2008年03月10日

越中の魅力を探せ!(5)「産業遺産〜プラントが未来的景観に〜」

Jリーグが開幕
来週には、いよいよJFLも開幕しますね
新しい時代の始まりとなる
プロスポーツが、越中に根付くかどうか?
根付かせないとイケナイ
みんなで応援しましょう
そして、先行している地元スポーツも応援したいもの
グラウジーズ
なかなか勝てないですね
いや〜、悔しい
やっぱり参加するだけじゃなくて、勝ってほしいもの
それと、Vチャレンジ女子リーグの黒部アクアフェアリーズ
こちらも勝てない
越中を代表する女子スポーツですからね
頑張ってほしいもの
こちらは、プロではないのですが…、
それでも、企業お抱えチームではない
独自性のあるチーム
これは、やっぱりプロですよ
だからこそ、県民チームとしないとイケナイでしょう
来シーズンまでには、グラウジーズやアクアフェアリーズを含めて、トータル的な運営を目指す方が良いと考えるのですが…。
とにかく楽しみになってきた訳ですから、一歩一歩進んでいきましょう
越中をメジャーにする取り組みですね

越中をもっと魅力的にする
魅力はいっぱい眠っている
それを見つけて、それを磨くことも大事だと思うのです

富山県は、新産業都市時代に重厚長大産業が発展した
全盛期には、さまざまなプラントが造られた訳で…。
富山市岩瀬の富山港
射水市新湊の富山新港
高岡市伏木の伏木港
これらの後背地には、工場がひしめいた時期がある
このプラント
なかなかの顔をしている
表現が難しいですけどね
好きな人は好きな世界がある
プラント好き
ちょっと未来的な感覚となるのか…?
異次元的な世界観となるのか…?
あるいは、荒廃的な虚空の世界と感じるのか…?

小生も、夜に見るプラント群は好きでしたね
伏木港でも、対岸の新湊庄西地区にあるに旧日本鋼管(現JFEマテリアル株式会社)を見ると、なんとも言えない感覚になる
時々、暗闇に浮かぶ青白い炎が、見ていて飽きない

こういった臨港のプラント群を抱えているのは、日本海側では新潟と富山ぐらい
しかし、そのプラントも減り続けている
時代の変化
ちょっと寂しいものがある
毎年のように、プラント工場の閉鎖が続いている
跡地も増えて来た

かつての繁栄が嘘のように感じますね
重厚長大産業は、いまやアジアや南米に移って行っている
生き残ったプラントも、集約化と機械化が進んでいる
臨港には、多くの人が働いていたのに、今ではわずかな人しかいない
そして…、
荒廃な場所に…。

そんな中で、内陸部にあるプラントの増設が昨年あった訳で…。
中越パルプの二塚工場
庄川の堤防沿い道路を走ると、良く見えるプラント
こちらは、巨大な塔型のプラントが出来た
夜見ると、圧巻である

『 プラントは映になる 』

ある種、芸術的にも見えるのですよ
壮大な、人がつくれしもの
小生は、これらのプラントを産業遺産とならないか…?
そんな思いにいつもなります

例えば、工場跡地が増える伏木港の後背地
この場所を、ウォーターフロントとして整備すれば…、
若者からアダルトまで楽しめる『 アーバンな街 』にできると…。
HPでもブログでも取りあげてきましたが…、
倉庫街も活かして、洒落た街並を旧伏木港の埠頭沿いに整備する
対岸には、プラントをライトアップする
異次元的な世界を造り出す
街の演出

この傍には氷見線も走っている
立地条件はとてもいい
氷見線を電化して、万葉線のLRTを乗入れさせると、アーバンな街は輝き出す
そのシンボルが『 産業遺産 』としてのプラントがある風景

そして、
伏木では、街に二面性を持たせてゆく
伏木駅を挟んで、小矢部川は洒落た空間演出を…、
そして駅の反対側は、勝興寺を軸にした和の街を…。
衰退する伏木を生き返らせる

昼は、勝興寺の観光面で伏木を訪れる
夜は、プラントを楽しみながら、一杯飲みに来たり、出来ればちょっとしたショッピングをしたり…。
そんな世界観を伏木で造れたら、街は面白くなる
如何でしょうか!?


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2008年03月08日

越中の魅力を探せ!(4)「磨きたい遺産〜古城公園のRE:デザイン〜」

歴史文化都市として魅力を高めたい高岡
その中で出て来た…、
本丸会館(旧館)の歴史遺産化構想
こういった動きは、意義深い
古城公園の再評価
これも、世界遺産と絡んでくる
市民の憩いの場が、世界遺産となることができるかどうか!?

古城公園と言えば、市の施設がいっぱい造りました
市の中心地で、まとまった土地
利便性も高く、行政負担も少なく済む

市民会館・市美術館・市図書館・市博物館・市民体育館・市動物園・相撲場・弓道場・射水神社・護国神社など
以前は、本丸広場には野球場もあった訳で…。
市民が集う場所として、重要な役割をになってきた
いつも古城公園には、人々の楽しそうな声が響いていた訳で…。
しかし、時代とともに古城公園は変わって来た
特に、施設の老朽化は進んでいる
それに伴い、市民が集う場所ではなくなりつつある
時代的にも、市民コミュニティが弱まって来てることもあり、市民の憩いの場所ではない

そんな中で出て来た、古城公園の歴史的な再評価
城郭がそのまま残り、古い水濠跡は貴重という声が高い

そう言った中で、文化的価値を損なうということで…、
基本的には、古城公園内にある既存の建造物は、園外へ転出させる方針を出している

その方針のもと、
市美術館・市図書館は、園外へと移転
今後も、市民体育館は二塚スポーツコアへの移転が計画されている
市民会館も移転を…という声も出ている
しかし、どうでしょうか?
なかなか、園外への移転が進んでいるとは思えない
移転した市美術館・市図書館も、これまでの建物はそのまま残っている
取り壊されていない
市体育館も、三協立山アルミから寄付された竹平記念体育館があり、移転の必要性も薄くなっている
この他の施設も、園外転出のスケジュールが見えてない
勿論、移転後の整備もはっきりとしていない

古城公園を歴史遺産として価値を高める
その為には、公園内の人工物は廃したいもの

小生は、以前にもブログで取りあげましたが…、
スポーツコアに移転が計画されている市民体育館を、市民会館の機能を加えたアリーナ型とすることを推してます
アリーナ的にすることで、コンサートから屋内スポーツの国際大会まで使えるようにしたい
その分、どうしても一般市民が普段使う体育館機能と会館機能は弱くなる
しかし、高岡市には現在の市民体育館と同規模の竹平記念体育館がある
更に、福岡町にはUホールの体育館もある
十分に代替機能となるはずです
一方、会館機能としては…、
市内には、県立高岡文化ホールがある
また、周辺市町村にも新湊市民会館や小杉ラポールもある訳で…、
市民体育館と市民会館という大きなふたつの施設を造るよりも、
ひとつの大きな『 新高岡アリーナ 』が実現できれば、それで賄えると考えるのです

そして、市動物園
こちらも移転したいもの
その候補地は、おとぎの森公園としたい
ここを夢のある場所とする
できれば、ドラえもんワールドとしたいところだが…、
まずは動物園を移転して、こどもの楽園とする

市博物館ですが…、
こちらは当面残しても良いように思います
現在は、昔の美術館跡の建物を併設していますが…、
この旧美術館は、戦後まもない1951年に造られた建物
欧風でありながら、重厚な木造づくり
意外と貴重な歴史建造物となりそうな気がする訳で…。
これから価値が出てくると思います
木造建築ですので、いずれ園外へ建物ごと移築することも検討してはどうだろうか
ひょっとして、本丸会館の新館跡地に移築すると面白いような気もします

問題なのは、射水神社
もともと、二上山ふもとにあった神社が移転して来たもの
これを園外へ移転するのが良いのかどうか?
これは、かなり議論が必要かもしれません
行政の管轄外となる問題ですからね
園外へ移転となれば、二上山へ戻すのか?
あるいは別の場所なのか?
そのまま古城公園に残すとなると、現在のままで良いのかどうか?
これは、市の施設がひと通り移転してからの話になるでしょう
市の施設が公園から無くなり、すっきりした時に、射水神社の存在は違和感を感じるようになるかもしれません
その時に、機が熟す
そんな感じに思うのです

最後に、何もなくなった古城公園をどうするか?
もともとは城を造る目的で存在した訳で…、
それが、歴史的な価値があると言われるのですから…、
城が無くなった古城は…、
何もない状態が、一番ベストではないでしょうか?
何もなくなって寂しいという事を言われる方もおいででしょう

『 何もない価値 』

わかり難いかもしれませんが、
それを共有できるようになれば、本当の遺産となるように感じます
何も無くす
それが、古城公園を遺産として磨くことになる
如何でしょうか!?


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ニックネーム SUMIYA at 09:17| 越中〜PROPOSAL

2008年03月06日

越中の魅力を探せ!(3)「埋もれた歴史遺産を見直す!?〜高岡本丸会館〜」

ヒラリーが残った!?
アメリカ大統領選挙が、盛り上がってますね
で、何故か小浜市も盛り上がる!?
日本らしいのかなぁ
オバマとヒラリー
どちらがいいのか?
アメリカの話なので、関係ないんですが…、
小生的には、ヒラリーですね
オバマが駄目っていう訳ではないのですが、何をやるのかがよくわからない
政策面ですね
日本の報道の問題なのかもしれませんが、ヒラリーの方は何となくやることが見える
福祉や環境面
アメリカが抱える問題に立ち向かえることができる方のように感じるからです
まぁ、でも判断するのはアメリカの方々ですから…。
日本にとっては、どちらになっても…?
そんなにかわらないでしょうね

さて…、
世界遺産を目指す高岡

実現できれば、これは武器となる
高岡は、自称『 歴史文化都市 』
世界遺産に認定されれば、この "自称" が取れる
正真正銘の歴史文化都市へ
それも、世界的な歴史文化都市となる
今年は正念場

欧州を見ても、文化的な都市というものは、ほとんどが世界遺産に認定されいる
当然のように…。
欧州を見ていると、世界遺産の都市にはLRTが多く走っている
それが、また良く似合うんですよね

レンガづくりの並々を、優雅に走る路面電車
とても魅力的です
富山市がモデルとしたストラスブールをはじめ…、
リヨン・ボルトー・マンチェスター・ケルンなどなど
歴史遺産の背景にしたLRTは美しい訳で…。

そういった意味では、高岡が世界遺産となって、そこを走るLRTの風景
それは世界レベルとなる
魅力が高い

そういった歴史遺産
高岡の場合は、もっとあるのでは…、
そんな声が出て来ましたよ

ちょっと前の新聞記事で恐縮ですが…、
先月の朝日新聞に、高岡本丸会館の旧館を「街の遺産」として再評価しようという記事がありました
本丸会館と言えば、古城公園の近くで高伏道路沿い
万葉線も停留所もある
この古い建物は、70年の歴史がある
もともとは、電力会社の本社ビルで、後に高岡市役所として使われていました
高岡市の時代の流れを見て来た建物
最近は、老朽化が進み、存在感を失って来たのですが…、
その古い建物を見直そうとする市民グループがあるという

富大芸術文化学部の教授なども、歴史的価値が高く文化財として評価してもおかしくないという
この建物は、清水組(現、清水建設)の矢田茂氏が設計
矢田氏は、大和富山店にもかかわっているそうです
清水建設と言えば、創業者が富山県出身
いろんな意味で、地元の遺産かもしれません

その本丸会館
老朽化が進み、見た目も古くなったことから…、

「撤去すべき!」

そんな声が、以前からありました
現在、管理している高岡市でも、
耐震問題も含めて、いずれ解体する意向だとも言われます

遺産なのか?
廃墟なのか?

いま、遺産という声が出て来たことは、これまでの高岡ではなかった傾向ですね
昔の建物は、重厚に造られているもが多いと言います
設計にしても…、
内装にしても…、
技術の粋が詰まっている
それは手づくりから来るもの
ここ20〜30年に造られたものは、意外と建物として長持ちしないとも言う
そういった意味では、もう明治期や大正期のような建造物は造れない

歴史価値をどう評価するか?

行政は、専門家から言われないと歴史価値を評価できない
それは、他所からの専門家
自分たちでは判断できない
現在の世界遺産も…、

「高岡さん、これは凄い遺産ですよ…!」

そう東京の偉い先生に言われて取り組む
裏付けがもらえるから動けるという事もあるでしょう
しかし、評価されずに歴史の流れに埋もれてゆく遺産もある
本丸会館が、本当に遺産として残すべきか?どうか?
そして、残すとなれば…、
どう活かすか!?
撤去するとなれば…、
跡地はどうするのか?

本丸会館を撤去して、古城公園の駐車場にしたらどうか…。
そういった意見もあります
一方で、万葉線で古城公園へ行く場合には、もより駅として本丸会館が一番便利ともいいます
古城公園の入口として、象徴的なものにしてはどうか…。
とも言われます

小生としては…、
本丸会館の旧館は、確かに壊してしまうにはもったいないと思います
新館に関しては、建物としての価値もあまりないでしょうから、撤去しても問題はないでしょう
むしろ、新館もまだ使える!?
正直、どう活かすかは、もう少し議論が必要だと感じます
急ぎ結論を出すようなものではないかもしれません

ただ今回、こういった動きがあることは評価したいですね
これが、もっと広がると…、
埋もれていた歴史遺産が、もっともっと表舞台に現れる
そうなれば、越中の価値もあがると思う訳で…。
どうでしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 00:40| 越中〜PROPOSAL

2008年03月04日

越中の魅力を探せ!(2)「M&A花盛り〜フロンティア精神の復活を〜」

家電メーカーの撤退報道が最近多いですよね
昨日も、三菱が携帯端末から撤退することが決定!

「三菱が撤退ですか…。」

小生が、初めて手にした携帯が、D101
DOCOMOが、800Mhzのデジタル携帯になって、直ぐに購入
フリップタイプが斬新で、とにかく小さい携帯というイメージがありましたね
その後、小生はパナソニック携帯を経て、ウィルコムに移籍!?
でも、三菱のDシリーズはいつも気になってた訳で…。
いろんな点で、家電メーカーは変化してゆくことに。
業界再編
何とも、寂しくものがあるもんですね
そして、県内企業の業界再編が紙面を賑わしてます

『 M&A 』

驚きの組み合わせがいっぱい
昨年末に発表があった、インテックと大阪が拠点のTISが経営統合
富山の雄が、業界上位の企業と再編されるということで、県内優良企業が減るのではないか!?
そんな不安を持ちました
インテックと言えば、県内経済界を引っ張ってきた重要な企業
近年の県内プロスポーツチームには、すべて絡んでいる
どうなるのか?

