合併して誕生した政令市
人口は、基準緩和された70万をわずかに上回る都市規模
面積は1,388.78km²と、大合併した富山市をも上回る
政令指定都市では、もっとも行政区が少なく、3区しかない
行政効率を優先させた取り組み

2003年4月に合併して、2005年4月に政令市へ移行した
政令市へ移行する為に、県との事務手続きに手間取り2年も掛かってしまったが、
その後、隣接する蒲原町を編入して、71万都市へと更に拡大を進めている

政令指定都市に移行して3年近く経過した訳ですが…、
徐々に、政令市効果が現れているようですね
既に、報道などでは、静岡市を取りあげる場合に、葵区・駿河区・清水区という名称も目にするようになってきている
政令市の仲間入りをした印象が強くなった

特に注目されるのは、街なかの再生だろう

政令市に移行したばかりの2年前
西武百貨店静岡店が撤退した
しかし、わずか1年後には跡地へ『 パルコ 』と『 ロフト 』が入居する
パルコが静岡市に出店した理由が、政令市の昇格があったからだと言う
パルコは、地方出店基準が政令指定都市以上となっている

同じ時期に、西武百貨店富山店も撤退
店舗規模は静岡店と同程度
しかし、富山店は後テナント誘致がうまく行かずに、結局は解体してマンション業者へ売却することとなった
これも、政令指定都市であるかないかの差が出たということに…。

静岡市の中心商業地は、規模を拡大しつつある
もともと百貨店などの大型店が、都心部に多い
百貨店としては、松坂屋・伊勢丹・丸井を抱えている
これだけでも大都市レベル
特に丸井は、政令指定都市への出店を進めている大都市の象徴
また、伊勢丹も東京の象徴とも言える百貨店
これらが、静岡の街なかにある
これは大都市の仲間入りを果たした印象を与えるだろう

また、JR静岡駅前には地下街がある
地下街を抱える都市は、主に大都市圏に集中している
静岡の街が地下街を持っているのは強みと言える
そして、紺屋町地下街沿いには再開発ビルの予定もある
25階の高層ビルだ
地元のガス会社のオフィスや大型書店が入居する
この他にも、計画中の再開発ビルが多数出て来た

西武の撤退は、もともと売り場面積が狭かったこともあり、売上げが伸びなかったということもあったようだ
しかし、跡地は直ぐに埋まり…、
更に、ここへ来て商業激戦区となりそうな勢いが出て来た

パルコに加えて、ファッションビルとして有名な『109 』が昨年10月に開店
パルコと109と言えば、まさに若者の街である渋谷を連想させる組み合わせ
激しいファッション戦争として渋谷を盛り上げて来た両商業施設
これが静岡市で代理戦争となっている
街で競い合うことで、
街の魅力は更に高まる訳で…。

そして、2011年には静岡鉄道の新ターミナルビルに、『 東急ハンズ 』が入居して来る
ロフトと東急ハンズも、渋谷で激突するファッション性の高い大型雑貨店
こちらも、静岡で激突することに
東急ハンズも大都市の象徴
全国でも大都市圏にしか出店していない

いずれも、静岡市が政令指定都市になったからこその動向だと言えるだろう
都市の顔が拡大する
静岡市の中心商業地は更に磨きが掛かりそうだ

もともと静岡市では、大型郊外店の規制が強かった
静岡市の主な大型郊外店としては、イトーヨーカ堂・西友・ジャスコ・イオンタウンなどがある
しかし、売り場面積が3万m2以内に抑えられている
そして以前には、コンビニエンスストアにも出店規制があったほど
その為に、中心市街地は比較的に保護されてきた
これが、これからのコンパクトシティブームにもあっている都市と言われ強みとなっている

富山市も大型郊外店が少なく、アピタ(2店舗)とファボーレ(平和堂)しかない
富山の中心商業地にとっては好材料となっている
しかし、市街地再生には魅力的な資本誘致に苦しんでいる
静岡市と富山市
この都市比較でいくと、街再生の鍵は、やはり政令指定都市であるかどうかであるだろう
もし、富山市が政令市になれば、静岡市のような街再生も見えてくる
大いに参考にしてもらいたい例と言える

静岡市と清水市を合併させて政令市にする
これは静岡県の戦略でもあった
その手助けをしたのが、いまの石井富山県知事でもある
石井知事が自治相時代、静岡県庁に出向していた際に、合併を調整する役割をしたと言われている
いま時が流れて、富山県の知事となった訳で…、
静岡市と同じように、昔から議論されてきた富山県の大都市実現
その軸となる富山市と高岡市に対して、
石井知事は、静岡県の経験を是非活かして欲しい
そう切に願うものですね


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ニックネーム SUMIYA at 14:08| 越中〜政令指定都市

2008年01月14日

政令市のチカラ〜序章「先人達の悲願、今こそ集大成へ!〜越中百万都市構想」

『 東京VS地方 』

2008年のキーワードとなるのではないでしょうか?
既に、数年前から景気感で大きな開きが出て来た訳で…。
東京には仕事がどんどん増えている
一方、地方からは仕事が減っている
人は、仕事のあるところで移動する
これは当然、経済の摂理
仕事のない都市からは人がいなくなる

その仕事は、東京に偏って集中している
後を追うように、5大都市圏には経済が回っている
しかし、大都市のない地方は厳しい状況に…。
これが極端となっているから対立を生み始めて来た

そんな中で、越中国『 富山県 』はどうなるのか?
今年は、正念場のように思う訳で…。

既に、富山県も他県同様に、財政難となっている
地方交付税が激減して、公共投資ができない
北陸新幹線建設も、地元負担が大きくやりくりが大変
そして、都市間競争による企業や人材の流出
大きな都市に、吸い取られるストロー現象もこれから大きくなる

『 人・物・金 』の流出

これにどう立ち向かうか!?
強い地方都市に生まれ変わらないとイケナイ

既に、新しい取り組みは始まっている
富山市の都市改造や高岡の文化都市化など、武器となる特徴に磨きを掛ける取り組み
都市間競争で存在感を示してゆく
全国区の都市へ
世界都市へ
これを着実に進める必要があるだろう
その為には、ある程度の基盤をもった大都市となる必要がある

