「風邪、大丈夫ですか?」
「は〜、ありがとうございます」
「先月は、ず〜と咳込んでましたもんね」
「まぁ、こじらせましたね〜」
「休まないと駄目ですよ」
「こうゆう時に、重なるもんで…。」
「そうですよね」
「でも、有り難い話です」
「相変わらず、寝てないんでしょ」
「ははは、徹夜続きでした」
「駄目ですよ!」
「でも、咳で寝れないんですよ」
「気をつけてください」
「まぁ、歳ですかね」
「そう言いながら、いつも無理言ってますけどね、ははは…。」
「もう大丈夫ですから」
10月は、風邪をこじらせて、ばたばたな月となってしまいました
いろんな方にご迷惑を掛けてしまいまして…、
体調管理には気を付けないとイケマセンね
反省ばかりです
とは言うものの、お仕事も頂きまして…、
「頑張らなければ!」
とは思い、余裕のない生活へ
まぁ〜、時間が足りない!
ブログも、先週後半はお休みさせて頂きました
楽しみにされていた方には、申し訳なく思っております
11月に入って、ようやく体調が帰って来ました
「健康は、有り難い!」
そう思った訳で…。
そして、いよいよ年末へ
街は、クリスマス?…、お歳暮?…、年賀状?…。
いやいや、パワーを上げて行かないとね!
さてこの土日に、越中では自治学会が開催されています
地方分権や道州制問題が議論されている
前回のブログでも、触れたことですが…、
小生は、地方分権と道州制は別もの
ごっちゃに議論されていることには疑問を呈してます
新聞記事などでは、政府の丹羽地方分権改革推進委員長のコメントに、
「道州制ありきではなく、中央と地方の役割など理念を固めて議論すべき…、」
と言われてましたね
まさしく、そう思う訳ですが…、
このコメントも、建前だけで終わらないように願うものです
学会の始まる直前に地方分権委の中間まとめの報告が紙面に出てましたが、
骨子案は、
『 地方が主役の国づくり 』
国の権限や事務事業を地方自治体に大胆に委譲することを盛り込むとか
『 地方政府の確立 』
『 自治体の広域連携の推進 』
この2本柱になる
2本柱…?
地方政府の確立は、小生は大賛成です
気になるのは…、
この地方政府を、いまの都道府県単位で実現させるのか?
あるいは、もうひとつの自治体の広域連携と絡めないと実現させないのか?
この違いは、大きい訳ですよ
地方政府=道州制で話が進むとすれば、これは間違いでしょう
別の議論
丹羽委員長のコメント通りならいいのですが…、
増田大臣の意見はどうなんでしょうね!?
中央と地方の格差
これが、どんどん広がっている
今、日経新聞で特集がされています
『 都市と地方 〜「均衡幻想」を超えて〜 』
なかなか現状をレポートしている特集ではないでしょうか
特に、東京へ人が引き寄せられている現状や、
「札仙広福」という地域中枢管理都市の強さ、
そして「政令指定都市」以上でないと都市基盤が維持できない
そんな現状を、見せつけている
小生は、
『 東京=ブラックホール 』
そんな表現を最近しています
あらゆるものを飲み込んでいく
人・物・金
それは、地方からの流入だけに留まらず、関西圏など大都市圏からも吸い上げ始めている
そんな時代の流れで、いま地方再生と言われ始めている
いつの時代も、強いベクトルに逆らうような対極のベクトル論が出てくるもの
今回も、いろんな対策や議論が行われるだろう
しかし、気を付けなければならないのは、そこで決まるようなことが、本当に効果あることなのかどうか?
机上の議論と現在進行形で動く生の経済は違うということ
いくら地方再生の施策が出て来ても、結局は大都市が勝ってしまう可能性の方が高いかもしれないのです
そこで大事になるのは、現状の市場原理(=市場の論理)も考慮しないとイケナイ
都市が何故強いのか!?
東京が何故強いのか!?