幸いにも、登記上の本社は富山なるとか…。
とは故、これまでの富山が企業から変わってしまうのは間違いない
寂しいものがある

そう思っていると、今度は日平トヤマがコマツ(小松製作所)の完全子会社化されることに
コマツと言えば、石川県が発祥の企業
石川県では、コマツの新工場誘致に成功させた訳で…。
その為の投資も盛ん
金沢港を何とかしたいと一生懸命だ
港の大深度化整備も行い、富山新港並みの大型貨物船就航が可能となった
これもコマツの為だったが…、
折角整備した港をもっと利用してもらう為に、ポートセールスを掛けようという話がある
そこで名前が挙がっていたのが、コマツの資本が入っていた日平トヤマ
日平トヤマでは、富山新港を使用している訳ですが…、
コマツからのアプローチで、金沢港に乗り換えてもらおうという話
まだ実現はしてませんが、今回の子会社化でどうなるのか

こちらも企業の名称は当面残るようですが、何となく富山の企業が取られたような感覚となるのは、小生だけだろうか?
やはり、寂しいものを感じる
将来的に、コマツの工場が集中する石川県へ移転…!?
そういうことだけは、避けなければならないだろう

そして、ここ1週間に出て来たのが…、
富山化学が、富士フィルムの子会社化となること
立て続けに出てくるものですね
こちらは、大正製薬も絡んでの業界再編となる
新薬開発に定評のある富山化学が、研究開発の軸としてターゲットとなった
それだけ、業界内の競争が激しいからとも言えるだろう
こちらも、工場と研究機関は富山県内に残る
でもね…、
やはり寂しいものが…。

三協立山アルミのように、富山県内の企業同士だったり…、
ほくほくフィナンシャルグループのように、富山の企業が軸となって業界再編を行ったというのなら、心強いのだが…。
再編に呑込まれたというイメージが強いと県として問題だろう

小生は、強い越中の実現を目指したい
この再編劇
悲観してばかり言われない
これを機会に県は打って出て欲しい
そう考えるのです

例えば…、
富山化学を通じて、富士フィルムや大正製薬の工場や研究機関誘致を目指したり
コマツの関連子会社の誘致を目指したり
逆手に取った戦略を張りたいもの

また、県内の薬品メーカーである東亜製薬も、中国の中国最大の医薬品メーカー『三九本草坊医薬』にM&Aされたが、
こちらも、外資へのアプローチとして取り組めるだろう
富山県は、中国への航空路を持っている訳で…。
中国資本の呼び込みや、県内企業の中国進出への足掛かりとすることの考えられる

『 寂しさはあるものの、可能性は大きく広がった 』

これをしっかりと活かさないとイケナイ
まだ、そういったコメントは、県サイドからは聞こえないのだが…、
今後、十分に戦略を立てて、実行して欲しいものだ

『 越中のフロンティア精神 』

もともと越中にあった魂みたいなものでしょうか
これを、もう一度復活させたい
新しいことに立ち向かう姿勢
そこには、

「富山は、無理やちゃ」

だけど、無理と言われながら実現に向けて取り組む人がいる
昔はいっぱいいっぱいいた訳で…、
それが、いまの経済に強い富山県を生んでいる
もう一度、新しいことに取り組めるシステムづくりを実現させたい
フロンティア精神が溢れるアルカディアを目指す

「越中に行けば、面白いことが出来るみたいだよ」
「新しいことをしたければ、越中に行け!」

そんな土地柄を実現させたい
そうすれば、富山県は将来も安心となる…。
そう思うのですが、どうでしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 23:26| 越中〜PROPOSAL

2008年03月02日

越中の魅力を探せ!(1)「春は別れのシーズン?〜越中の人材流出に歯止めを!〜」

3月に入りましたね
まだまだ寒い日や雪の日もあるのでしょうけど…、
卒業シーズンということもあって、春モードを感じるこの時期です
人の動きも活発化してきますよね
越中では、沿岸災害などがありましたが、良い春を迎えたいもの
でも、現実を見ると課題が浮き彫りとなるような時期でもある

若者の地元離れ…、
地方離れ…。

大学進学で、越中からも多くの若者が都会へと向かう
大都市圏の大学では優秀な学生の確保を目指して、地方からの入学者を増やそうとPRや地方入試に努めている
富山県の学生も、地元なら国立大学、私学なら大都市の大学という志向が強い
その原因は、就職で東京の大企業志向が、一段と高まっているから…。
一方、就職でも…、
大企業が、優秀な人材不足から、そのターゲットを地方に向けている
地方でも人材確保の為に、地方でセミナーをたくさん実施
そのことが、越中をはじめ地方から若者を奪って行く
地方の企業では、地元で若い働き手を確保出来ずに、厳しい状態となる
そこで、ここ最近では…、
地方企業の東京シフトが続いている
地方にいるより、東京にいるほうが仕事もある
人材の確保も東京に事業所がないと確保できない

『 地方からの人口流出 』

深刻な状況にある
越中からも、この春は、どの程度が流出するか…、
小生は心配である

「別に、越中に限ったわけではなくて、いまの地方全体の課題だ!?」

そういう声もあるでしょうけど…、
だからこそ、それでいいのか…?
そこからの脱出を図らないとイケナイでしょう
しかし、現状はと言うと…、
どうも掛け声も起こってない
県などは、どう考えているのかが、良くわからない

『 戦略的にも、高等教育機関をどう活かすのか!?』

もっともっと、県をはじめ政財界から声が出て来てもよいと思うのだが…。
なんとも歯がゆい感じを受ける

そんな中、先月の新聞記事で…、
富山県出身で、教育機関に勤めておられる方が寄稿されてましたね
東京で、地元富山を心配しておられる方もおいでになることに、有り難い思いがします

特にその方が危惧されていたのは…、
富山の高校生たちが、地元の国公立大学を志願する割合は「優秀」な学生ほど低く、首都圏を中心に県外へ流出する傾向が強い
また、有名大学も優秀な学生を全国から集めようと腐心している
…という事。

地元の関係者ではなくて、東京にいる方からの見方だけに深刻と感じます
その方が提言として言われていたのが…、

『 地域ぐるみで大学再生 』

富山の有利な利点を、大学のソフトづくりにどう生かすかがポイントとされている
その利点とは…、
富山県の地理性
北東アジアに目を向け、国際交流を軸にした人材育成という
その為に、地元大学や政財界が結集して『オール富山』で立ち向かうべき…、
直ぐに結果を求めるのはなくて、長期的な取り組みが必要と…。

『 十年樹木、百年樹人。』

木を育てるには十年だが、人を育てるのは百年かかる
富山に百年樹を!

小生、素晴らしい提言だと関心しました
その通りだと思います
それは、地元愛を育てようということも併せ持つ提言ではないでしょうか?

優秀な人材が、率先して地元に残り、地元の発展に寄与するシステムづくり
更に…、
しがらみで地元に残らなければならない保守的な人達が、地元で夢を見て大きいことに取り組めるシステムづくり

このシステムの中軸が、大学・大学院といった高等教育機関が担う
そのサポートを、行政・政財界・県民の総意『 オール富山 』で立ち向かう
そうすれば、越中の未来は明るいと言えるでしょうね

春は別れのシーズン
しかし…、
春は出会いのシーズンでもある

富山県では、人材流出が進み…、
春は別れのシーズンがあっても、出会いのシーズンではなくなりつつある
一端、富山県を離れ都会で生活を持ち家庭を持てば、富山県へ帰ってくることはほとんどない
そして、都会で生まれた二世は、都会生まれという立場となる
どんな優秀な二世が生まれても、それは富山県とは関係のない立場

「お父さんやおじいさんは、富山出身です。」

そういう人が増えても、富山県にとってはプラスとはならない
富山県にとっては、人材を失い続けることとなる
これを変えるには、若者の流出をどう止めるのか!?

「なんで残ってもらえないんでしょうね…。」
「出てゆくものを止めることはできない…。」
「出てゆきたい者が、出てゆけばいい…。」

関係者からは、とても残念なコメントが並びます
そこからどう変えるか!?
そんな声が聞こえない
もともと越中の魅力は、人材と言われてきました
優秀な人材が多い
それが、越中の経済を強くしてきた
しかし今、その優位性が変わって来ている
勝ち組・負け組の時代で、存在感が問われる時代へ
もう一度、

『 越中の魅力は、人材にあり 』

そこへ、どう持ってゆくか!?
いろいろ考えたいと思いませんか?


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ニックネーム SUMIYA at 10:23| 越中〜PROPOSAL

2007年11月22日

新・越中国物語(10)「希望の持てる地方の国づくり〜100年構想〜」

「123…8冊!?」
    「ハハハハぁ…。」
「また、たくさん本買いましたね〜」
    「見てると、ついつい買っちゃうんだよ」
「2万ぐらいになってるんじゃないですか?」
    「聞かないでくれ!?」
「でも、種類多いですね」
    「そうなんだよ、冊数だけじゃなくて種類が多い!」
「さすが紀伊国屋!」
    「できるだけ、来ないようにしてたんだけど。」
「まぁ、時間が空きましたからね〜。」

富山に進出した紀伊国屋書店
さすがに、充実している
中途半端は店舗でない
本格的な店舗
だから魅力的なんですよね

兎角、地方に商業施設は、中途半端なものが多い

「これぐらいで、いいんじゃないの…。」
「富山だと、これが限度だよ…。」

自分で線を引いてしまう
今回の紀伊国屋書店、富山進出
ある種、象徴的な出来事
本来計画されていた、健康系モール施設が撤退して、急きょ誘致されたもの
誘致する側は、フロアの半分程度を、

「紀伊国屋さんに見てもらえれば…、ありがたいなぁ」

そう思っていたようですが…、
紀伊国屋書店側は、

「1フロア全てを使わせてもらえるなら進出します。」

中途半端なものを造っても仕方が無い
やるならちゃんとしたものでやりたい
紀伊国屋書店の姿勢
これは、いまの富山にはないスタイル
しかし、商売というものをビジネスで考えるなら、当然な考え方
もし、フロアの半分でオープンしていたら…、
フェリオの魅力はどうだったでしょうか?

『 都市づくりを考える 』

富山も…、
越中も…、
そろそろスタンスを変えないとイケナイ時期にきてないでしょうか?
フェリオの紀伊国屋を見てると、そう感じながら…。

『 都市は、年を重ねてどう "変わる" か!? 』

人が集う都市となるのか?
新しい人の営みが生まれる都市となるのか?
文化が育つ都市となるのか?
そして…、
誇りの持てる都市となるのか?

『 世界の歴史都市は、繁栄の年輪をもっている 』

街のあちこちに、年代を刻んだ遺跡がある
人々が、街の歴史を語る
そして、いまの繁栄を自慢する

その繁栄は如何にして生まれたのか
街に人が集い
そこに暮らし
人と人とが語らう
それが新しい営みを生み出し
生活が多様化する
人は連帯して
自分たちのシンボルを見つけてゆく
それが、街の顔となり
やがては、街の誇りとなってゆく

遺跡をつくるのも、
歴史をつくるのも、
街をつくるのも、
いずれも、人のチカラがあってこそ

それを、他所から来た人が…、

「素晴らしい!」

そう思うかどうか!?
都市によって、様々となる

他所の人が、素晴らしいと感じるのは…、
歴史的な遺産に対してかもしれない
街の風情かもしれない
そこに住んで、街の営みをしてる人の温もりに対してかもしれない

いずれにしても、全ては人のつくれしもの
人のチカラによるもの

『 いかに、街の人のチカラを引き出してゆくか!? 』

それが出来た都市は、素晴らしいと感じる街となっているはずです

都市に住んでいる人が…、
自分たちの街を誇りに感じる
自分たちの街を愛している
自分たちの街を思いやる

それが出来ていないとイケナイ
自然発生的に、みんながそう思い、そして行動してくれれば…、
凄い都市が生まれるだろう
しかし、実際にはそんな都市はない
誰かが、先頭に経って仕掛けないと、都市は生まれないし、成長もしないのです
そして、その仕掛けが…、
未来永劫となるような仕掛けかどうか!?

昔の歴史遺産は、いずれも未来永劫を感じさせるものばかり
10年先・20年先ではない
もっと永い先を見据えたもの

ピラミッドや万里の長城などは、時代を超越している
それは極端な話ではない
100年先・200年先…、そして千年先をも見据えた都市づくり
そういった感覚を持たないと、真に誇りと思う都市は生まれない

越中は、1300年の歴史がある
そして、これからも都市として生き続けて欲しい
みんながそう思っていれば…、
この都市へ、もっと思いやりを持たないとイケナイでしょう
そして、もっと先を見据えた取り組みをしないといけないでしょう

『 新・越中国物語 』は、人が創るもの
未来永劫、繁栄を目指した…、
希望の持てる、自分たちの地方国をつくる

そこには、揺るぎない考えを持ったビジョンが必要なのです
最低でも、100年単位を掛けて…
それが連続してゆく国づくり

「越中国をこうするんだ !」
「越中国はこうなるんだ!」

そんなビジョンを持つ
このビジョンを生み出すのも、人でなければならない

『 越中国100年構想 』

100年後も越中は存続して、繁栄している
そして、次の時代の人達が、さらに越中に誇りを持ち、次の越中国100年構想を考える
そうならないとイケナイ

これは、1年1年の積み重ねでしか達成できないこと
如何に積み重ねるか!?
ただ1年1年を迎えていては、都市の成長はないだろう
人の魂を込めないと、都市の成長はない

越中国の100年後…、
街では、人々の営みが溢れ、笑顔が絶えない
多くの人が集い、街を語り合う
そして、人々の交流から新しい文化が常に生み出されている

そういった世界を実現させる
その為には、どういう目標設定がいるのか?