『 越中における政令指定都市の実現! 』
『 越中がひとつにまとまる 』

これは小生の持論
そろそろ道筋をつけないとイケナイ段階となっている

この越中大都市待望論
小生の持論と言いながら、実際には多くの先人が語って来たことですよね

戦前から戦後に掛けては、富山の鉄道王『 佐伯宗義 』が考えていた…、

『 富山県一市街地化構想 』

富山市を中心に県内を鉄道網で一体化しようという、その当時では壮大なもの
鉄道を軸にした街づくり
今また注目されているテーマですが、実は戦前から考えられた話
これを実現するべく、佐伯氏は富山から宇奈月・立山へ
そして大沢野・高岡へと、鉄道網を広げて行った訳で…。
先人が築いた鉄道網は、いまの越中にとっては、未来へ繋がる貴重な財産となっている
そういった意味では、佐伯宗義の思いはまだ終わっていない

また、戦後になると…、
日本のメディア王となった、大門町出身の『 正力松太郎 』
昭和31年、富山から選出された衆議院議員時代に打ち出した…、

『 富山百万都市構想 』
『 富山県一市化構想 』

東京オリンピックも控えた高度成長時代
この時に、既に人口が東京に集中しはじめ、これを問題視して地方に大都市を分散しないとイケナイと主張された訳で…。
その形を示したのが、富山市と高岡市を軸に、周辺都市を合併した大都市の実現
日本海随一の百万近代都市構想
これを更に進めて、富山県全域を一市化することも検討すべきと…。
この考えは、それ以後いろんな機会で取りあげられるテーマとなっている

そして、富山県知事になった『 吉田実 』
国の施策となった新産業都市構想に名乗りを上げた
東京オリンピック開催の直前、昭和39年の4月に富山高岡新産都市計画が始まる
日本海随一の富山新港
日本海最大の太閤山団地
本格的な緑地公園の太閤山ランド
8号線バイバス
富山医科薬科大学の開学
実現はしなかったが、富山と高岡を結ぶ鉄路や臨海鉄道構想なども
まさに、富山と高岡を一体化させる取り組みが進んだ
その時にも計画を成功させるために、区域の市町村合併が必要と言う声も多く検討された
当初の区域エリアは12市町村(富山 ・高岡・新湊・大門・大島・下村・小杉・戸出・中田・呉羽・婦中・砺波)
もし実現していたら、60万を越える都市が誕生していた事となる
日本海側の勢力図は変わっていたかもしれない
しかし、合併構想は成立せず、富山高岡広域都市圏として計画的な都市整備として残ることに…。

その後も、この越中大都市構想は受け継がれる
1990年に、新湊射水経済懇話会が打ち出したのが…、

『 政令指定都市・日本海市構想 』

富山市・高岡を中心に13市町村合併(富山・高岡・新湊・小杉・大門・大島・下村・婦中・氷見・福岡・小矢部・大沢野・滑川)
人口が78万人の政令指定都市をつくろうというもの
都市の軸にモノレールと富山湾に24時間運用の海上空港建設も目指そうというものだった
しかし、残念ながら実現まで至らなかった

それから時は流れて、平成の大合併へ
富山県では、政令指定都市の実現を目指さずに、合併しやすい組み合わせを選択
富山市は人口40万になったが、大都市の仲間入りには程遠い
また、高岡市も中核市を目指したが、人口規模は変わらずに特例市にも程遠い
強い大都市の実現までには、まだまだハードルが高い状態
平成の大合併論議でも、各地で出て来たのは…、

「全県一市にできないのか…?」

という論議
射水でも氷見でも小矢部でも…。

東京と地方の格差が広がる現代
未来に越中が生き残る為には、思い切った取り組みが必要だ
先人が越中の将来を見据えて提唱してきた構想
これは、どれも同じ思い
それは、大局に向かい越中がひとつにまとまって立ち向かうこと

先人達が夢見た『 悲願の理想郷 』
この実現を、今こそ形にする時期に来てると考えるのです
越中の集大成
小生の提唱は、そういった先人達に敬意を表しつつ…、
次の時代へ越中を残して行く
未来に越中を羽ばたかせるものでありたいと…。
それが、

『 富山高岡の軸とした政令指定都市の実現 』
『 地方国〜越中国の復活 』

強い大都市を目指す
東京主導からの脱却
それが新しい越中でありたい
そう小生は思うのです


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ニックネーム SUMIYA at 09:11| 越中〜政令指定都市

2007年09月19日

負けず嫌いの都市と、冷めた都市の行く末は…。

先週末に、グランドプラザがオープン!
小生は、まだ見ておりませんが、ガラス張りの吹き抜けはシンボルに相応しいものでしょう
あとは、どう活かすか?
でもオープンイベントで、森富山市長が、市の職員といっしょにジャズ演奏をされてましたね
驚きました!
多才ですね〜!
越中では、市長が自らイベントで演奏なんて見た事がないですよ
ちょっと前に、横浜市長が地下鉄開業イベントで、カクテルを作っていたのを見た記憶がありますが…、
都会的!?
なのかどうかは、さておいて、
越中でも、政治家の質が変わってきたのでしょう

グランドプラザは、ガレリアなんですが、
高松にも、今年春にガレリアがオープンしています
先日の総裁選で行われた、街頭演説
地方都市で初めて行われたのが、高松の丸亀商店街に造られたドーム型のガラス張り広場
これ、かなり立派なんですよ
丸亀商店街は、街ごとのリニューアルが進んでいます
昨年も、三越が新館とアネックス館をオープン
商店街でもビル化を進め、壱番街西館と東館を建設
三越が呼び込んだブランドショップも並んでいる

富山も総曲輪周辺も、高松ぐらいまで整備されると面白くなるんですがね
あくまで、地元商店街の頑張りとなるのでしょう
勿論、ハードも大事ですが、問題となるのはソフト面
越中では、ハードはいいんだけど、ソフトが伴ってない…、と良く言われています
今時期、ハードやソフトという表現も古いのでしょうけどね
そのためには、どう中央資本を呼び込めるかに掛かってくる

折角のガレリアも、イベント誘致で苦戦してるようですが、
やっぱり、街と人に遊び心が足りないなぁ…と感じます
こういったソフト面は、ハード面よりも都市のレベルで差がつき易いと思いますよ
ハードを造ったから安心…では、まずいですよね
富山市の頑張りは、これからが勝負と言える訳で…。