やはり強力な理由があるからですよね
それは、なかなか覆させられない
小生が、この地方と都市の格差を是正するには…、
1、太平洋ベルト地帯に集中している都市を地方に分散させる工夫が必要だということ
それは、政令指定都市をもっと地方に増やすことが大切である
その為の市町村合併や特例処置を増やすこと
2、中央政府に左右されない独自政策が、地方政府でも打ち出せること
金太郎飴のような都市をつくらない
その為にも、独自性ある政策ができるような権限の委譲である
地方に政令指定都市を増やす
例えば、富山市でも街の再開発がブームとなりつつあるが、そこで課題となって来てるのは…、
魅力あるブランド資本を呼び込めないこと
再開発したくても、魅力あるお店が集まらないと人が集まらない
今回のフェリオも、北陸資本の大和が店舗移転することで実現した
つまり新しい商業資本が、富山の街に来た訳ではないのです
多くの富山市再開発構想は、魅力的な商業資本誘致で苦しんでいる
『 何故、富山市には魅力的な資本が来ないのか? 』
これは、単純な話
進出するほど、富山市が魅力的と感じないからですよね
これは、このブログでもさんざん言って来てる話
大手商業資本は、大都市にしか進出しない
これが基本となっている
この大手商業資本が大都市と定義しているのは…、
『 大都市=政令指定都市 』
ファッションビルのPARCO(パルコ)は、進出の基準を政令指定都市以上としている
パルコは今年、政令市に昇格した静岡市に、そして来年には仙台へも進出を果たす
一方で、政令市ではない岐阜市からは、昨年撤退をしている
また、誘致を検討していた金沢でも、政令市でないことで進出はしなかった
同じく、若者に人気なファッション系百貨店のOIOI(丸井)も地方展開を検討しているが、その進出基準は政令指定都市以上である
これまで、首都圏周辺にしか出店して来なかった訳ですが…、
ここ近年で神戸・大阪・そして広島・名古屋へと進出を果たしている
一方で、郡山から撤退するなど、大都市重視は鮮明だ
また、百貨店再編の注目株である大丸でも、
「人口が100万ないと厳しい」と言われ、近年では札幌に進出したほか、政令市に昇格した浜松市にも進出が決まった
阪急百貨店では、九州新幹線の全線開通を焦点に、福岡に九州最大級の店舗をオープンさせる
政令指定都市は、市場の論理で言えば『 それだけ強力なチカラがある 』訳です
今も、岡山市や熊本市では政令指定都市への昇格を目指している
岡山市は、合併で69万都市となり、なんとか人口増加で政令市昇格の70万実現を目指している
一方、熊本市でも周辺都市との合併が決まり、更に隣接都市との合併で68万都市となる
九州新幹線の全線開通や2010年までの合併特例法を睨んで、更なる合併で70万政令市実現を目指している
そのような市場の論理や全国の動向も、もっと越中は知る必要があるだろう
どんなに地方を再生させようと、中央政府や地方自治体がいろんな政策を打ち出しても、
市場の論理から、目を背けてはイケナイ
なぜなら政策よりも、市場の方が強いからです
いかに、日本の中で生き残れる都市をつくれるか
そして、世界レベルの都市をつくるのか
『金太郎飴のような都市づくりから、独自性のある都市づくり政策への転換』
『行政主導の都市づくりから、市場の論理で生き残れる都市づくり政策への転換』
この両輪政策があって、はじめて越中は再生ができ、日本の都市…世界の都市となれる訳です
特に『 市場の論理 』で、まずは地方からの脱出を図る努力をしないとイケナイ
その為には、
『 政令指定都市の実現!』
避けて通ってはイケナイ
富山市・高岡市を軸に、政令指定都市を実現する
それが、真の意味で『 越中を一体化 』させることもできる
東北新幹線が開業した時、東北での中枢管理都市といえば仙台市
しかし、全国に通用する都市となる為には、政令指定都市にならなければイケナイ…。
そういうことで、周辺都市として合併して、69万都市から85万都市となった
それ以後、急速に東北の中心都市となり、いまでは100万人を超えるまでに成長している
東北では、いまだに政令指定都市は仙台市しかない
この吸引力は絶大です
先日も、トヨタ自動車系の新工場が、仙台近郊へ進出を決めましたね
これも、トヨタが全国の均衡ある振興として東北への進出を検討した結果、人口のある仙台近郊が選ばれた
地方へ大企業を誘致したい
しかし、結果は『 市場の論理 』
ある程度の人口がないと…となる
日産も九州へ進出となったが、結局は福岡市や北九州市といった政令指定都市がある近郊へ進出している
いまや地方を活性化させる企業誘致でも、政令指定都市でないととなっているわけです
そういった中で、北陸新幹線開業を控える越中はどうするか?
もし新幹線開業時に、越中で政令指定都市が実現できれば…、どうなるでしょうか?
北陸新幹線ルートの中で、唯一の政令指定都市となる
まるで、東北の仙台市のようにならないでしょうか?
優位に展開できるチャンスとも言えるのです
しかし、その為には『 大きな一歩 』を踏み出さないとイケナイ
その一歩には、『 越中の団結 』が必要となる
大きなことに取り組むには、やはり団結力です
それは『 北陸はひとつ 』とは違う次元の話ですよね
立山を仰ぎ見て、有磯海の恵みを培った、同じ郷土を持つ者同士…『 越中人の魂 』がひとつとならなければイケナイ!
そのシンボルが、まずは政令指定都市の実現ではないでしょうか!?
そしてその実現が出来れば、新幹線時代で生き残れる
ダブルストロー現象でも、トリプルストロー現象でも、怖くはない!
『 新・越中国物語は、越中の一体的シンボルとしての政令指定都市実現から始まる 』