例えば、100という数字に拘ってみる

人口を100年で100万人増やす
越中では、少子化をストップさせる
全国から人が集まる…、
そして、世界から人が集うような都市となる

世界企業を100年で100社つくる
世界に通用する新しい企業を次々と生み出す環境をつくる

大学の学部を100年後に100学部とする
人を活かし、都市をつくるという源となる学術機関を充実させる

ここにしかない唯一無二なものが、100年後に100種類つくる
全国へ、世界へ発信できる誇りがたくさんある

こういった取り組みをしてゆく…、
それは、

100年後、都市が勝手に変わっているのではなく…、
100年後に向けて、人々が都市を変えてゆくことになる

『 都市は、年を重ねてどう "変える" のか!? 』

これが、
越中100年構想であり、『 新・越中国物語 』なのです
みなさんも、100年後の越中を考えて頂ければと願ってます


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ニックネーム SUMIYA at 13:03| 越中〜PROPOSAL

2007年11月20日

新・越中国物語(9)「TOKYOというブラックホールから脱出せよ!」

街の紅葉も一気に色付いたなぁ〜、と思ったら…!
雪が積もった訳で…。
この時期の積雪は、珍しい
ラニーニョ現象だ!
地球温暖化だ!
いろんな話となっていますね

生活の中から温暖化対策
ゆっくりと浸透しつつあります
その中でも、レジ袋削減
小生も、今年はレジ袋をもらわないようにしてるのですが…、
スーパーなどを見てると、皆さんの意識が変わり始めている
年初の頃は、スーパーのレジでは、まだまだレジ袋をもらっていた方が多かった
でも、今は…、

「レジ袋いりません。」

実に増えている
むしろ、レジ袋をもらう行為が恥ずかしいのでは…!?
そんな雰囲気まで出て来たような気がしますよ

『 レジ袋を持ってる事が、恥ずかしい! 』

そんな社会が間近です
これが、他のいろんな社会へ広がって行けば、加速度的に環境対策が進むと感じます
地球環境問題は、急がないとイケマセン
自分が変わり…、
人も変わる…。
そうして、社会も変わってゆく

しかし、難しい課題も多いのも事実
それは、価値観の違い
世界を見渡すと、国々の生い立ちや自然環境で、考えが大きく違っている
それがイデオロギーの争いとなっている
これを調整していくのは大変です

『 国家間の価値観の違い 』

そして、いま問題となっているのは…、

『 都市と地方での価値観が違う 』

国の中での問題
これは、中国などを始め世界的に問題化してます
勿論、日本でも…。

東京と地方の格差
この格差是正は大変難しい問題
なぜなら…、
既に、東京に住む人達の価値観と地方に住む人達の価値観が大きく違ってしまっているからですね
特に、国家論は対極的となってきている
世界の中で都市競争をする東京
もっともっと強くする為に、東京へチカラを集中すべきという考え
日本の中で都市競争をする地方
人・物・金が東京など大都市へ吸収されて、チカラを失い何とかしてくれという地方の考え
国に求めて行く次元が違うとも言う
むしろ、ベクトルが正反対
この状態では、格差是正などは無理なのかもしれません

世界の中の日本で考えるなら、強い国家であって欲しい
これは当然な話
だから強い都市『 東京 』を維持すべきなのか?
その一方で、国土をどうするか?
東京だけが、日本国ではないのであり、日本列島が国家であって欲しい
自然をどう守るのか?
東京で災害があった時などうするのか?
地方にも都市機能がいるのではないのか?
問題点が多い

『 東京一極集中 』

小生は、これを称して

『 TOKYOブラックホール 』

そう読んでいる
これはこれからも続くでしょう
そこで問題なのは…、

『 東京へ集まった人・物・金の使い方 』

東京が巨大化したパワーを、東京だけで使う構造からの変換ができるかどうか?
国家に戦略があるのなら…、
東京へ集中するチカラの力学は仕方がない
そのチカラを活かして、地方へチカラを拡げさせることが重要…。
そうならなければイケナイのではないだろうか?
しかし、実際には難しいものがある

新潟市が政令市になった時に言われたのは…、

『 新潟市がエンジンとなって、そのチカラを集積して新潟県全体に拡げたい 』

この考え方…。
私は正しいと思ってます
これが、日本国家ではできない状況にある
価値観が違うから…。

新潟では、都市のエンジン論ができるのは…、
同じ郷土意識があり、比較的にエリアが狭い範囲だからかもしれない
新潟市で、上越市のことは思いやることができるだろう
東京都の人が富山県や鹿児島県などの地方を思いやることは出来ないだろう
なぜか?
距離感なのか?
郷土意識なのか?
極端な話をすれば、今の日本が自己主義の時代だからだとも言えるだろう
しかし、日本列島全体を考えた場合は、このシステムは見直さないとイケナイ

だからと言って…、
道州制になった場合、この都市エンジン論はうまく行くのか…?
小生は、やはり難しいだろうと思う

今の道州制論
大きな地方国をつくる
その基準が、人口1千万前後とすること
なぜなら、人口1千万前後の国家が世界には多いからだとも言われる
なんとも、安易な発想
道州制となった場合、その州都に全てが集中する
その他の都市は、間違いなく衰退する

なぜか…?
既に道州制の『 道 』がある訳ですから

北海道では、人口が減り続けている
10年程前には、埼玉県にも人口を抜かれた
一方、北海道の道都である『 札幌市 』は、人口が急速に伸びている
この20年程で、神戸市や京都市の人口を抜き、いまでは人口180万を超えた
次は名古屋市をターゲットとしつつある
まさしく、札幌一極集中
北海道のひろい大地の中で、第二都市の旭川市は人口が伸び悩み、函館市・室蘭市・釧路市・帯広市・北見市などは人口を減らして来た
これらの都市は、県庁所在地となっていいような都市だった訳です
それが、軒並み衰退した

北海道では、札幌の元気を道内へと波及するような『 都市エンジン 』としては働いていないということ
エリアが広過ぎるのか?
郷土意識が違うのか?

更に、東北でみれば…、
発展している都市は、仙台市だけとなっている
その他の県庁所在地は、人口を減らして来ているのです
道州制が導入されて、仙台市が州都となった場合はどうなるのか?
北海道よりも都市格差が広がるだろう
なぜなら…?

エリアは、北海道より広くなり
郷土意識の違いはもっと違ってくるからですね

いまの道州制では、この『 都市エンジン論 』は全く効果を発揮できない
このまま道州制が導入されれば、一極集中のミニ東京が5〜9つ程度できるだけで、都市と地方の格差は埋まらない
むしろ、格差は広がることとなるだろう
そして、ミニ東京も本家東京には勝てない訳で、更に淘汰されることに…。
地方は更に弱く、東京は更に巨大化する

それに対して、今回の『 地方国の復国論 』は違う
越中で例えてみれば、
全県が同じ行政組織に入る都市となるのです
勿論、人口が集中するエリアがあります
しかし、地方国を全体で考えて、国家をどうするか考えられるシステムとなる
勿論、郷土意識は同じであり、同じ目標に向かうことも可能となるだろう
都市間競争は、避けられないが、それでも郷土愛・都市思いというポリシーをもって立ち向かうことができる

TOKYOというブラックホールから脱出せよ!
そして、地方のホワイトホールをつくろう!
それが、新・地方国論であり…、

『 新・越中国物語 』の始まりなんです


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ニックネーム SUMIYA at 11:25| 越中〜PROPOSAL

2007年11月18日

新・越中国物語(8)「誇りの持てる中心都市へ〜800万商圏の実現〜」

7〜8年後に北陸新幹線がやってくる
それに向かって、駅周辺整備・街再開発・観光対策・産業振興など…、
いろんな波及効果を狙って、様々なプロジェクトが進行している

今回の新幹線開業で、どう対応するか?
これは重要な課題であるだろう
しかし、期待感が先行しすぎていないだろうか?
現実は、既に新幹線がある地域は、全国47都道府県中で27都府県もある
更に、北陸新幹線が金沢まで開業した頃には、富山・石川・佐賀・北海道なども加わり、31都道府県となる
実に3県に2県までが、新幹線が通っていることとなるのです

北陸新幹線が出来るから、富山県が発展する…。
そんな事は、実際には無いわけです

「同じ土俵に、富山県が上がっただけ」

だからこそ…、

「じゃ、どう新幹線を活かすか!?」

そう考えないとイケナイのです
富山県の場合、これまでは体裁に拘って来た
北陸新幹線問題も…、

「新幹線が出来れば、きっと多くの人が来るだろう。」

だから、
駅は立派にしとかないと…。
新幹線ホームは街側にないと格好が悪い…。
通りも奇麗じゃないと恥ずかしい…。

でも、それで都市が伸びるのかどうか?
実際には、何も変わらない
見た目も大事だろうが、
どう活かすかという方が、都市の発展に直結する
今だに、

「新幹線が出来れば、人がやってくる…。」
「新幹線が出来れば、企業もやってくる…。」

そんな声も聞かれる
31都道府県間での競争となっていることが知られていない
新幹線がある優位性は、遥か昔に終わっているのです

『 全国レベルの都市間競争で、どう存在感を示せるのか!? 』

これが、重要な課題でしょう
その為には…、
富山県ならの独自性といった武器をどれだけ持つか!?
富山県がエリアの中でどれだけ価値観を高められるか!?
そういった取り組みをしないとイケマセン

金沢の経済界では…、
北陸新幹線が出来れば、金沢を中心に北陸と上越・長野を加えた500万都市が実現できると捉えている
その為には、2014年に向けて『 北陸はひとつ 』にまとまるべきだ…、というのが戦略だ
そして、金沢が軸となるように富山や福井も協力すべき時代だと…。
金沢が幹であれば、まわりの富山・福井・上越・長野は枝だから、幹が太く大きくしないとイケナイ
そうしないと北陸は良くならない
こういった『 金沢中心の理論 』を展開されている
これは一種の覇権主義的とも言えるかもしれない

その根拠となっているのは…、
富山や福井の企業が金沢へ進出してくる現実
富山や福井の人達は、金沢へ買い物にくる現実
そして、金沢の人達はプライドが高い
故に、富山や福井といった都市では買い物をしたがらない
プライド=誇り
言葉を変えれば、金沢の人達は誇りがあるが、富山・福井・上越・長野の人達は誇りがないともなる

本当に、金沢人は富山で買い物をしないと言い切れるだろうか?
確かに、今の商業集積では金沢が魅力的かもしれない
しかし、もし富山の方が魅力的な商業集積があった場合、それでも金沢人は富山で買い物をしないのだろうか?
そうでもないと、小生は考えます

かつて、高岡は商業見本のようなショッピングセンターが次々と誕生した
特に、『 マイカル高岡 』
シネコンの走り…、
全国に先駆け複数映画館を抱えたショッピングセンターが、高岡に出来た
ワーナーマイカルシネマズを併設したサティは、全国で2番目のものだった
この時、マイカル高岡には、週末となると石川ナンバーの車がたくさん訪れていたのです
しかし、金沢にもマイカルが出来ると、高岡マイカルからは石川ナンバーが消えた
これは、他にない魅力的な施設があれば、それだけの集客力があったと言えるでしょう

その後も、イオンモール高岡がオープンした際には、やはり多くの石川ナンバーが訪れている
残念ながら、金沢駅前にイオン系のフォーラスが出来てからは、イオンモール高岡への集客が落ちている
更に来年には、かほく市にイオンモールかほくが出来る
その規模は、イオンモール高岡より一回り大きくなる
そうすれば、金沢の人達は、高岡から遠のくかもしれない

魅力ある商業空間があれば、金沢人だって富山県を訪れる
これは、マイカル高岡やイオンモール高岡で証明されている
問題なのは、金太郎飴のような真似されやすい商業集積では、持続的な集客が出来ないことだろう
富山市でも、再開発の目玉が、金沢にもあるようなものでは、金沢から集客できないのは当たり前な話

もし、金沢にもない商業集積が出来れば、どうだろうか?
小生のHPでは、伊勢丹・プランタン・東急ハンズなどを挙げているが、
これらの商業資本は、大手スーパーと違い、商圏を広くみている
スーパーの商圏は、大都市圏で半径5〜10キロ、地方圏で半径10〜30キロといわれている
それに対して、百貨店などブランドの高い商業施設は、大都市圏で半径30〜50キロ、地方圏で半径50〜100キロと言われる
つまり、富山に造ってしまえば、金沢へ進出することが難しくなる
誘致できた都市の方が、有利となる

金沢を幹に、富山・福井・上越・長野が枝とする論議は、金沢人は金沢以外で買い物しないことが前提
しかし、それが崩れるならば、
富山を幹に、金沢・能登・福井・新潟・長野・飛騨が枝とすることだって可能となる

『 物の捉え方次第で、都市戦略の基礎となる 』

越中を中心に、北信越を捉えるということの重要性

北陸新幹線が出来れば、新潟県や長野県が近くなること
=人の交流

更に、北アルプス横断道路が出来れば、長野市・松本市が越中との経済圏に入ってくる
=物の交流

そして、越中における政令指定都市の実現
首都圏と関西圏を結ぶ北陸新幹線ルート上で、唯一の政令指定都市となる意義と価値
=資本(金)の交流

そうなれば…、
北陸をひとつの経済圏と見るのか?
北信越をひとつの経済圏と見るのか?
越中から見れば、北信越を戦略的に選択すべきでしょう

特に重要な点は…、
越中における政令指定都市の実現です
北信越のなかで、地理的優位に立てる
北陸新幹線を関西まで早期に建設させたり、北アルプス横断道路を実現させるという口実ともなる
それは、越中が『 仙台や名古屋などのような地域中枢管理都市 』となれることを意味するのです
まさしく、ビッグチャンスを自らの手で創ることとなる

越中を軸に、北信越そして飛騨地方を経済圏にすることを戦略とすれば…、

『 800万商圏の実現 』

これだって、可能となるだろう
都市戦略の重要性
住み良い都市にするといった、『 内を見る 』というのは重要なことです
しかし、もっと重要となるのが、

『 外を見てゆくこと 』

地域の中で…、
日本の中で…、
世界の中で…、
越中は、どうゆうポジショニングを担うのか!?
存在感を示す
それは、内を見ていては実現しない
外を見て、外へ発信していかないと実現しないでしょう

内からの評価ではなくて、外からの評価を如何に獲るのか
それが、誇りの持てる都市とそうでないかの分かれ目となるだろう

『 住み良い街、日本一 』

そんな受動的な評価をもらっても…、
知名度が上がらない
流入人口が増えない
資本や観光客が来ない

『 住みたい街、日本一 』

この外からの能動的な評価をもらうこと
あるいは、そこへ目指すこと
そうならないとイケナイのです
これからの10年が非常に大事となる
今こそ、発想を切り替えないとイケナイでしょう