「新潟に伊勢丹があってビックリ!」
    「えッ!?知らなかったの?」
「というか、ちょっとショックですよ!」
    「新潟へ行ってたんだ!?」
「三越もあるし、ロフトもあるし、ラフォーレもあるし、ヨドバシカメラもあるし!!」
    「ヨドバシカメラだけ、なんか異質だけど…。」
「いやいや都会っぽくって…。」
    「で、ショックなの!?」
「なんか、金沢が負けたような感じで…、ショック!?」
    「どっかで聞いた(読んだ)ような話で…。」
「だって、新潟って田舎だと思ってたから…。」
    「ひどいなぁ。他所を知らないって、問題だね」
「なんで、ヨドバシカメラが新潟にあって、金沢にないの!?」
    「アキバオタクだっけ?」
「いいよなぁ」
    「来年には、ビッグカメラも新潟市に進出するそうだよ」
「うそ!?なんで!?」
    「政令指定都市になったのが効いてるよね」
「新潟市が政令市で、なんで金沢は政令市になれないの!?」
    「あぁ〜、勉強してください」
「訳わかんない!?」
    「ちなみに、石丸電気も新潟にはある」
「あとはさくらや!か?」
    「いやはや」

勢い!?のある金沢の人の話
前回とは違う方なのだが…、
う〜ん、気質なんだろうか?

「ショックだ〜。」
    「そんなに!?」
「金沢の方が勝ってると思ってたから…」
    「君も勝ち負けね」
「えッ?」
    「金沢人気質かなぁ」
「富山の人に言われたくない」
    「えッ、なんで!?」
「富山がなければ、金沢はもっと都会になってたからね」
    「それもどっかで聞いたような…。」
「何でも、金沢と張り合わずに、石川県と一緒になればいいんだよ」
    「またそんな事言う」
「だって、馳さんだっていってるけど、北陸の発展には金沢を軸にしないといけない」
    「なんでもかんでも金沢へ集めたい…。」
「富山出身の馳さんだって、そう言ってるんだから」
    「まぁ、生まれが富山県というだけで…、」
「北陸はひとつでいいじゃない!金沢が中心で!」
    「富山県は、」
「だから、もともとは加賀百万石でひとつだったんだから、石川県と一緒になるべきなんですよ」
    「それで、ホントに北陸は良くなるかなぁ!?」
「そうすれば、金沢は政令市になれるでしょ!」
    「いや〜、そんな単純ではないんだけど…。」
「えッ?、そうなんですか?」
    「勉強してください。」
「…。」

向上心が強いというか
それはそれでいいのですが…。
これは、違う見方をすれば、金沢人だけの話ではなくて、都市と地方の問題でもあるのかもしれませんね

東京を良くしなければならない
地方には、もう投資はいらないでしょ

効率良く、集中的に投資を集めるのは、経済市場の原理
オリックスの宮内会長なども、「地方が不便というなら都会にでてくればいいだけ…、」と言われている
チカラの集中化
そんな都市間競争は、良し悪しはあっても、現実問題として存在するのは間違いない訳で…、
目は背けたとしても、逃げれない問題ではないだろうか

「東京と金沢を結ぶ新幹線が出来れば、新潟には負けないですよね」
    「また、勝ち負け!?」
「ええ、そうです。」
    「そう…。」
「東京と金沢を結ぶ為の北陸新幹線ですから」
    「あッ、そう!?富山は…。」
「富山は、ひかり止らないですよね…?」
    「止ります、全部止るよ」
「うそ!新幹線の意味が無いじゃないですか!?」
    「え〜!なんで?」
「!」
    「いやはや!」
「通過しないと…、時間が勿体ないじゃない!」
    「…。」
「富山に止めると、5分は無駄だよ!」
    「富山に止めること自体は無駄なの」
「全部通過とはいわないけど、1〜2割でいいんじゃない」
    「富山の利用者もいるよ」
「だから、こだまがあるじゃない…。」
    「その考え方、どうかなぁ〜」
「いや〜、東京の人だって、そう思うよ」
    「そうかなぁ…、」
「富山に止めると、田舎の新幹線って言われそう」
    「それは、言い過ぎだよ!」
「う〜ん、すみませんね」
    「えッ!?謝ることもあるんだ」
「酷いな〜」

『 富山の重要性 』
『 越中の必要性 』

これが、今問われているのかもしれませんね
日本海側で、存在感を示さないと、都市間競争の中で埋没する
この警鐘は、ず〜と言っている訳ですが…、
フォー ザ フラッグ
大事な地域なんだ!と主張する

道州制問題では、大きな枠組みでまとめられる
この都市は、ここと一緒にしてしまえ!
机上で論理される訳で…。
地域間の感情は、考慮されない
その先には、地域の幸せなんてあるのだろうか?
いずれ、都市の効率を考えれば、
都市機能は、道州の中で一カ所にまとめるべきとなるでしょう
そして、州都となる都市だけが繁栄する
その他の都市は…、
もう(投資)いいじゃないの
(投資は)無駄だよ

「でも、安心したのは、新潟市も郊外へ出ちゃうと何もないもんね」
    「うん?」
「なんか、海の周りは凄いけど、駅を越えて高速まで行くと、田んぼばっかり」
    「まぁ、都市が集中してるんですよね」
「やっぱり田舎って感じがするなぁ」
    「そう思っていると、足をすくわれるよ」
「そうかなぁ…。」

他所を知らないということは、怖いこと
自分たちは、大丈夫なんじゃないか?
そんな風に思っていると、他所からはいらないと思われている
都市間競争は、
都市の上下争い(勝ち負け争い)
その先には、
都市の主従争いへ
そして、その先が道州制なのか!?

地域のイニシアティブを目指すことは大切だが、
その為には、現状把握と自分のポジショニングをしっかりと理解してないとイケナイでしょう

いまの越中国
都市間競争の荒波の中で、果たして生き残れるか!?
どうなるのか…。


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ニックネーム SUMIYA at 16:12| 越中〜政令指定都市

2007年01月16日

岡山市に注目!「69万都市で、政令市に移行できるのか?」

餃子と言えば、宇都宮
「小生も、そう思ってたよ」
でも、違うらしい!?

日曜日のTBS系「噂の東京マガジン」で、餃子の消費量…?
1世帯あたりの餃子購入金額だったかなぁ?
「餃子日本一は、実は浜松市!?」
っていう話題をやってましたね
ご覧になられた方も多いと思います

これまで、餃子の消費量日本一と言えば…、
み〜んな宇都宮と思ってた訳ですが…。

宇都宮が日本一の裏付けは、総務省!?(ちょっと薄ら覚え)の調査してるデータが、根拠らしいんですね
総務省!?のデータは、全国の「県庁所在地」と「政令指定都市」を調べた結果だそうです
今回、浜松市が独自に調べた結果は…、
なんと宇都宮より浜松の方が、3倍多く餃子を消費してる結果が出たとか…。
これまでは、浜松市は総務省!?の調査対象外の都市
一般都市という扱いでしょうか?