そして、日本で始めての地方国『 越中国 』を創る
ひょっとしたら、唯一の地方国になるかもしれない
でも、そうなればなるほど、価値が高まる
唯一無二な存在となる
住んでみたい都市の要素を持てる
それが、誇りを持てる要素ともなるでしょう

『 考え方次第で、都市戦略となる 』

重要なことではないでしょうか!?
マイカルやイオンの街をつくるのか?
見た事のない街をつくるのか?
人を呼び込む
物を呼び込む
金を呼び込む
そんな戦略を考えないと、存在価値はあがらない
そう考える訳です


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ニックネーム SUMIYA at 16:45| 越中〜PROPOSAL

2007年11月16日

新・越中国物語(7)「戦う議会へ〜地方国議会の創設〜」

『 カターレ富山 』
う〜ん、決まりましたね!?
バスケや野球のチーム名から離れた名称
雷鳥とも絡まない名称
県民に浸透するまで、時間が掛かりそうな名前なんですが、みなさんはどう感じられたでしょうか?
「勝たれ」という富山弁を絡めたとか…、
何となく、「強いぞ」を金沢弁で表したJリーグを目指す『 ツェーゲン金沢 』ともダブって聞こえてしまいます
まぁ、ネーミングって難しいですよね
決まった以上、この名称が良く聞こえるようにしないとイケマセン
そして、盛り上げないと…。

地方政府の『 地方国 』が出来る
地方大統領的な『 国守 』が出来る
県庁・市役所がひとつとなって『 国府 』が出来る
市町村に変わって、『 行政区 』が出来る
その行政区の中には、より国民に近づいた行政サービスを実現させる『 地域コミュニティ 』を設ける

このように、地方の行政が強化されれば…、
当然!
議会も強化しないとイケナイ

『 地方国議会の創設 』

これは、ただ単に…、
議会の看板を書き換えたもので終わってはイケナイでしょう
より機能を高めた議会へ変身させたい

現在の地方自治は、県議会と市町村議会からなる
県と市町村が全て合併する訳だから…、
議会も一本化することとなる
地方国議会は、現在の県議会と市町村議会の機能を兼ね備える
そうなると、定員はどうするのか?

現在の議員は…、
県議会議員の定員が、40人

それに対して、各市町村議員は…、
富山市議会の定員は、48人
高岡市議会の定員は、31人
射水市議会の定員は、35人
氷見市議会の定員は、18人
南砺市議会の定員は、34人
砺波市議会の定員は、22人
小矢部市議会の定員は、17人
魚津市議会の定員は、21人
滑川市議会の定員は、16人
黒部市議会の定員は、22人
立山町議会の定員は、14人
上市町議会の定員は、16人
入善町議会の定員は、14人
朝日町議会の定員は、11人
舟橋村議会の定員は、8人
合計、327人

県議と市町村議の合計は、367人となる

地方国議会を、県議会の代わりと見てしまえば、40〜50人でいいのではないか…?
そんな意見もあるでしょう
しかし、地方国が目指したいのは、強く国づくり
その為には、ちゃんといろんな議論が出来る議会でないと意味がない
財政難から議員を減らせばいいというのでは、議論のない議会となるだろう

最近の県議会を見ても、県民から遠い存在となっている

「ちゃんと議論されているのだろうか?」

そう有権者が感じられれば、まだいいのだが…、

「何をやってるか、わからない…。」
「県議会には興味がない…。」

そんな声の方が、強いのではないだろうか!?

最近の報道でも、県から出た議案が県議会では修正されずにそのまま承認されていることが取りあげられてましたね
各種の検討会議や諮問機関など、有識者の意見を聞いた案件は、議会では修正しづらいという
県も提案する案件が、すでに十分に議論されているというお墨付きがあることで、強気となる
このような現状の議会では、議会自体の役割が不透明となってきてないだろうか?

『 形式的な議会 』
『 形骸化した議会 』

地方を良くする、そして強くする場合には…、
もっともっと議論するような環境が必要だと思われる
今の地方議会は、オール与党という体制がほとんど
その為、県や市町村がやろうとすることが、全て議会で通ってしまう
問題が全く起こらない議会
それは、本当に良いことなのだろうか?

『 地方国議会 』

ここでは、もっと議論を戦わせる場にしたい
なぁなぁの議会にならないような仕組みを考えないとイケナイですね

地方国議会の議員選出方法ですが…、
市町村議会が無くなることから、各市町村を代表する議員の選出は必要である
新しい地方国では、行政区を設けるので、
まず『 小選挙区 』として、行政区単位からの選出を行う
この定員は、60人ほど

そして、越中国をひとつとして考え、全体で取り組めるような意見や提言をできる議員の確保も重要となる
そこで『 大選挙区 』として、越中国全体からの選出を行う
この定員は、30人ほど

この他に、政策論争をもっと議会でできるようにする為に、政党からの選出も可能としたい
『(政党)比例区 』として、政党名による選出を行う
この定員は、30人ほど

この3つの選挙区合わせて、地方国議会の定員は120人程度とする
現在の県議会の議員定数より、約3倍と大幅に増えますが、
市町村議会をすべて合わせた議員定数に比べると、逆に1/3以下に減ることになります

議員の任期は、4年間とする
『 小選挙区選挙 』と『 大選挙区選挙・比例区選挙 』を、2年ずらして選挙を行う
そうすることで、常に緊張感ある議会運営を目指したい
また、有権者の議会への参加意識を高める効果も狙いたい
こういった取り組みで、

『 政策論争 』
『 戦う議会 』

これを目指したいものです

中央の政治は、色んな問題があると言われますが、
それでも、地方議会に比べると、中央国会の方が議論されているでしょう
何故、地方と中央の議会が大きく違うのか?
それは、行政トップの係わり方が違うからですね

国会の場合、首相は議会の議員から選ばれることで、政党間の議論が白熱する
地方議会の場合は、首長は有権者から直接選ばれることで、議会とは連動しない
本来なら、首長と議会が議論を展開しなければならないのだが、機能してない

地方国議会では、様々な議員選出方法を取る事で、いろんな議論を行える環境を目指したい
多くの人材が集まることで、政策実現に向けたグループも出来るでしょう
それが、白熱した議論を生む要素としたいのです
こういった戦う地方国議会は、如何でしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 22:17| 越中〜PROPOSAL

2007年11月14日

新・越中国物語(6)「市町村制から行政区へ〜地域コミュニティ強化〜」

「いい天気ですよね〜」
   「今週、ず〜と雨の予報だったよね!?」
「そうでした…?」
   「晴れるんだったら、ロケ入れれば良かったなぁ…。」
「この時期は、難しいですよ」
   「あッ、気象庁の肩を持つんだ!?」
「えッ!?、いや〜そんな訳じゃないですよ」
   「人が、困ってるのに!」
「来週は晴れますよ…、きっと…。」
   「ひどいなぁ〜、他人事で…。」
「お天気は、人の事考えてくれませんからね…。」
   「神頼みか〜。」
「あッ、てるてる坊主つくりましょうか!?」
   「暇そうだね」
「すいません」

まぁ、人に当たっても仕方がないのですが…。
ころころ予報が変わるこの時期は、何をするにも段取り通りいかない訳で…。

「週間予報では、来週前半は雨みたいですよ!」
   「明るく言うなよ!」
「いやいや、今週と同じだから…。」
   「ということは…?」

そういえば、都市の元気予報ってありましたね
越中を元気予報で表すと、どうなるでしょうか!?
確か、北陸は曇りだったような…?
視界良好な都市になるには、なかなか大変な事だと思いますよ

富山県と政令市を目指したい富山市高岡市の合併都市、それに県内全ての市町村を合併して創る地方国『 越中国 』
コンパクトな越中だからできる国づくり
県と市がひとつとなることで、大きな行政組織となる
そうなると…、

「じゃぁ、身近な生活に関する行政サービスはどうなるの?」

そんな不安も出るでしょう
この問題は、政令指定都市の良い点を継承したい

『 行政区の設置 』

市町村制から行政区へ
政令市を目指したい富山市高岡市の合併都市『 越中市 』の延長線上で考えたい訳ですね
身近な問題は、いまでも市町村単位でできる
しかし、効率という観点で見ると…、
市町村制のままで、身近な行政サービスに拘る必要性が薄れて来ている
政令市になっても、行政区で身近なサービスが十分提供できる
そこには、選挙で選ぶ市町村長や市町村議会を置く必要があるのかどうか?

都市づくりや街づくりは、今の市町村枠を越えて広域化しています
むしろ越中のようなコンパクトなエリアでは、越中全体で考えた方がいいでしょう
生活に係わる問題は、行政区で対応する
小生の提言では、越中市が政令指定都市となった場合、
行政区を6〜8つ程度設けようとしています

最近の新・政令市となった都市では、行政区の数が議論となる
多くの行政区を設けると、無駄な経費が掛るという意見もある
その為、静岡市は3区しかない
また政令市移行の手続きを進めている岡山市では、3〜4区となる予定だ

一方、新潟市では8区、浜松市も7区からなる行政区を設けた
新潟市では、行政区を軸にした街づくりを目指したいと考えている
その為に、いろんな権限を行政区に降ろして行くと言う
各区が、それぞれの生活圏に密着して、個性ある街づくりを行う
これを新潟市のチカラにしようという戦略だ
合併して政令市となることで、無駄をなくしてチカラを集約する
これで大きな事業を起こせたり、ブランド都市化を図ることで経済・産業の流入を進める
一方で、行政区をたくさん設けることにより、生活圏レベルの向上も図る
この手法が、無駄な事かどうか?

政令市を目指したい『 越中市 』は、新潟市の戦略を取り入れたい
そして地方国を目指したい『 越中国 』も、この考えを継承したい

小生が提唱する『 越中国 』では、行政区を15区程度設けたいと考えている
必ず「区の人口は、何万人以上にするか」などとの議論がでますが…、
問題なのは生活圏に根ざした街づくりをできるかどうかを優先させるべきでしょう
その為、人口の最低レベルを4万人とすることで、これまでの市制レベルでも区にできるようにしたい
むしろ問題なのが、区の面積
だだっ広い区は、避けないとイケナイ

今の富山市は、海から山までをエリアとした広い市域となった
それは、都市の問題と山の問題も抱えるという、複雑な行政運営をしなければならないという事を意味する
しかし、政令指定都市ではない現状の富山市では、区が設置できない
当然、全てを都市部の市役所で集約することとなる
もし富山市が政令市ならば、それぞれの生活圏に合わせ区で対応出来たのだが、現状では難しいのです
大きな課題が残っていると考えます

これらも、政令市の『 越中市 』実現や…、
地方国の『 越中国 』が出来れば、解決できる問題

地方国の行政区には、国守が選任する区長を置く
その人材は、民間からの起用も可能とするが…、
基本的には、国府の職員から登用する(地方公務員の特別職)
なぜなら、大局の見据えた国づくりを行う本省と違い、
区役所では、生活に密接したサービスがメインとなることから、継続性ある取り組みが必要となる
その実現は、職員が国民・区民に密着することで内容を高めたいと考えるのです

地方国の行政区制度
更に、住民と密着となる取り組みを加えたい
それは…、

『 地域コミュニティの創設 』

小学校の校区を地域コミュニティと位置づけて、より細かい行政サービスの実現を目指す
兎角、地域の一体化が薄れて来ていると言われているが、これは小さなコミュニティが欠如しつつあるからだと考える訳です
これまで小学校が、地域コミュニティの象徴であったのだが、最近はその帰属意識が薄れて来た
特に少子化や、学校選択制などの問題もあるが…、
今こそ、見直す時期ではないだろうか?

災害時や地域美化といった環境整備などは、地域民のパワーが必要とされる
そして、街の活性化や街を思うという心も、地域の一体感から生まれると考えるのです
みんなが声を掛け合えるような地域コミュニティを発展させる為にも、制度として整備する必要がある

地域コミュニティには、行政区の支庁を設置する
そして、地域コミュニティには代表者(地域コミュニティ長)を置く
地域コミュニティ長は、有料ボランティアとして、地域コミュニティ内の有権者が選挙で選ぶものとする
地域コミュニティからは最低1名の地域コミュニティ長を選出する
各地域コミュニティの人口に比例して、地域コミュニティ長の人数を決める
複数人を選ぶ場合は、地域コミュニティをエリア分けして、エリアごとに1名とする

地域コミュニティ長は、地域のまとめ役となって頂き、地域からの意見集約などを担ってもらう
権限などは、最小限とする
但し、大規模な災害時が発生した場合は…、
地域コミュニティ長が、各地域コミュニティでの陣頭指揮を取ってもらう

区議会を設置しない代わりに、地域コミュニティ長が参加する『 区民会議 』を設置する
ここでは、定期的に区からの諮問を受けたり、区長への提言が出来るようにする
更に地域コミュニティ長は、区役所の監査的な機能も持たせる
例えば、区の取り組み内容に問題があると区民会議が判断すれば、区長のリコールもできるような制度を設ける
区民会議から地方国議会へ区長リコールの届けをして、地方国議会の議決で可決されれば、区長のリコールが成立できることとする
区役所をより区民に近づける制度を目指す訳ですね

このような地域に密着した『 行政区 』と『 地域コミュニティ 』を設けることで、
今の市町村制度より効率的で、より国民・区民に近いサービスの実現が可能となると考えるのです

国づくりも…、
地域づくりも…、
やはり『 人 』のチカラなのです
郷土愛や都市思いの人達を増やし、その人的パワーを最大限に引き出す組織づくり
これを形にしたい
中長期的な大局を、本省で…、
短期的な生活面を、行政区が担うことで国づくり・地域づくりの質を高めてゆく
小さな国だから、いろんな取り組みが出来る
そう考える訳ですが、如何でしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 19:38| 越中〜PROPOSAL