しかし今年4月に、浜松市は政令市に昇格しますからね
次回からは、総務省の調査対象都市となる
であれば、確実に…?
浜松市が餃子日本一になりそうとか?

こういう所でも「政令指定都市のチカラ!」が出るんですね
意外!?

例えば、大越中市が実現したら、コロッケ消費日本一は越中市…?
これまで高岡市では、調査対象外だったけど、政令市になれば全国的に注目される…、かも!!
逆に、道州制が導入されたら
これからは、州都が調査対象となって、県庁所在地は対象外になることも予想される訳で…。
富山県が無くなり、富山市が州都でなければ、今後全国的に注目されない都市へ
まさに「天と地だよなぁ〜」
怖い訳で…。
よくテレビなんかでもやってる「都道府県対抗もの」も、道州制導入で消える県が出てくるのは間違いない
富山もヤバイ訳で…。
厳しいね〜

2年前に、静岡市と清水市が合併して人口71万になった「(新)静岡市」が、政令指定都市に昇格
昨年は、大阪府の堺市が、周辺都市と合併して人口80万になった「(新)堺市」が、政令指定都市に昇格
今年は、新潟市が周辺13市町村と合併して人口81万となった「(新)新潟市」と、
そして、浜松市が周辺12市町村と合併して78万となった「(新)浜松市」が、4月に政令指定都市に昇格

確実に、次のステージへ進もうとする地方都市が増えて来てます
で、来年は…?
「鬼が笑いころげる?」

あと一歩で…。
人間模様で良く聞かれる話ですが
結構いろんな所でもある
政令市の昇格要件は、法律上は人口50万以上
しかし政府では、実質的な要件として
「人口80万以上で将来100万化が可能な都市、または合併で人口70万以上となる都市」
と、なってますよね

この70万の壁…。
あと一歩で届かない
そんな都市もある訳で…。

政令市のひとつ下のクラスとして「中核市制度」がある
人口要件は、30万以上
かつて、人口30万都市だった函館市は、中核市制度導入と同時に、中核市移行に向けて事務手続きを進めていました
しかし、その途中で人口が減少…、人口が30万を割ってしまうことに
わずか、千人程度足りないことで、中核市移行が出来ないこととなったのです

わずかな人口不足
これが、昇格の足かせに…。

富山市・射水市・高岡市が合併すれば、人口は69万6千人
わずか、4千人足りないために、政令市へは昇格できない
まぁ、そう思ってしまう訳ですよね
過去の例を見れば…。

あとわずかで、政令市
これは、意外とあるんですね
それは、人口67万都市の熊本市と人口69万6千人の岡山市

熊本市では、周辺都市との合併で人口70万超えを目指しましたが…、
結局は、周辺4町との合併で、政令市昇格に3万人足りない状況です

一方、岡山市も、周辺都市との合併で人口70万超えを目指し、2度に渡り合併することに…、
2年前に2町と、今年さらに2町と合併
しかし、人口は69万6千人
わずか4千人足りない
本来であれば、政令指定都市にはまだ昇格できない為、更に合併が必要となる…?
はずなのに…?
あれ!?
岡山市と岡山県では、政令市昇格を目指して事務手続きを始めると言うのです
ビックリですね

もともと、岡山県では岡山市が政令指定都市になることに、「消極的!」と言われてました
やはり、行政権限が減ることへの抵抗感からなんですよね
「でも、風が変わった!?」

全国的に政令市移行を進める都道府県が増えて来た事と、人口減少時代への対応
更に、隣県への対抗意識
広島県・広島市や、兵庫県・姫路市との都市間競争
むしろ、小生は「都市間戦争!」と言いたいですが…。
で、トドメが道州制への対応
今後、議論となる道州制問題で、「政令市を持ってないとイニシアティブが取れない」という問題
「大きな都市を持ってないところが、何を言う!」
って、言われないためにも必要と…。

岡山県では、一転、70万にわずか4千人足りないとは云え、岡山市を政令市にしようと決めたようですよ
これは、富山県にとっては余所事ではない訳で…。
もし、岡山市が政令市へ昇格できるのであれば…。
「ちょっとちょっと、待ってよ!」ですよね

富山市・射水市・高岡市の3市合併だけで、政令指定都市になれることに…。
ハードルが下がる
これは、要注目ですよ
勿論、注目してるだけではなくて、場合によっては連動させられる
「急がねば!」

何故?急ぎたいのか?
それは、17年度の最新人口統計で、富山市・射水市・高岡市の3市合併人口は69万6千人
でも、5年前の12年度人口統計では、この3市で69万9951人もあった
あと49人で、政令市が可能ラインに来てたのに…、
わずか5年で、3千人以上も人口が減少しています
「ヤバイ」訳ですよ

「今年は、岡山市から目が離せない!」
まぁ、偶然!?
岡山市も路面電車大国
で、岡山市で走るLRV「MOMO」は、万葉線の「アイトラム」と富山ライトレールの「ポートラム」の先輩車両ですよね
いろいろ似ている…訳で。
「縁があるのかなぁ」
先輩格の岡山市に習って、次は政令指定都市も見習いたい
そう考えちゃいますよ

これは、もっと富山でも報道して欲しいなぁ
みなさんも、熱い視線を送りましょう


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2006年11月29日

3市長サミットは、どうだった!?(その2)

今日は、何の日?
フッフ〜ン♪

何故か、フッフ〜ン♪って言ってしまうんだね
「年寄りくせーなぁ」
と思いつつ
で、今日は何の日…?

今日は、一青窈の「BEST YO」が発売される日
「えッ、そうゆうことですか?」って言わないでね
もう昨日から店頭に並んでますけど
初のベスト盤ですよ

「買おうかなぁ」
小生は、一青窈の歌が好きで、自分でベスト盤をつくって車で聴いてますが…、
いいものはいい
今回のベスト盤には、新曲も入っていますからね
「どうしよう?」
「買っちゃおうかなぁ」
こうなると大概、小生は買っちゃう訳で…。

一青窈の世界観は、やっぱり「和モダン」
明治の香りがプンプンする
原色がガ〜ンとあって、周りはクスんだ色トーン
そう思うんですね

着物を着て歌う、一青窈は…
完全に自分の世界へ入っているのに、やらしく感じない
何故?
歌と表情がシンクロしてるから?
そうなんだね〜
一青窈は、頭のてっぺんから足のつま先まで使って、歌い上げる姿があってこそ
プロモーションビデオも、小生が好きな世界観ですよ
「かざぐるま」が特にいいよ〜
う〜ん、どうしようか?