2007年11月12日

新・越中国物語(5)「行政力のアップを目指して〜地方大臣制の導入〜」

冬将軍の到来なのか?
雷が鳴り止まない
いよいよ雪の季節となりそうですね
そう思っていると、

「北陸自動車道の、敦賀ー武生間が雪で通行止め!?」

今年は、意外と早いような…。
これも温暖化の影響なんでしょうか?
みなさん、車の運転には気をつけてください

さて、新・越中国物語
地方の行政・政治、そして経済や産業を大きく変革してゆく取り組み
如何でしょうか?
今回は、行政のシステムに関する提唱です

いまの県政では、限界がある
それは、いろんな諸問題を、知事ひとりで解決しなければならない組織構造にあるからですね
そこで、地方国制では…、
より権限を集約した大統領的な『 国守 』を置き、
国守をサポートするブレーン制度を設ける
そのブレーンは、国守の側近となるような専門家集団

『 国守チーム 』

これだけでも、地方自治は高度化されるでしょう
しかし、もっと強い地方国をつくりたい
何故なら、国をつくるのは人であるから
強い国をつくる、強い人達をつくる

中央政府では…、
首相の他に、各省庁ごとの大臣を置いている
それだけ国家としてやることが多いからですね
日本は1府12省庁からなる
つまり、13人の大臣がいる訳です

都道府県から地方国へ
国家となる訳ですから、やるべきことも増える
更に、二重行政の解消と効率的な地方自治を実現させる為に…、
県庁と市町村庁を合併させて、地方国庁『 国府 』とする
その為、いまの県庁を機能アップさせることとなる

そうなれば、国民・市民に近い地方国の行政組織をつくりたい
増える業務の為に、現在の県庁各課をチカラのあるものへ変革させる
これは、中央政府の各省庁が、地方政府にもあるということですね

『 地方省庁の創設 』

中央政府と全く同じような数の省庁という訳にはイカナイだろうが、
生活に密着した分野や産業経済に関連した分野など…、
8つの地方省を設ける

総務地方省
財務地方省
文部科学地方省
厚生労働地方省
農林水産地方省
経済産業地方省
国土交通地方省
環境地方省

これらは、いまの中央省庁と呼応させる
中央省庁は、まだまだ解体されずに残るでしょうから、中央省庁と直接交渉できる地方国省庁とすることが重要でしょう
地方省は、国府の下に置く
人事は国府で一括して行い、省として分かれても一体化させる

これだけ、組織を強化した場合、一国守だけでは対応できなくなるのは間違いない
いまの県政では、職員が大臣の変わりをしていることとなるが…、
国家という大きな事をする場合には、職員では限界がある
職員はもっと事務方に専念して、国守の考えを形にするのは、国守が選ぶ地方省の大臣が担うべきだと考えるのです

『 地方省大臣 』

大臣を置く事で…、
より高度な地方自治を実現させる

では、誰を大臣にするのか?
県職員でもイケナイ
そして、中央省庁から派遣でもイケナイ
何故なら、権限が増えるトップに省庁職員が付くのは、腐権を生む可能性が高いからですね

大臣としての権威と力量を高めるさせる
国守の進める政策を実行できる意気の合った人物

出来るだけ専門的な知識を持った人を民間から登用したい
それが理想ではある
地方でどれだけ大臣を務められそうな民間の人材を確保できるか
実際には、なかなか難しいだろう
経済人ばかりだと、利権が絡む問題もあるので「全てを経済人で…」という訳にはイケナイでしょうし、
学者ばかりでは、現実的な問題から離れてしまったり、経営的な感覚が乏しかったりするので、やはり「全てを学者で…」という訳にはイケナイ
そこで、課題としたいのは、

『 政治家の登用 』

議員などからの登用を行うのかどうか?
政治家を登用すれば、議会と「なぁなぁ」の関係となり、緊張感のない地方自治となる危険性もある

しかし、現状の地方を考えると、人材が少ないのは歪めない
ならば、幅広い人材確保をする必要があるだろう
経済界・学術界・政界
それぞれから人材を登用するシステムをつくりたいものだ

勿論、歯止めを掛ける規制を設ける
現役議員は、一度に3名まで
企業の経営に携わる経済人は、一度に3名までとする
議員は議員職を務めながら、大臣を兼任できるようにする
経済人に限っては、大臣在職期間中は企業の経営から離れて頂く

こうすることで、バランスある人材確保ができないだろうか
この大臣制は、
単に、地方国の組織を強化する事だけを目的としない
一番の狙いは…、

『 次の世代を担う人材の育成 』

これを目指したい
これまで、知事にしても市長にしても…、
選挙のたび、誰が候補となるかがわからない現状がある
地方に人材がいない
そこで、降って湧いたように中央からの人材が登場する

「その方は、誰!?」

県民も市民もわからない内に候補者が決まり、信任投票となってしまう
勿論…、

「いやいや地元から…、」

そんな声が出る場合もある
しかし、そこから出てくるのは、役所の職員だったりする
やはり誰なのか?
県民・市民は良くわからない
あるいは、企業のトップだったりするだろう
人柄はわかるのだが、企業と行政の違いに戸惑いを持つだろう

地方の政治は、選挙では変わらない
それは地方に人材がいないから…。
これが、地方の衰退にも繋がっていないだろうか!?

もっと地方に政治・行政の人材を増やしたい
そこで、地方国での地方省大臣制
そして、国守のブレーン制(補佐官制)
これらがしっかり機能すれば、そこで鍛えられた人材が、次のリーダー『 国守候補 』となるでしょう
これからは選挙のたびに…、

「あの方がいい…!」
「この方がいい…!」

そんな人材の顔が、有権者は目に浮かぶようになる
地方国の誕生が、地方を強くする人材を産むようになるのです
越中国はその先陣を走りたい!
そんな思いでいます
如何でしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 12:13| 越中〜PROPOSAL

2007年11月10日

新・越中国物語(4)「国づくりは大上段から〜地方大統領制へ〜」

中央国と地方国
日本の行政組織を、このふたつに集約する
シンプルでわかりやすい…、
そして、日本の地方を元気にさせる

『 越中国の復国 』

それは、越中の為の国づくりである
誇りの持てる地方国を目指す!
その為には、政治・行政の仕組みをどうするか?

「日本の地方自治は、一種の大統領制なんだ!」

よく言われることですよね
でも、小生は違うと思っています

『 地方の知事制度は、大統領制度と一見似ているようで、全く違うと…。』

確かに、知事は県民からの直接投票で選ばれる
日本の首相とは違い、県民の思いで首長が直接選ばれることは、大統領制とダブってみえる
アメリカの大統領選挙は、間接選挙ではあるが、実質、国民は大統領を選んでいる
これだけを見れば、同じなのだが…、
政治の仕組みは、全く違うのです

日本の知事は、立候補から当選後の実務まで、すべてひとりで行わなければなりません
アメリカの大統領は、立候補の段階から政党に帰属して、政策論争を繰り広げて各党の候補者を選びます

アメリカの大統領選挙では…、
各候補者の陣営ごとに、候補者をサポートする強力な顧問スタッフや支援ボランティアを抱えている
その為に、じっくりと2年以上を掛けて、政策の立案を行っているのです
勿論、その政策と大統領の人柄を、時間を掛けてPRするという習慣もある
そして、予備選挙を経て候補者が絞り込まれてゆく
それは、有権者と候補者が、非常に近い存在となる訳ですね

それに比べると、日本の知事選挙はどうでしょうか?
知事選が近づいて、はじめて候補者の名前が上がってくる
その期間は、早くで半年
短い場合は、一ヶ月前
それでも、候補者がはっきりしない場合もある

そして有権者は、候補者がどうゆう人柄で、どうゆう政策をするのか…?
よくわからないままで、投票をしている
最近では、候補者のマニュフェストも常識化しつつあるが…、
その内容は抽象的なものが多く、判断材料にしづらいものが実に多い
そして、選択肢が少ない候補者を選ぶ訳ですよね

更に、決定的に大統領制と知事制が違うことがある
それは、当選後の実務スタイルです

大統領制では、大統領をサポートするスタッフが実に多い
特にホワイトハウスには、大統領補佐官・報道官・法律顧問・上級顧問など、大統領が政策立案から実行するまでをフルサポートするブレーン達がいる
その為、幅広い問題から複雑な奥深い問題まで、どんな課題でも大統領が的確に対応できるシステムとなっているのです
そして、これらの側近スタッフは、大統領の一存で決めることができる
この他にも、副大統領をはじめ各国務長官(日本で言えば各省庁の大臣)などもいる訳であり、大統領にとって高度な政策を実行できる構造となっている
ホワイトハウスで大統領を支えるスタッフ達を『 大統領チーム 』とも呼んだりするが、レベルが高い組織と言えるだろう

これに対して、知事の実務では、知事をサポートするブレーン的な側近スタッフがほとんどいない
副知事などは置けるが、専門分野を担当させる国務長官や大臣などは置けない
勿論、知事をフルサポートするような補佐官といった側近制度もない
知事の中には、私設の政策秘書で対応している方もいるが…、
基本的には、知事があらゆる問題をひとりで対応しなければイケナイというシステムとなっている
経済・福祉・社会・教育をはじめ、政治のありとあらゆることに精通したスーパーマンであることを求められるのが、今の知事制度である

実際には、県庁の職員がサポートする構造となっており、難しい問題などは専門家の諮問会議などを設けたりすることが多くなる
そうなると、知事は県庁内の意向に沿った政治しか出来なくなってくる
そして…、

「多くの方の意見を集約して…、」
「専門家の考えを参考にして…、」

など、知事の政治ではなくなってゆくのが現実である
もっと高度な政治をしたり、政策の方向転換をしようにも、知事だけのチカラで動かせないのだ
自ずと限界が生じる
結果として、どの県も同じような自治政治となり…、
つまらない、個性のない地方ばかりとなってしまう
挙げ句は、

「知事は、県庁の言いなりになっている…。」

そんなことを言われたりもする事に…。
そうなってしまうのは、知事制度が限界だからだと考える訳ですね

地方国を創設する

そこでは、知事と市長を一本化させたい
より権限を持った強力なリーダーを置く
それは、まさに『 地方国の大統領制 』とならなければイケマセン
しかし、今の知事制度のままで、地方国の大統領制化は無理がある

知事がより高度な政治をする為には…、
やはり知事を強力にサポートする補佐官やスタッフが必要であろう

現状の知事制度では、副知事が3人まで置けることとなってはいるが…、
任命には議会の承認がいるほか、実際には無駄と称されて1人しか置かない自治体もある
これでは、知事の負担が増えるほか、現実にはレベルの低い実務しかできないのではないだろうか?
もっと制度的に、知事が自由にブレーン(補佐官)を置けるようにならないとイケナイだろう

アメリカに習うことが良い事とも思っていないのだが…、
地方国の大統領制度を実現させるのであれば、現在の知事公舍をホワイトハウス化したいものだ
知事公舍には『 政策立案チーム 』がいる

日本の地方自治では、政権が変わっても政策がほとんど変わらなかったりする
県民がいまの政治を変えたいと思っても、実際の政策立案をするのが県庁スタッフのままでは、何も変わらない訳ですね

「変わってないじゃないか!?」
「知事の力量が問われる!?」

そんな声も出たりするが、すべてのものに精通して的確に対応できる知事は、実際にはいない
知事によっては、経済に強いが福祉は全くわからないとか…、
文化センスは素晴らしいが、経営的センスはないとか…。
誰にでも、得意分野・不得意分野がある訳ですよね
すべてに精通した知事がいたとしても、それは広く浅くということになるのではないだろうか?
だから、全ての事を知事に求めるのは、いまのシステムでは無理な話

しかし、地方国の政権では…、
全ての事が、最高の政治でなけらばならない
そして、有権者には政権が変われば政治内容が変わるという選択肢がなくてはならない

大統領には、政策立案のスタッフがいる
大統領が変われば、ブレーン達も変わる
当然、目に見える形で地方の政治が変わるようになるでしょう
大統領にとっては、いかに優秀なスタッフを活かして実行するかという、本来のリーダーシップに専念できるようにもなる
もっと、哲学で政治ができる
それは、地方自治が高度になっていく事とならないだろうか

このような地方国の大統領を支えるブレーン制度は、無駄な経費とは思わない
むしろ大事な経費だろう

いまの知事制度から、より強力な地方国の大統領制度へ
それは…、
全てをひとりの知事が判断して決めるという専制的な制度から、多くの英知を集めてチームで判断して決めるという共和的な制度へと変わる
そんなイメージで考えています

日本では『 大統領 』と言うと、巨大な権力者のイメージがある
しかし、実際にはひとりですべての政治を行っているわけではない
最初の方向性を決めて、最終的な決断をするのが、大統領の仕事ともいえるだろう

この考えは、やろうと思えば、今の知事制度にも取り入れられる
例えば…、
副知事をもっと専門分野ごとに分けて、最大3名を置く
副知事の選任は、県庁内部からの登用や中央官庁からの派遣ではなく、民間からの起用に限るようにする
○○担当副知事をいうことですね

あるいは知事室や知事公舍に数名の『 スーパーアドバイザー 』を置く制度があってもいいだろう
諮問機関や専門家委員会を設置するよりも、もっと知事をサポートするブレーンを増やすことで、知事の政策立案能力を高めるのです
『 知事チームの実現(ブレーン制度) 』
そうすれば、
「専門家に言われて…」とか、
「みんなの意見を集約して…」とか言った、
自主性のない地方自治とはならないでしょう
より知事のリーダーシップ化が図れるのです
とにかく、全てを知事のチカラで…、
そういう事を見直さないと、地方自治のレベルは上がらない
そして、地方の国づくりは行えないと考えるのです

この地方大統領制の名称ですが…、
地方国を復国させるという意味も含めて、日本古来の名称を復活させたい

『 国守 』

越中の場合、国守と言えば大伴家持となりますが、馴染みのある名称ですよね
そして…、
これまでの県庁を『 国府 』に改める
日本ならの名称とすることで、アイデンテティを高めるとともに、中央国との差別化も図るのです

国守の任期は、1期4年
連続して国守を務められるのは、2期までと制限する
長期政権は、自治政治を硬直化させます

『 多選の弊害 』
『 権腐十年 』

などとも言われますが、
同じ人物が権力に長年いれば、いろんな問題が起こるもの
越中でも、長年に渡って首長を務められた場合が多く見受けられました
勿論、問題もありましたね
今後は見直さないとイケナイ時期ではないでしょうか
特に、地方国のトップとなれば、権限は大きくなりますから…。

地方国が出来る
そして、リーダーシップを高めた国守制度へ移行する
間違いなく、地方自治は強力なものとなるでしょう
如何でしょうか!?