そろそろ忘年会シーズン?
カラオケで、一青窈を歌う人も多いんだろうなぁ
これ、ハマり方によっては怖いよ〜

さてさて、街並みの和モダンと言えば…?
そッ、路面電車じゃないですか?
明治時代の帝都と呼ばれた「東京」には、路面電車が存在感を持って走ってましたよね
現代から見れば、
「和モダン」な光景だと思うんですよ
これは、いわゆるレトロな雰囲気
「今では、とても再現できない風景だよなぁ〜」
で、CGで合成される場合が多い

現代に残っている路面電車も、いわゆる「レトロ感があるよね〜」の世界が多かった
これって、言葉を変えれば路面電車は、過去の物…となる。
この流れを変えたのが、LRTですよね
シャレた乗り物へ進化

で、越中が仕掛けた訳で…。
まずは、万葉線にLRVが登場
市民レールとして復権させた
仕掛けたのは、当時の新湊市長だった分家氏と高岡市長だった佐藤氏
そして、当時万葉線社長を引き受けていた橘氏
橘氏は、今高岡市長になっている

この万葉線の流れを受けて、富山市で実現した本格的なLRT「富山ポートラム」
仕掛けたのは、現富山市長の森氏
3市は、すべてが路面電車で繋がっている訳で…。

先日の3市長サミットでは、共通する考えや課題が出て来てましたよね
これからの富山市・高岡市・射水市の方向性を模索する場合、間違いなく3市は、お互いの連携や調整が必要となるでしょう
例えば、富山市側の路面電車を、高岡市側の路面電車とは違うもので導入した場合…、
将来、連結できない…。
これは、あってはならないこと
他にも、観光資源を活かして、県外にPR
これも、3市連携であれば、魅力が増す
で、観光地が鉄路で結ばれていれば、もっと魅力が増す訳で
分家市長も強調されてましたが、これって大事なことですよね

もうこれからは、富山市で考えることは高岡市とは関係ないとか…、
高岡市がやろうとしていることは、富山市とは関係ないとか…、
そういった時代では無いでしょう
いまは、3市の強力な連携が必要

今回の3市長サミットは、外部からの取り組みで実現しましたが、
今後は、定期的に行政レベルでの「3市長サミット」必要なんじゃないでしょうか?
事務レベルを含めて、
小生は、必要だと思うなぁ
鉄路問題だけではなくて、多岐に取り組んで欲しい

そして、期待したいのは…、
3市が共同で、広域行政組織を立ち上げること
例えば名称として、「あいの3都市広域行政組合」とか?

まずは、都市計画・交通政策(道路・鉄道・空港)・観光振興・港湾貿易に関する分野から始めます
これらの分野は、既に3市で連携しないと良くならない課題ですよね
この「あいの3都市広域行政組合」では、
まずは、3市の政策調整をする
でも、将来的には、3市の関係部署をそのまま広域行政組合に移管できないかなぁ
これによって、3市の統合的な都市戦略が可能となる
「実現すれば、超強力ですよ」
一本、芯が通った政策ができるんじゃないでしょうか?

勿論、これはある種「県を向こうに回すこと」にもなるかもしれませんが…。
でも小生は、やるべきだと思うな
みなさんは、どう思われますか?


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2006年11月27日

3市長サミットは、どうだった!?(その1)

いや〜、仕事で苦労は付き物、
わかっているんですが…。
一番、大変なのは人と人との調整じゃないですか
これって、結構難しい

これらの意見を聞けば、こちらは違う主張をされる
で、調整を取って、こうゆう意見を言うと、そこからそれぞれいじくり始める
まとめてまとめて、最終的には
「これっ、何?」ってなる

小生の仕事柄、まわりのいる人達は、かなり自己主張が強い訳で…。
厳しい言葉がとび、厳しい態度にプレッシャーを掛けられる
まぁ、そこで、ひとつひとつ理論立てて説明していくわけです
理解というより、共感してもらわないと、仕事が進まない
当然、よい作品にはならないですから

これが、同じクリエイティブ同士だと、もっと大変で
お互いの個性・主張がぶつかる
「これは、譲れない!」
「ふ〜ん、おかしくない!」
「なんかダサイ!」
「何言いたいか、わからないよ!」
結構、自分の世界に入っちゃう人が多いんです
で、ブレストブレスト…。
いやいや、毎日が戦いだ

熱い40代と冷めた20代、間に挟まって苦悩する30代…。
そんな報道が、ちょっと前にあったなぁ
う〜ん、言われるほど、小生は熱くもないつもりですが、
むしろ、どちらかと言うと、間に挟まって苦悩してる方かも

本音と建前
これって、辛いね
「建前がある、でも本音で取り組んでね〜」
そんな事も有る訳で…。
それって、どうするよ?

先週末に富山で、3市長サミットがありましたね
企画自体は、未来観光戦略会議と北日本新聞の共同主催
「鉄ちゃん王国、とやまLRTフォーラム」
路面電車で、富山の街をどう変わって行くのか考えようというもの
その第2部で、富山市・高岡市・射水市の3市長が一同に介しました
富山を代表する3市長ですからね
どんな話が飛び出すか?
興味を持たれた人も多いと思います

LRTを中心とした街づくりについてのフォーラムですから、
富山ライトレール・万葉線・市内軌道、そして新幹線や在来線の問題ですよね
これが軸のお話
昨日の北日本新聞朝刊でも、大体見えて来てるのでしょうが…。

そこで、ちょっと気になったのは
市と県との関係ですね
「ちょっと温度差があるのかぁ?」
「いや、かなり?」
森市長的には、あまり物が言えない状況であるようなニアンス
市レベルとは違う、デリケートな問題が県にはあるような発言をされてたようです

特に、在来線問題
北陸新幹線開業後に、第3セクター化する訳で
「もうどうするか、決めないといけない時期…」と言われながら、
県には、本音と建前の問題が存在すると

北陸新幹線が開業すれば、平行して走る北陸線は第3セクター化する
これは既成事実
でも、城端線・氷見線・高山線はJRが運営をする
これは建前
しかし、効率的な運営や県民の利便性を考えたら、JRより同じ運営会社がいい
こちらは本音
で、第3セクターになると、買い取り費用や運営費も相当掛かるわけで、
いい条件なら…駆け引きがある。