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ニックネーム SUMIYA at 19:47| 越中〜PROPOSAL

2007年11月08日

新・越中国物語(3)「地方行政の機能低下〜緊張感のある環境へ〜」

民主党のごたごた
驚きもしましたが、まぁ有りうる話なのかもしれませんね
民主党は、様々な政党が集まった『寄り合い所帯』
何かを決めるにも、全体で協議しないとイケナイ
党首と言っても、独断で決められないことが、今回はっきりしました

「民主党と協議する場合は、だれと話せばいいのだ!?」

自民党から見れば、そう思うでしょうね
トップダウンではない組織
みんなで何事も話あって決める組織
議会主義的スタイル
それが、民主党なのでしょう

一方、自民党は派閥主体の政党
強い弱いがはっきりしている
特に最近では、党首総裁が絶対的な権限を握っている
党首の決断が最優先
大統領的スタイルとなりつつある
どちらの政党スタイルがいいのか?
これはわかりませんが、私達はその違いを認識した方が良いでしょう

しかし今回の問題でも…、
各メディアの報道は、何とも『 上辺と興味本位の内容 』で、よく実態がわからないですね
そして『 重箱の隅を突くような報道 』ばかり
受け手の気を引くような映像とコメントが並ぶ
何を、報道機関は言いたいのか?
疑問符が多い
結局、受け手は報道に振り回されてしまう

「みんなが騒いでるから、そうなのかなぁ…。」
「 全てが悪いんだ! 」

非難報道、悲観報道で終始する
問題の本質が見えないまま
そのため、受け手は本質を見抜く努力が必要となってくる
これは、なかなか難しい話ですよね
でも、振り回されないようしないとイケナイでしょう

さて、政治の変革が進むなか、地方の変革も進んで行かなければなりませんね
どうすれば地方が生き残り、活性化できるか?
そこに住む人達の努力とも言えるでしょうが、それを支えるのは行政
地方行政は、大変革が進みつつある
しかし、どの方向へ向かうのか?
どうなればいいのか?
それは、まだまだ始まったばかりですね

『 行政はどこを見て仕事をしているのか? 』

そんな問いに、みなさんはどう答えるでしょうか?
そりゃ〜当然…、
国民や市民ですよね…?
だって、国民の税金を預かって、国民の為の公共サービスをしているのですから…。
それも、利益を出してサービスをするのが民間ですが、利益を見込まず出来るだけ無駄がないサービスをするのが行政
究極の公共サービス=行政サービス
違いますかね…!?

まぁ〜、気持ちはそう思っていても…、
実際には、

「いや〜上を見て仕事をしています…。」
「自分の幸せが優先ですよ…。」

日本の行政組織は、中央集権国家
一種のピラミッド型となっている

首都『 東京 』にある中央政府を頂点に、
都道府県単位の地方行政組織を中間に据えて、
底辺には、地域市町村の行政組織がある
更に、
中央政府と都道府県行政組織の間には、国の出先機関がある
都道府県行政組織と市町村行政組織の間には、県の出先機関がある
それらは縦割り組織

何かを末端の市町村で取り組む場合は、上の県や国に伺いを立てなければならない

「良いことだと思っても、上がね〜。」

はんこがいくつも必要となる
かつての大企業などと同じように、スタッフは上を見て仕事をしてしまう訳です
その結果は、組織が硬直化することに…。

「末端でこんな不正をしてたなんて、トップはわからなかった」

良く有る話…!?
これでいいのか…!?
良く有る話で終わったならば、問題ですよね

またピラミッドの縦割り組織だと…、

「その企画書、その内容のままだとトップはOKしないよ…。」
「これはまずいなぁ、トップは好きじゃないから…。」

そんな会話が良く聞かれる!?
これはかつての大企業だけではなくて、行政組織からも聞かれる話ですよね!?
副知事はOKでも、知事は駄目というかも…
知事はやりたいんだが、霞ヶ関に取りあってもらえない…などなど

『 どこを向いて仕事をしているか!? 』

企業でも、顧客を見ないで利益の追求ばかりしていると、足をすくわれるケースが多い
最近の不祥事などは、どれも顧客がわすれられたケースばかり
バブル崩壊以後、売上げの数字ばかりを追求した『アメリカ的な企業論理』が、顧客の安全といった大事なことをなおざりとしてきた

では、日本の行政組織はどうなのか?
行政の顧客は、国民であり市民である
しかし、組織構造は上下関係となっている
末端の市町村は、顧客と接するが…、
ピラミッドの頂点へ行く程、顧客から遠い存在となる
しかし、全ての権限は頂点が握っている
末端で…

「こ〜したい!」
「あ〜したい!」

そう思っても、上へ上げるためには、上の共感を得ないとイケナイ
その為に、上が喜びそうな内容へと変化する
上へ上へと上げてくたびに、内容が変わって行く
そして、多くの手を経たものは…!?
顧客の為のものだった施策が、自分たちの為の施策へと変化してしまう
誰のための行政組織なのか…?
それが見えなくなってくる

そして、行政は倒産しないという神話
増税すれば解決するという安易な発想
それが、緊張感のない仕事となる
これは、いまの日本の行政組織の問題点ではないだろうか?
その現れとして…、
企業ばかりではなくて、行政からも不祥事がいっぱいとなっている現実ですよね

そういった日本の行政組織のなかで、地方は衰退した
それは地方行政が機能してない状態だからではないだろうか?

「今こそ、地方の再生を…!」

そう叫ばれるが、いまの組織のままでは再生できないだろう
地方行政は変わらなければならない
より顧客である国民・市民の方を見て、ボランティア精神に限りなく近い『 公僕の精神 』へと立ち返る新組織の実現
それが…、

『 新しい地方国 』

小生の考える地方国は、国民・市民により近いシンプルな行政組織を目指すこと
行政職員は、独自の発想と郷土愛から地方国を動かす
これまでの国政に従った決められた範囲での施策から、行政職員を解放する
良いと思うことは、直ぐに実行できる
そして、誇りを持って行政サービスを行う
出来るだけ組織の縄張りをなくして、連携を強化する
税金を払って頂く顧客に近い存在となることで、緊張感ある環境へと変革する

どうでしょうか?

話によく聞かれるのは…、
この問題は、市に言えばいいのか?、県に言えばいいのか?
でも、話をよくよく聞くと、国に言わないとイケナイ!?
じゃ、どうにもならないのね
なんとも国民・市民から見ると、わかり難いのが現在の組織構造
それは、行政組織を国民・市民から遠ざけてる構造なのです

道路整備でも、
国道・都道府県道・市町村道などバラバラ
ここまでは市道で整備したけど、この先は県道の予定なので、県が取り組まないと完成しないとか
市町村の境で、道路が突然途切れてるとか
これも今の行政組織が効率的に悪いからだと言えるでしょう
複雑な組織が、地方を駄目にしている

こういった地域に根ざした国づくりは…、
都道府県単位レベルの地方国であれば解決できるが、
道州制レベルの地方国では解決できないのです

小生の目指す地方国は…、
県と市が合併することで、シンプルな行政組織をつくること
道州制の地方国は…、
県に変わる大きな行政組織となるだけで、複雑な行政組織構造は何も変わらない
どちらが、地方にとって本当に良いのか!?
権限を現場である地方自治に持たせる

『 越中国の実現で試してみませんか!? 』

中央国から大胆な権限委譲を受けた地方国『 越中国 』ができれば、面白い国づくりができる
そして、地方の行政職員はイキイキと頑張ることができる
これが全国に広がれば…、
決して地方が金太郎飴のように、似たような都市ばかりとはならないだろう


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ニックネーム SUMIYA at 11:40| 越中〜PROPOSAL

2007年11月06日

新・越中国物語(2)「そして復国への道〜独立国宣言〜」

『 政令指定都市=越中市の実現! 』

北陸新幹線ルートで、唯一の政令指定都市となれば、その魅力は計り知れない
しかし、いまの県民性では変革は難しい

「そうかもしれないね…。」
「まぁ、富山じゃ難しいちゃ…。」

では、越中の新幹線時代を迎えた時に、どうすればいいのだろうか?

「いや〜、発展すればいいですね…。」
「う〜ん、どうなるんですかね…。」

自分たちの都市をどうするのか?
しっかりした取り組みをしないと、

「こんなはずでは…。」

そんな、危険な要素が多いでしょう
しかし、打って出ることが出来ると、越中は動き出せる
まずは、シンボル都市『 越中市 』を実現する

『 守りの都市から攻めの都市への転身 』

そして、

『 自分たちの都市を、自分たちで考え動かす 』

これが出来れば、越中は次のステージへ向かうことが出来るだろう
越中人の更なる団結化・結集化
それは、対道州制戦略とも言える取り組みかもしれません

越中が抱える問題は、同じ郷土で分裂していること
富山市VS高岡市
これが団結合併して政令指定都市が実現できれば、本来の郷土へ戻すことも出来るのではないだろうか?
小生のHPでは、今年夏に新たな提言として…、
政令市実現後のNEXT STEPへ

『 新地方国=越中国をつくろう! 』

そう提言しました
もともとは、同じ立山連峰を仰ぎ見て、有磯海の恵みを頂いて来た同じ民俗
旧国である『 越中国 』の歴史は、一千三百年を数える
しかし、江戸時代の分裂行政で、越中人はバラバラとなってしまった
これは不幸なこと

この不幸な歴史を乗り越えて、もし大越中市が実現出来れば、次は本来の故郷を甦らせたい
それが、

『 越中国の復活 』

地方国として、復国させる
その手段は、富山県と全ての市町村が合併すること
つまり、越中内をひとつの行政とすることで、真に越中人の魂がひとつになる
そうなった時のパワーは絶大ではないだろうか?

『 北陸はひとつ 』などと言われる方もいますが、その根拠は脆弱です
特に、北陸でひとつにまとまる必要性が、良くわからない
何のために、ひとつになるのか?
しかし、越中がひとつにまとまる必要性には、根拠があるのです

越中は、立山連峰と有磯海に囲まれたコンパクトな土地
そこに住む民俗の価値観は、多少の違いはあっても基本は同じですよね
天気が良ければ、みんなが立山連峰を見上げて、そして有磯海を望む
本来『 越中はひとつ 』という、明らかな心の刻印なんです
同じ風土で培われてきた同一民俗
だからまずは『 越中はひとつ 』になることが大切なのです

越中人の魂がひとつとなって、越中国を甦させる
そして…、

『 地方国として、独立国宣言する 』

越中国を、越中人が自ら考えて国づくりを行う
独自性を持った国づくり…、
それが、越中の新しい文化を育む

いま道州制が、地方国実現の唯一な手段であるかのように議論されている
九州や東北州が出来れると、どこどこの国レベルになるとか…、
道州制になれば、地方が独立国のような政治ができるなどとか…、
あたかも、都道府県合併をしなければできないような議論
しかし、本来は都道府県単位でもやれる話です
なぜ、政府は道州制に拘るのか!?
建前政治はもう止めるべきでしょう
地方行政の効率化を目的とするのであれば、もっといろんな議論をすべきなんです

そして、もともとは日本も地方国があった訳ですよね
そこでは、独自な地方の国づくりが行われていたではありませんか!?

小生の提唱する地方国の新しい姿
それは、都道府県単位や旧地方国単位で、ひとつの行政組織になること
現状のふたつある行政組織『 都道府県 』と『 市町村 』を廃止して、ひとつの行政組織『 地方国 』とする
効率が悪いと言われる二重行政を一本化することで、行政の効率化と地方の一体化を促進させるのです
道州制では大き過ぎる話であり、2重行政の解消にはならない

例えば、東北州が出来たとする
青森県の方と福島県の方が、同じ問題で議論できるだろうか?
意見は食い違うでしょう
なぜなら、青森県内の議論や福島県内の議論でも、意見集約は難しいからです
青森県内でも、青森市・弘前市・八戸市といった中核都市があり、それぞれの思いが違うからです
同じように福島県でも、福島市・郡山市・いわき市・会津若松市といった中核都市同士で、意見が違ってくる
これらの枠を越えて、道州制で意見集約することなどあり得ないのです
なぜなら、青森県や福島県だけではなくて、岩手県・秋田県・宮城県・山形県などとも意見集約しなければならないからですよね
果てしない意見の食い違いが、まとまらい地方国をつくることとなるでしょう
考えただけでも、気が遠くなる事態を招きます

道州制という大きな地方国をつくる理由がわからない
むしろ、小さい地方国をたくさんつくった方がいい
その方が、地方を活性化させるでしょう
その単位は、今の都道府県単位、あるいは旧地方国単位だと考えます
場合によっては、都道府県や旧地方国をさらに細分化して構わないと思うのです
問題なのは、その地方国単位ごとの人々が団結できるかどうか
そして、いまより効率的で団結できる行政組織ができるかどうか
だから、都道府県と市町村を合併させて二重行政を廃止する

そのモデルを『 越中国 』で実現させたい
越中というコンパクトな土地だから、モデルケースとできる
そう考えるのです
実現のアプローチとしては…、

1、『 全ての県内市町村 』と『 富山県 』が、同時に合併して一気に『 越中国 』を創設する

2、富山市と高岡市を軸に合併してつくる政令指定都市『 越中市 』と『 富山県 』が、まず合併して『 越中国 』を創設する
その後、残りの市町村を徐々に吸収合併していく

3、富山市と高岡市を軸に合併してつくる政令指定都市『 越中市 』が、『 県内残りの市町村 』と合併して県内一市とする
その後、『 越中市 』と『 富山県 』が合併して『 越中国 』を創設する

道州制よりドラマティックな地方改革が実現できる!
そんな風に小生は考えますが、いかがでしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 23:17| 越中〜PROPOSAL

2007年11月04日

新・越中国物語(1)「越中の一体化〜政令指定都市から始まる〜」

「風邪、大丈夫ですか?」
    「は〜、ありがとうございます」
「先月は、ず〜と咳込んでましたもんね」
    「まぁ、こじらせましたね〜」
「休まないと駄目ですよ」
    「こうゆう時に、重なるもんで…。」
「そうですよね」
    「でも、有り難い話です」
「相変わらず、寝てないんでしょ」
    「ははは、徹夜続きでした」
「駄目ですよ!」
    「でも、咳で寝れないんですよ」
「気をつけてください」
    「まぁ、歳ですかね」
「そう言いながら、いつも無理言ってますけどね、ははは…。」
    「もう大丈夫ですから」

10月は、風邪をこじらせて、ばたばたな月となってしまいました
いろんな方にご迷惑を掛けてしまいまして…、
体調管理には気を付けないとイケマセンね
反省ばかりです
とは言うものの、お仕事も頂きまして…、

「頑張らなければ!」

とは思い、余裕のない生活へ
まぁ〜、時間が足りない!
ブログも、先週後半はお休みさせて頂きました
楽しみにされていた方には、申し訳なく思っております
11月に入って、ようやく体調が帰って来ました

「健康は、有り難い!」

そう思った訳で…。
そして、いよいよ年末へ
街は、クリスマス?…、お歳暮?…、年賀状?…。
いやいや、パワーを上げて行かないとね!

さてこの土日に、越中では自治学会が開催されています
地方分権や道州制問題が議論されている
前回のブログでも、触れたことですが…、
小生は、地方分権と道州制は別もの
ごっちゃに議論されていることには疑問を呈してます
新聞記事などでは、政府の丹羽地方分権改革推進委員長のコメントに、

「道州制ありきではなく、中央と地方の役割など理念を固めて議論すべき…、」

と言われてましたね
まさしく、そう思う訳ですが…、
このコメントも、建前だけで終わらないように願うものです
学会の始まる直前に地方分権委の中間まとめの報告が紙面に出てましたが、
骨子案は、

『 地方が主役の国づくり 』

国の権限や事務事業を地方自治体に大胆に委譲することを盛り込むとか

『 地方政府の確立 』
『 自治体の広域連携の推進 』

この2本柱になる
2本柱…?
地方政府の確立は、小生は大賛成です
気になるのは…、
この地方政府を、いまの都道府県単位で実現させるのか?
あるいは、もうひとつの自治体の広域連携と絡めないと実現させないのか?
この違いは、大きい訳ですよ
地方政府=道州制で話が進むとすれば、これは間違いでしょう
別の議論
丹羽委員長のコメント通りならいいのですが…、
増田大臣の意見はどうなんでしょうね!?

中央と地方の格差
これが、どんどん広がっている
今、日経新聞で特集がされています

『 都市と地方 〜「均衡幻想」を超えて〜 』

なかなか現状をレポートしている特集ではないでしょうか
特に、東京へ人が引き寄せられている現状や、
「札仙広福」という地域中枢管理都市の強さ、
そして「政令指定都市」以上でないと都市基盤が維持できない
そんな現状を、見せつけている
小生は、

『 東京=ブラックホール 』

そんな表現を最近しています
あらゆるものを飲み込んでいく
人・物・金
それは、地方からの流入だけに留まらず、関西圏など大都市圏からも吸い上げ始めている

そんな時代の流れで、いま地方再生と言われ始めている
いつの時代も、強いベクトルに逆らうような対極のベクトル論が出てくるもの
今回も、いろんな対策や議論が行われるだろう
しかし、気を付けなければならないのは、そこで決まるようなことが、本当に効果あることなのかどうか?
机上の議論と現在進行形で動く生の経済は違うということ
いくら地方再生の施策が出て来ても、結局は大都市が勝ってしまう可能性の方が高いかもしれないのです
そこで大事になるのは、現状の市場原理(=市場の論理)も考慮しないとイケナイ

都市が何故強いのか!?
東京が何故強いのか!?

やはり強力な理由があるからですよね
それは、なかなか覆させられない
小生が、この地方と都市の格差を是正するには…、

1、太平洋ベルト地帯に集中している都市を地方に分散させる工夫が必要だということ

それは、政令指定都市をもっと地方に増やすことが大切である
その為の市町村合併や特例処置を増やすこと

2、中央政府に左右されない独自政策が、地方政府でも打ち出せること

金太郎飴のような都市をつくらない
その為にも、独自性ある政策ができるような権限の委譲である

地方に政令指定都市を増やす
例えば、富山市でも街の再開発がブームとなりつつあるが、そこで課題となって来てるのは…、
魅力あるブランド資本を呼び込めないこと
再開発したくても、魅力あるお店が集まらないと人が集まらない
今回のフェリオも、北陸資本の大和が店舗移転することで実現した
つまり新しい商業資本が、富山の街に来た訳ではないのです
多くの富山市再開発構想は、魅力的な商業資本誘致で苦しんでいる

『 何故、富山市には魅力的な資本が来ないのか? 』

これは、単純な話
進出するほど、富山市が魅力的と感じないからですよね
これは、このブログでもさんざん言って来てる話
大手商業資本は、大都市にしか進出しない
これが基本となっている
この大手商業資本が大都市と定義しているのは…、

『 大都市=政令指定都市 』

ファッションビルのPARCO(パルコ)は、進出の基準を政令指定都市以上としている
パルコは今年、政令市に昇格した静岡市に、そして来年には仙台へも進出を果たす
一方で、政令市ではない岐阜市からは、昨年撤退をしている
また、誘致を検討していた金沢でも、政令市でないことで進出はしなかった

同じく、若者に人気なファッション系百貨店のOIOI(丸井)も地方展開を検討しているが、その進出基準は政令指定都市以上である
これまで、首都圏周辺にしか出店して来なかった訳ですが…、
ここ近年で神戸・大阪・そして広島・名古屋へと進出を果たしている
一方で、郡山から撤退するなど、大都市重視は鮮明だ

また、百貨店再編の注目株である大丸でも、
「人口が100万ないと厳しい」と言われ、近年では札幌に進出したほか、政令市に昇格した浜松市にも進出が決まった

阪急百貨店では、九州新幹線の全線開通を焦点に、福岡に九州最大級の店舗をオープンさせる

政令指定都市は、市場の論理で言えば『 それだけ強力なチカラがある 』訳です
今も、岡山市や熊本市では政令指定都市への昇格を目指している
岡山市は、合併で69万都市となり、なんとか人口増加で政令市昇格の70万実現を目指している
一方、熊本市でも周辺都市との合併が決まり、更に隣接都市との合併で68万都市となる
九州新幹線の全線開通や2010年までの合併特例法を睨んで、更なる合併で70万政令市実現を目指している
そのような市場の論理や全国の動向も、もっと越中は知る必要があるだろう

どんなに地方を再生させようと、中央政府や地方自治体がいろんな政策を打ち出しても、
市場の論理から、目を背けてはイケナイ
なぜなら政策よりも、市場の方が強いからです
いかに、日本の中で生き残れる都市をつくれるか
そして、世界レベルの都市をつくるのか

『金太郎飴のような都市づくりから、独自性のある都市づくり政策への転換』
『行政主導の都市づくりから、市場の論理で生き残れる都市づくり政策への転換』

この両輪政策があって、はじめて越中は再生ができ、日本の都市…世界の都市となれる訳です
特に『 市場の論理 』で、まずは地方からの脱出を図る努力をしないとイケナイ
その為には、

『 政令指定都市の実現!』

避けて通ってはイケナイ
富山市・高岡市を軸に、政令指定都市を実現する
それが、真の意味で『 越中を一体化 』させることもできる

東北新幹線が開業した時、東北での中枢管理都市といえば仙台市
しかし、全国に通用する都市となる為には、政令指定都市にならなければイケナイ…。
そういうことで、周辺都市として合併して、69万都市から85万都市となった
それ以後、急速に東北の中心都市となり、いまでは100万人を超えるまでに成長している
東北では、いまだに政令指定都市は仙台市しかない
この吸引力は絶大です

先日も、トヨタ自動車系の新工場が、仙台近郊へ進出を決めましたね
これも、トヨタが全国の均衡ある振興として東北への進出を検討した結果、人口のある仙台近郊が選ばれた
地方へ大企業を誘致したい
しかし、結果は『 市場の論理 』
ある程度の人口がないと…となる
日産も九州へ進出となったが、結局は福岡市や北九州市といった政令指定都市がある近郊へ進出している

いまや地方を活性化させる企業誘致でも、政令指定都市でないととなっているわけです
そういった中で、北陸新幹線開業を控える越中はどうするか?
もし新幹線開業時に、越中で政令指定都市が実現できれば…、どうなるでしょうか?

北陸新幹線ルートの中で、唯一の政令指定都市となる
まるで、東北の仙台市のようにならないでしょうか?
優位に展開できるチャンスとも言えるのです
しかし、その為には『 大きな一歩 』を踏み出さないとイケナイ

その一歩には、『 越中の団結 』が必要となる
大きなことに取り組むには、やはり団結力です
それは『 北陸はひとつ 』とは違う次元の話ですよね
立山を仰ぎ見て、有磯海の恵みを培った、同じ郷土を持つ者同士…『 越中人の魂 』がひとつとならなければイケナイ!
そのシンボルが、まずは政令指定都市の実現ではないでしょうか!?
そしてその実現が出来れば、新幹線時代で生き残れる
ダブルストロー現象でも、トリプルストロー現象でも、怖くはない!

『 新・越中国物語は、越中の一体的シンボルとしての政令指定都市実現から始まる 』


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2007年10月31日

自分達の都市をどうするか(5)「道州制がゴール? 〜選択肢なき地方分権の間違い!〜」

今日で10月も終わり
明日からは11月

『 値上げ月間 』

あらゆる物が、値上がりする
原油高が…、
エネルギーの取り合いへ
それを補うように、植物系燃料の需要が上がる
そして、食料の取り合いへ

日本は…、
エネルギーの自給率がない
食料の自給率もない
そして、この国の政策はよくわからない
エネルギーや食料の自給率を高められなかったしわ寄せが、あらゆる値上がりへと繋がった
勿論、将来これが改善される戦略はない

ガソリン・電気・ガス・灯油といった直接的なエネルギー消費から、
輸送費・交通機関など間接的なエネルギー消費、
そして…、
パスタやパンなど小麦粉関係の食品類、
大豆やとうもろこしを原料とした食料油などの調味料類、
当然のように、外食産業なども影響が出る
あらゆるものが、連鎖した現象

これは、
我々が、認識してない内に、グローバル社会の一員となっていた証拠のようなもの
他所の国で、何かあっても、これまでは他所の国の話…
そうだったかもしれないが、
どんな遠くの国のどんなささやかなことでも、日本に影響を与える時代
それが、グローバル社会なんだと、再認識すべきでしょう

そう考えた時、この国の将来像はどうなのか?

社会保障費が、大幅に不足する
これが確実だから…、
消費税を大幅に上げなければならない

やはり、そうゆう雰囲気に…。
やるべきことはやったのだろうか?
増税というのは、基本的には行政が喜ぶこと
一般企業から見れば、売上げを上げるのに、いろいろ努力して数字を上げる
売上げが上がれば、当然喜ばしいことなのだが…、
行政の売上げは、税金
なんの努力もしないで、収入が増える
行政は喜ぶことだろうが、税金を払う方は、堪ったものではない
値上げラッシュの後の増税ですからね

この国の在り方が問われます
そして、この国の地方はどうなるのか?

地方を整理すれば、行政改革となる
単純な考え
強いものが弱いものを駆逐する
強い中央と弱い地方
当然、強い方が発言権がある

地方にもっと権限を委譲すべきだ
もっと、地方が自主的な社会づくりを可能とすべきだ

そう言われたのが、地方分権
中央は、国防や外交に専念して小さい政府とする
国土づくりや社会づくりは、地方に権限を持たせる
しかし、建前論となっている

今の地方分権論は、都道府県合併
47都道府県を統合して州にする
この議論がメイン
そして、この国の宰相は…、

「道州制が、地方分権のゴールだ!」

そう言う
何故!?
道州制が、地方分権!?
本来、これは地方分権とは言わないだろう
中央の権限を地方に委譲させる条件が、道州制でないとイケナイという論議
これは、明らかに間違いだと小生は考える

何故!?
現在の都道府県に、国土づくりや社会づくりの権限を委譲できないのか?
この議論が、全くされていない
47都道府県では多過ぎるから、州にする
それは、地方分権とは関係ない話
何か、政府は着眼点を間違ってないだろうか?

それに、道州制在りきで、他に選択肢がない議論
これも可笑しいだろう?
何故、他の選択肢も検討できないのか!?
疑問だらけの政策が、この国のレベルということなのか…。
残念でならない
これであれば…、

「手本はアメリカであり、アメリカ的な国づくりをするんだ!」

そう言って、政策を論じるべきだろう

「道州制には、日本的な国づくりはない…。」

小生はそう考えます
戦後、この国の政策は、金太郎飴のような地方振興策を行ってきた
それが、地方の特性や個性を失わせ、どこの都市も同じような街となる
そして財政不足から、今は地方の競争時代へ
強い都市は投資が集まり更に拡大する
弱い都市は何も出来ずに消滅する
それが、地域格差となり
最後には、東京だけが生き残る国となる

小生は、これを

『 東京は、ブラックホールだ!』

そう言いたい
地方の特性や個性が失われ、この国は東京だけになる

道州制が導入されると、変わるのか?
間違いなく言えるのは…、

「何も変わらない!」

何故なら、道州制は地方分権ではないからだ
そして、強い都市が弱い都市を飲み込んで行く構造には、何も変わっていないからだ

「道州制は、ゴールではない!」
「選択肢なき地方分権は間違いだ!」

地方の在り方は、やはり地方で考えるべきこと
中央で、地方を論じるべきではない
自分達の都市をどうするのか?
それは、日本全体で考えること?
北陸全体で考えること?
いやいや、それは違うだろう
自分達の都市は、その地域で考えないとイケナイ

「越中という都市の在り方は、越中という土地で考えないとイケナイ!」

小生は、そう考えるのです


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2007年10月29日

自分達の都市をどうするか(4)「人間都市宣言 〜富山市の戦略が見えて来た!?〜」

いまや地方都市でブームとなっている『 コンパクトシティ 』
その先陣を切っているのが、富山市・青森市
全国から注目されて、視察が絶えない
そう言った意味では、富山市の戦略が、功を評していると言えるでしょう

富山市のコンパクトシティ
この戦略はどうなのか?