また、新幹線は金沢までの開業
北陸線は、倶利伽羅で運営が富山と石川に分かれる
これは建前
当面は、富山から関西方面は、金沢で乗り換えなくてはならない
その時に、在来線が倶利伽羅で運営主体が変わるのは、富山には不便
さらに、石川にとって儲からない区間の倶利伽羅ー津幡間を、運営しない可能性もありうる
富山にとっては、エリアでない倶利伽羅ー金沢間の扱いをどうするか
こちらは本音
石川県との駆け引きがある。

その中で、市レベルで「こうした方がいい」とか「こうなればいい」などとは、
今は、どうもいえない状況的な話
「まぁ〜、大変な状況なのかなぁ」、と。

小生のHPでは、これをやった方がいいとか、ああした方がいいと書いてますが…。
当事者にとっては、
「まぁ、好きに書けていいよね」かもしれませんね

3市の市長さんが、非常に仲がいい訳で…。
かなりの意見交換を、普段からされてるのは有名な話ですが、
今回の3市長サミットでも、そのコミュニケーションの良さは際立ってましたね
これは、富山県の歴史でも「あまり無かった」ように思います
「新しい時代に入って来たのじゃないか?」と、感じましたよ

3市長の本音も、かなり語られてましたが、
これも、過去にない
橘高岡市長も、「分離駅には、私も不安。」
凄く、人間性が出てて好感でしたね
「でも、全国の分離駅では、もっとも現駅に近いので…。」
で、万葉線と城端線ですよね
あと、鉄路に掛けた先人の想いを大切にしたいとも

分家市長も、富山と高岡に挟まれて「いかに連携と個性を出すか…。」
万葉線・観光コミュニティバス・富山ライトレール、そして北陸線を組み合わせた3市の周遊型観光ルートなどをアピール
いろいろ手探りながらで考えているのかなぁ

そして森市長は、「鉄路は、無くしてはいけないんだ!」
ということを明確に言われてます

小生の思いと、3市長の思いは、「そんなにもズレてはいないのかなぁ…」という印象ですね
この3市長が、
「きっと、何かをやってくれる…、のでは?」
そんな期待も感じる訳で、
いろんな意味を含めて…。

結構、こういった3市長サミットの実現を、小生は期待してましたので…。
とてもいい企画だと思いました
今回、企画をした「未来観光戦略会議」に敬意を評したいですね
NPOに近い、官民学の組織ですが、今後も期待したいと思います


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ニックネーム SUMIYA at 13:25| 越中〜政令指定都市

2006年09月26日

大阪で見る、富山県の可能性は「宮城県?」

旅ゆけば〜♪
いや〜小生、夏休みが取れずに”旅”って出来ないんですが…、
先週、サンダーバードで大阪へ
勿論、仕事ですよ
目的地に直行!
夜遅くまで、仕事して
ホテルに入ったのが、1時半
そこから晩飯?
次の日、早々に北陸へ

電車で大阪って、ホント久しぶりでしたね
大概、関西へは車なんですよ
仕事的には、荷物が増えるんで車じゃないと無理なんだけど
たまにサンダーバードに乗るのもいいね
結構、快適でした

大阪は、春以来でしたけど、
電車で行くと、行動が鉄道中心になる
環状線や地下鉄を乗り継ぐ訳なんですが、
公共交通機関が発達してるって、やっぱりいいよ
でも、これも待たずに直ぐ電車が来るからいいと思う訳で
人口が多くないと「難しい話だろうなぁ」と感じましたね

まぁ、大阪の人に聞くと
「いや〜、福岡や名古屋の方が元気だよ」
とは言われましたけどね
確かに、福岡・名古屋は、めちゃめちゃ元気
でも大阪だって、北陸よりは「はるかに元気」だと思います

富山市は、公共交通機関を中心とした街づくりにシフトしてます
一見すると、「脱クルマ社会」へシフトと思われるんですが…、
森市長曰く「脱クルマ社会」を目指してる訳ではないそうです
小生も、「公共交通機関中心の社会」=「脱クルマ社会」にしなければならないとも思いません
問題なのは、「公共交通機関中心の社会」を目指すには、”待たずに直ぐ電車が来る”ようにしないといけない
その実現は、ある程度の人口基盤が欲しい訳で…、
これが大問題
富山市は、「コンパクトシティ」で、都心部回帰を目指してます
でも、もっと積極的な県外からの人口流入策を起てないと難しいじゃないかなぁ

富山県の面積や形からすれば
県人口で、200万人
都心人口(富山高岡広域圏)で、100万人
この規模だと、かなりのことができる
鉄道・道路・空港、そして街づくり
都市として、大きすぎず、小さすぎず
周辺からの人口流入や全国的なブランドが見えてくる
快適で魅力的な都市づくりが可能だと、小生は思うなぁ

これ、数字的には杜の都「仙台市」を抱える宮城県規模なんですね
地理的立地条件から見ると、小生は「富山県は宮城県に似ている」と思うんです
どうでしょう
残念ながら、富山県は人口規模で、かなり及ばないんですけどね
現在は、県人口が110万人、都心人口が70万人
かなり頑張らないと…。
でも、「宮城県〜仙台市」
富山県が目標としても、「良い都市ではないかなぁ」って思ってます

来年、政令指定都市を実現させる「新潟市」は、新幹線開業時から「かなり仙台市をライバル視」してきました
仙台市は、政令指定都市に昇格して大きく発展させてきました
新潟市は、政令指定都市化に出遅れた
で、「新潟市が政令指定都市になってれば…。」って、多くの新潟市民が思っていたんですね
もっと発展してただろうって。
小生もそう思いますよ
これが、原動力となって「政令指定都市」を実現させた訳です

今度は、間違いなく「新潟市をライバル視する金沢市が、同じように思うようになる」
でも、小生は…、
地理的立地条件や面積形成からみれば、富山県の方が宮城県に近く、可能性があると考えてます
まぁ大きな問題なのは、「やる気・その気」だけなんですけどね

今回、大阪に足で行ってみて、「大都市は元気になりつつあるねぇ」と、つくづく思いました
再開発計画が目白押し
特に「大阪駅」の北側再開発が出来ると、より都会になりそうですよ
名古屋も、摩天楼のような150メートル級の超高層ビルの建設ラッシュですし
札幌・仙台・広島・福岡は、どんどん発展しています
より周辺都市を吸収してね

富山市が打ち出した「コンパクトシティ」
もっと、小生はパワーアップさせたい
人を呼び込む「魅力づくりや仕掛け」大事です
これからも、いろいろ提案しないとね
みなさんも、考えてみませんか?


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ニックネーム SUMIYA at 10:14| 越中〜政令指定都市

2005年11月28日

射水市は、坂本龍馬となれ!

越中国は、いま幕末時代!
強引なたとえかもしれませんが…。

財政難に苦しむ「富山県」
その為、新しいことが出来ないし、将来像も描けない
さらに「全国レベルを超える少子高齢化」「大都市圏への人口・資産の流失」など、富山県を取り巻く環境は厳しさを増すばかり。
これは一種の「黒船将来」である!なんてね。

一方、越中国を支えてきた富山市や高岡市も、生き残りをかけて合併を実現させた!
しかし、全国で生き残れる都市は、政令市以上というのが現実である。
都市間競争は地域間競争へ発展。
大胆な戦略を実行した地域や都市だけが生き残れる、サバイバル時代の到来だ。
先を見越して政令市を実現した「新潟市」
富山県の危機は、すでに始まっているが…、富山県からみれば「まだ遠い国」の話し。
その為、県や各市は県内だけを見て、生き残りを論議している。
どうしても独自で発展を模索する、富山市と高岡市そして富山県。

この幕末時代のような「混沌とした越中国!」をどうするか?
内側をみて時代を語っていては将来は来ない。
外をみて時代を語らなければいけない。
だがこの国は、黒船が襲来しても、変化できないでいる。

しかし、こういった時代だからこそ、時代を動かすヒーローが出てくるものです。
というか、期待したいんだよね〜ヒーロー出現が!
幕末時代に薩長同盟を実現させた土佐藩の「坂本龍馬」
明治維新へ時代を動かし、新しい国を実現したじゃないですか!

小生は期待したい!
反目しあう(訳でもないけどね、)富山市と高岡市が手を結べば(政令市誕生)、「時代が動き出す!!」と…。
そして、富山市と高岡市の手を結ばせることができるのは、射水市しかない!!!!とね。
そッ「射水市は、坂本龍馬となれ!」
そうすれば「混沌とした越中国」は、新しい時代になる。
「越中国の夜明け」だッ!
なんて、たとえが強引過ぎでしたか?
申し訳ない。

でも「激戦!」でしたね
まさに、サバイバル!
新しく市長に当選された、分家静男さんおめでとうございます。
射水市民の期待は大きいでしょうね。
まずは当面、新市の融和を先決されると思います。
射水市誕生までに、紆余曲折がありましたから…。

しかし是非、新しく市長になられました分家静男さんには、内側だけみるのでは無くて、積極的に外も見ていってもらいたいと思います。
特に、富山市と高岡市の間にある重要な市です。
射水市次第で、富山県の将来が変わってくるわけですから、両市との連携や橋渡し役になってもらえれば…。
そして将来は、越中国の坂本龍馬となってもらえればと、期待したいですね。
頑張ってください!
ニックネーム SUMIYA at 00:12| 越中〜政令指定都市

2005年11月05日

政令市は、外からの血で活性化する!

企業が、全国へ事業展開する際の「進出基準」は、その都市が「政令指定都市」であるかどうかだと言われてますよね。
北陸には、ご存知の通り政令市は1つもありません。
寂しいですよね。

例えば、コンビニエンスストア最大手「セブンイレブン」。
セブンイレブンの事業展開は、都市部にドミナント的に店舗を増やして行くやり方です。
利益重視である為、都市基盤が大きくないと実行できない手法なんですね。
ですから地方進出の基準も、まずは政令指定都市があるところから展開しました。
そして政令指定都市周辺の地域へと進出しています。
現在、全国32県で店舗を展開中ですが、北陸には今も進出予定はありません。
北陸に進出しない理由は、北陸に都市(政令指定都市)が無いからだと言われいるんですよ。
厳しいでしょ!
「セブンイレブン」から見れば、北陸は田舎だから進出しないんだと言われてるようなものなんですよ。
こう書くと、必ず「うん田舎だもん。しゃうないジャン」「いいよ別に田舎でも」と言う人が必ず出てきます。
こういう意見が多くなると、「北陸には民力も無い」って事にもなりますよね。
少しでも向上心を上げていかないと、ホント都市間競争・地域間競争で埋没しちゃいます。

もし政令市があれば、どうなるか?
全国展開を計画する多くの企業が、進出してくることになります。
まずは小売企業、それに伴って流通企業が増加します。
商業基盤が充実すれば、それをサポートする製造業の支店や金融企業が増加。
人口動向が活発化しますので、交通機関が充実します。
それに伴って、交流人口が増え、観光・イベント系が活発化する事となるのです。
そして、経済活動が魅力的になれば、雇用需要が伸びますので、更に外から労働層や若者が流入し、経済活動は循環化されていくのです。

もっと簡単に言えば、「政令指定都市」になるということは、外から血が入りやすくなり、新しい血が都市を鼓動させ、これまでの血も活性化するのです。

新潟市は、1年後には政令指定都市になります。
間違いなく新潟市は活性化しますよ!
10年後、政令市になった新潟市と政令市にならなかった富山・高岡市や金沢市との都市格差は、想像を絶する差になるでしょうね。

この威力万点の政令市ですが、1県で2政令市!というところも増えるんです。
これまで、1県2政令市といえば、横浜市・川崎市を抱えた神奈川県と、福岡市・北九州市を抱える福岡県しかありませんでした。
しかし、この2県、誰が見ても経済力・民力は抜群ですよね。
政令1市でも、威力があるのに、政令2市となると、「都市吸引力」は絶大です!

この1県2政令市の仲間入りを果たすのが、静岡県と大阪府。
合併で人口70万政令市となった静岡市とこちらも合併で人口80万政令市となる浜松市。
どちらもライバル関係にある2市を抱えた静岡県は、これからの10年、目が離せないでしょうね。
面白い発展をするんじゃないでしょうか?
「具体的にどんな発展をするんか?」と突っ込まれると、即答できませんけど‥。
とにかく、浜松と静岡はライバル同士だからねぇ。
意地でも、「向こうには負けられん」的な発展があるんじゃない!?

あと人口300万政令市の大阪市に、新たに合併で人口80万政令市になる堺市が加わった大阪府。
こちらは、静岡県ほどのインパクトはないんじゃないかなぁ。
大阪市がもともと大き過ぎるということもあるんでね‥。
あと隣接に、京都市・神戸市といった魅力的な政令市もあるから、かなり堺市の存在感は薄れると思うんだよな。
でも、1府2政令市になることで、どの程度、大阪府の衰退が止められるか?
そういった意味では2政令市の実力を図るには、いい基準になるかもしれませんね。

もし1県2政令市が有効であると実証できれば、他の地域でも模索されるかもしれませんよ。
可能性があるのは、千葉県(千葉市+習志野市の政令市化)と新潟県(新潟市+長岡市の政令市化)あたり‥。
特に新潟県が本気になったら面白いんだけどなぁ。
やったら凄いよ。

実は、北陸だって可能性があるんだけど‥‥。
小生が推奨する人口70万強の政令指定都市「越中市」(富山高岡広域都市圏の合併)が実現し、越中市からわずか40キロしか離れていない「金沢市」が70万政令市になったら、北陸は生まれ変わりますよ。
2県2政令市だけど、めちゃめちゃ魅力的な地域になります!
間違いないよ。
経済活動は、ニ乗算的に上がって行くでしょうね。
でも、その実現可能性に残された時間はわずかですよ。
待った無しだからね。

よく「街に活気が無いのをどうしたらいいんだろうか?」なんて議論されるけど、政令指定都市があれば、かなりの部分があっさり解決できてしまう‥‥。
でもどうしても、富山では「政令指定都市化」をタブー視的に見てしまうんだなぁ。
自分達で、レベルを引いちゃう。
ここまでしか出来ませ〜んって!
勿体無い。
線なんか引くな!
もっと戦おうよ!
東京都知事「石原慎太郎」のホームページは、タイトルに宣戦布告なんて使ってるよ。
まぁ、かなり過激な人だけど‥、富山は逆におとなし過ぎ。
「やんちゃっぽい」ところも、あっていいと思う。

そして、もっと他の地域を見なきゃ!
でも実際には、見ないし、見ようともしない。
自分達の世界(県内)だけを見て判断しちゃってるんだよなぁ。
一種の「閉じこもり」状態だよ。
それじゃ、いつまで経っても、壁を越えられないからね。
そう、一度ジャンプして見ようよ。
ジャンプだ!
ニックネーム SUMIYA at 16:34| 越中〜政令指定都市

2005年10月12日

81万都市「(新)新潟市」誕生と(新)富山市の人口予測

今日、新潟市は巻町と合併して、81万都市となりました。
いや〜、遂にこの時が来ましたね。
先行して、新潟市を中心に周辺12市町村と年初に合併し、78万都市になってましたが、今回の追加合併で80万の大台に乗りました。
(新)富山市の人口(42万)に対して、ダブルスコアの差を付けた格好だよね。

規制緩和で70万都市以上の昇格となった大都市の代名詞「政令指定都市」指定は確実になりますが、これまでの政令市と肩を並べる「80万都市」になる意義は大きいでしょうね。
新潟県自体は、人口減少傾向に拍車が掛かっているだけに、県庁所在地の80万政令市化による、社会増の期待が高まるんじゃないかなぁ。
政令市に昇格した県庁所在都市は、その全てが大きく人口を伸ばしていますからね。
新潟県自体の人口が減っても、政令指定都市「新潟市」が人口を伸せば、県全体でみる経済活力は逆に強くなる可能性もありますから。
例えば、北海道はここ20年人口を減らし続けていますが、札幌市はここ20年で人口を逆に30万人以上も増加させました。
旧富山市の人口分に当たりますよ。
北海道の若者人口を、札幌市が吸収した格好だね。
この傾向は、東北の仙台市や九州の福岡市と同じだけれども、新潟市がどこまで先進の中枢管理都市達に近づけるか?見ものです。

まぁ〜とりあえず、少子高齢化時代・都市間(地域間)競争時代に対して、出来る範囲で最大限の準備ができたといえるでしょう。
ホントに素晴らしいですし、素直に羨ましいと思いますね。

何故、富山県では難しいだろうなぁ。
小生はいつも、富山県は超保守的で戦略性に欠けているといってきましたが、やっぱり強力なリーダー「策士+仕切り屋」が不在というのもあるんだろうね。
私自身の力不足も痛感しています。
富山県の現状はもちろん、将来は大変厳しい!ですよ

先日も、(新)富山市の人口予測が発表になりましたけど‥‥、本当に厳しいね
今年が、なんと(新)富山市の人口ピークだそうです!(うぁ〜)
あとは、人口が序々に減り始め、35年後には、現在から9万人減らした「33万都市」になってしまいます。
つまり、35年後には(旧)富山市の人口レベルに落ちるという事。
何か、合併によって問題の先送りをしただけって感じがしませんか?
富山県の人口変動は、戦後ほぼ一環して社会減・自然増で来ました。
つまり、これまでの富山県は、自然増が社会減を上回ることで、人口増加を果たしてきたんですね。
しかし、これからは社会減にプラスして、自然減になるという「ダブル減」!!
そして、人口予測には含まれてない、社会減の増加!
都市格差が拡がれば、確実に人口流出は加速度的になりますよ。
このままでは、今回の予測以上に人口減少が進むとみるべきでしょうね。
この社会減を、ホント真剣に「何とかしようよ!」という戦略がないと‥‥。
(新)富山市に止まらず、富山県自体の「存亡の危機」を迎えてるんだけどねぇ?
そんな声が聞こえない。
う〜ん、目に見えてこないとわからないんだろうなぁ。
でも、その時には、「もう遅い!」ということになるんだけどねぇ〜。
思い切った改革は、いまの富山には起こりそうにないのが残念!
いつも言いますが、他所を見てからとか他所と一緒な事をするとかじゃ、駄目だからね。

もう人口が減り始めます。
時間が無くなってきましたよ!
県内市町村で、利害調整(と言うより、変な縄張り争い)してる場合では無く、富山県の存亡が掛けて、思い切った戦略をしましょう!!
ここ5年内であれば、なんとか富山高岡広域都市圏で70万都市政令市は可能です。
でもそれを越えると、富山県に明日は来ないかもしれません!
「危機感を持って欲しい!!‥‥」と、お願いしたい。
ニックネーム SUMIYA at 10:58| 越中〜政令指定都市