その手本は、ヨーロッパの街づくり
ヨーロッパでは、環境問題が深刻化している
都市の過密による自動車の排ガスを始め、いろんな排ガスにより、ヨーロッパの森林はダメージを受けて来た
それが目に見える形で荒廃するにつれ、都市の在り方が問われてきた訳です
折しもEUなども誕生して、隣国と経済圏が一体化
交流が活発化するにつれて、都市の構造も変わらざるを得なくなる

『 都市は誰のものなのか?』

富山市のコンパクトシティ
ヨーロッパの取り組みと非常に似ている点がある

まずは、脱自動車社会

ヨーロッパの先進都市では、都市部に乗り入れる自動車を規制している
そして路面電車を便利にした『 LRT 』を運行
それも、料金設定を安くして、運行本数を待たずに済むほどに頻繁化した
当然、赤字運営となるが、それは行政が負担している
郊外には大型駐車場を設けて、LRTに乗り継ぎ都心へ向かわせるという『 パーク&ライドシステム 』を導入
また、バスとの乗り継ぎが便利なように、駅のホーム側にバス乗り場を併設する『 フィーダーバス 』を運行
都心部では、車を閉め出す為に、車線を減らして歩行者道路を拡げたり…、
商店街を歩行者天国化した『 トランジットモール 』も導入
そして多くの都市では、中心部の商業界を支援する為に、郊外ショッピングセンターの出店規制を設けている
郊外店では、食料品と日用品だけしか売ることができなかったり、面積や土地利用も厳しい制限がある

鉄道を軸とした街づくり
中心地への集約化
脱自動車社会

LRT・パーク&ライド・フィーダーバス・トランジットモール、そして郊外SC規制
最近、良く聞く単語が並んでくる
こうみると、富山市の押し進めているコンパクトシティ構想は全く同じ
森市長曰く、「脱自動車社会実現を目指してる訳ではない…」そうではあるが、
手本は、やはりヨーロッパの都市づくり
しかし、ヨーロッパの先進都市は、1990年代から取り組まれてきた街づくり
日本では、なかなか導入されてきませんでした
何故だったんでしょうか?
もし、もう少し早く導入されていれば、日本の都市はどう変わっていたでしょうか?

ヨーロッパで、都市の在り方が問われたのは、環境問題から
目に見える形で、深刻化したことによる、やむにやまれない取り組みが都市を変えた訳です
日本でいま取り組まれているコンパクトシティは、深刻な高齢化問題から生まれたもの
アプローチが違う
発端が違うが、着地点は同じということですね

「富山市の戦略は、ヨーロッパを真似しただけ…!?」

そういってしまえば、大したことがないように思われますが、
これらの街づくりを実行しようとするならば、かなりの障害にブチ当たる
今まで、見た事のないことを具現化する訳ですから…、
当然のように反対意見が出てくることとなる

「税金の無駄づかい」
「自分の生活が不便になる」
「効果があるかどうか疑問だ」

行政は、市民の意見をすべて聞く事はできない
かといって、多い意見だけを聞いていては、都市の成長はない
それは、戦略性がなく特徴がでない為、都市間で埋没し衰退するからです

では、ヨーロッパの先進都市では、反対が出なかったのでしょうか?
やはり、相当な反対があった訳で…、
特に、トランジットモール化には地元商店主の皆さんが大反対したとも言われます

「街に車が乗り入れできなくなると、なおさらお客は遠のいて、街が衰退するに決まっている!」

しかし、実際にやってみると…、
客足は飛躍的に伸びた
そうなると当然反対意見はなくなる訳で…、
むしろ…、

「うちの街でもトランジットモール化して欲しい」

そんな陳情が増えることに
新しいことを始めると、必ず反対がある
でも正しいと思ったら…、
これをどう押し進めるか?
これがリーダーシップとなる
反対されても、やらなければならないと思う使命ですね

戦前までは、
比較的に、強権で街づくりが出来た時代
時の権力者の一存で、街を改造することもできた
だからこそ、思い切った街づくりもでき、歴史都市も生まれた訳です
しかし、現代は民主主義時代
合議制の中では、思い切ったことはやり難い
近年の街づくりで、将来に歴史遺産となるような街づくりをしている都市は、とても少ない
特に日本では、戦後の街づくりで、将来に歴史遺産となるような街づくりをした都市は、ひとつもないでしょう
金太郎飴のような街ばかり

思い切った街づくり
これを行うのは非常に難しい時代

総曲輪フェリオがオープンして、さまざまな特集番組が放送されてますが、
先日、富山市長と青森市長が対談する番組をやられてました
ご覧になれれた方も多いでしょう
面白い企画でした
その中で、どんな街づくりを目指しているか?
この問いに、森富山市長は…、

『 人間都市 』

これを掲げてました

人間都市…?、おやっ!
ひょっとして…?
ジャイメ・レルネル!?
先日、シンちゃんから聞かされた人物を思い浮かべました

ジャイメ・レルネル
ブラジルのクリチバという都市の市長を務め、地方都市から世界都市へと発展させた男
人を中心に据えた都市づくりを行い、環境にも配慮した街をつくった
ジャイメ・レルネルは、その実現に、さまざまな反対や障害を思い切った施策で乗り越えて、具現化させたのです
クリチバ市は、『 人間都市 』と言われている

ちょうど、ジャイメ・レルネル著の『都市の鍼治療』や『人間都市クリチバ』という本を読んだばかりだったので…、
まさか、森市長はジャイメ・レルネルを目指している!?
富山市の目指すのは、ヨーロッパでなくて…、クリチバ!?
もし、森市長がジャイメ・レルネルを意識しているとすれば、

「面白いかもね」

そんなことを小生は感じました

小生は、富山市の戦略にすべて賛成ではありません
富山市の問題点としては、

1、都市間競争を考慮していない
2、郊外店規制を掛けている

この2点!
しかし、富山市が政令指定都市を目指すということになれば、これらは問題点とならない
それが小生の考えです

そういえば、ジャイメ・レルネルはその後、州知事になっているんですよね


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ニックネーム SUMIYA at 13:42| 越中〜PROPOSAL

2007年10月27日

自分達の都市をどうするか(3)「なぁ〜ん、富山ちゃなんもないとこやちゃ…。」

「富山はどんな所ですか?」
   「なぁ〜ん、富山ちゃなんもないとこやちゃ…。」
「は?はぁ〜?」

富山県人が、あまり親しくない県外の方から、そう尋ねられると…、
決まって返す言葉がある。

『 なぁ〜ん、富山ちゃなんもないとこやちゃ…。』

良く使われますよね
なんとも謙虚な表現
自分たちをできるだけ、低姿勢にすることで、相手を立てる

目立っちゃイケナイ
出しゃばってはイケナイ
自慢しちゃイケナイ

できるだけ、存在感を隠す
それが、富山の県民性
小生は、超保守的と表現してますが、なんとも言えない習性ではないでしょうか?

実際に何もないのか?
そんなことはないのだが…。

同じような言葉で、

『 そんなん富山じゃ無理やちゃ…。 』
『 うちらじゃ出来んちゃ…。 』

自分達のレベルを低く表現する
それは受け手によっては…、
まるで、自分達が出来ないのは富山という土地が悪いからだとも聞こえかねない訳で…。
いいのだろうか…?

自己主張しない県民性
そして、まじめなことを美徳とする

これ自体は、美しいことだと思います
昔ながらの日本の美しい姿
しかし、現代においては…、
自己主張して、どんどん行動しないと、置いてきぼりになる社会となった

「あなたは、どんな人ですか?」
    「わたしは、なにも取り柄がないです」

そう答える人はもういない
自分を少しでも良く見てもらう為に、どうするかを考えて行動する
人も都市も、同じではないだろうか?

『 自己表現力 』

江戸時代や明治時代など、専制政治だった頃は、目立っちゃイケナかった
目をつけられると潰される
出る杭は打たれる
だから、隠れていろいろすることとなる
表生地より裏生地に拘った時代ですよね
でも、今の時代は表生地に拘らないとイケナイ時代

そんな時代に…、
富山県は?
越中は?
対応出来ているだろうか?

今だに、富山県の認知度は全国のなかでも低いまま
富山と聞いて、何を思い浮かべますか…?
そんな質問に、どれだけの人がどれだけ答えられるでしょうか?
厳しいものを感じます

例えば、

『 全国に打って出る! 』

となれば、宣伝が必要ですよね
それも、人の心理を突いた宣伝が…。
杜の都と言えば、仙台
加賀百万石と言えば、金沢
尾張名古屋は城でもつ
古都は京都
大阪商人
などなど、
キャッチフレーズがある

でも、富山と聞いて…?
言葉が出てこない人が大半
なぜだろう?
そう考えた時に思うのが…、

「なぁ〜ん、富山ちゃなんもないとこやちゃ…。」

なんですよね
これはイケナイ
やはり現代社会の中で、越中は『 自己表現力 』が乏しいのではないかと思う訳です
いろいろ新しいブランドをつくろうと行政も取り組んでいますが…、
なかなか日の目をみない
それは何故か!?

『 地元の宣伝をするのも、やはり人だから 』

だと思うのです
CMを流したり、ポスターを配ったり、広報番組をつくったりしても…、
実際に、人々が

「富山はいいところだよ」
「越中は面白ところだよ」

そう口伝えで広がっていかないと、結果が伴わない
富山県人によっては…、

「富山よりもやっぱり金沢の方が、面白いちゃ」
「北陸を見るなら、金沢やちゃ」

などと言う人もいるから困ったものです
地元の人が、地元を良く言わない
むしろ他所が良いと言う
これではイケナイでしょう
どれだけ、そこに住んでいる人が、地元の都市を愛しているか?

『 地元都市への思いやり 』

これが大切ですし、それを如何に育てるか
越中のアキレス腱とも言えるのです

牛タンの仙台などと言われますが、
これだって多くの人が、「仙台は牛タン」と口にするから認知度があがった訳で…。
どう多くの人に言葉として発っしてもらえるかが勝負となる
その発端は、やはり地元の人が地元の土地を思いやっているからではないでしょうか?
宮崎県のタレント知事が、あれだけ露出度があり自己主張されているからこそ、認知度が上がっている
積極的な行動力が、事態を動かしています

『 中途半端なことなら、やめよう! 』

小生は、最近そう主張してますが、
それは、何故か!?

中途半端は、目立たないから
中途半端は、面白くないから
中途半端は、自慢にならないから

中途半端なことをするくらいなら、何もしない方がいい
何もしないで欲しい
でも…、
やるなら、徹底的にやるべきだと…。
なぜなら、それは自己主張ができるからですよね

『 富山は、本物の良さがたくさんあるよ! 』

そう言いたいじゃないですか?
自分達の都市をどうしていくのか!?

「富山は面白いことに、いっぱい取り組んでいる」
「越中が、日本を変えるかもよ」

そんなイメージをどんどんやっていくと、越中は世界に知られる都市となるでしょう
しかし、その為には…、

『 越中人が変わらないとイケナイ 』

越中に住んでいる人が、
いろんな話を聞き、いろんなモノを見て、いろんなアイデアを語り合う
思い切った考えをどんどん実行していく
タブーをつくらない
そういった事を重ねていくことで、

『 越中の人が変わり、越中の街が変わり、越中の社会が変わる 』

越中が変われば、全国や世界に打って出てイケル
あたらしい文化も生まれる
どうでしょうか?
小生が、HPで展開している『 富山に政令指定都市の誕生を! 』
もし、これが実現できれば…、

「 富山県は変わったね! 」
「 越中もやるなぁ! 」

しかし、この実現の為には、多くの人が変わらないとイケナイ
変わらなければイケナイでしょう


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2007年10月25日

自分達の都市をどうするか(2)「考えてるのかなぁ〜?」

来年の話をすると…、
鬼が笑う!
いやいや笑えない!?

日本製紙伏木工場が、来年に閉鎖される事に…。
高岡にとっては、笑えない話
従業員の雇用は確保されるということだそうだが、
これは当然のように、高岡から県外へと人が流れる訳ですね

かつて、富山県を牽引していた重厚長大産業
その代表的だったのが、伏木港後背地の工業地帯
多くの人々が、伏木で働き…、
そして、高岡の賑わいへも寄与してきた
しかし近年では、伏木の工業地帯も規模縮小や撤退が相次いで活気は無くなっていました

『 どこで手を打つのか! 』

街が衰退するというのは、いろんなマイナス要素が出てくるもの
ストロー現象といわれますが、
それは、いわゆる『 過疎化 』ということ
物・金・人…。
都市を支えてきたあらゆるモノが、大きい都市へと流れて行く
何かしなければ、イケナイと感じた時には、既に手遅れという事態になっている
いまさら、焼け石に水のような政策では、ラチがあかない

『 この街をどうするか!? 』

大事なテーマであるが、ちゃんと議論されるケースは稀ですよね
そして、その対策が決まっても実効性を伴わない

『 時代の先を常に読んで行く 』

そう言われながらも、やってこない
できそうで、できない
それが、街づくり

歯車の噛み合った都市は、成長という波に乗る事ができる
しかし、そういった都市はわずかである
なぜなら、成長する都市があれば、反対に衰退する都市が出てくるからです
当然の話

今、大都市は吸引力を高めています

例えば、
レベル100の都市が1つ
レベル50の都市が2つ
レベル10の都市が5つ
レベル1の都市が50あるとします

大都市は成長力が高く、その分、小都市は衰退する
それをシュミレーションしてみると、

仮に、レベル100の都市が3割成長して、レベル50の都市が2割成長したとします
レベル100の都市は130となり、レベル50の都市が60となる
そうなれば、レベル50分が小都市から吸い上げられることになります
小さい都市、、つまりレベル10やレベル1の都市はどうなるのか?
レベル10の都市が5となり、レベル1の都市がレベル0.5となれば…、
大都市に吸い取られるレベル50分が出てくることになります

大都市の成長が、2〜3割なのに…、
小都市の衰退は、半減する

つまり、ストロー現象(過疎化)が加速されると、
大都市の成長は、さほど感じないのに
小さい都市の衰退によるダメージは、半端じゃなくなる訳で…。
そして、この流れが続いて行くと、更に差が広がることとなる

このシュミレーションは、そのまま今の日本の都市と地方の問題にも当てはまるでしょう
レベルの数字を人口に置き換えるだけの話ですが、
現実の世界でも、同じような状況になりつつある

『 自分達の街をどうするか? 』

考えないとイケナイ時代へ
でも、なかなか難しい
高岡市を例にすれば、10年後の都市像を思い浮かべられる人はどの程度いるだろうか?
新幹線が開通する
でも、それでどうなるのか?
まさか、新幹線が開業すれば発展する…?、などと思う人がいるならば、ちょっと怖い感じがします
いまや、新幹線は全国どこでも走っている
そんな時代です
新幹線がある優位性などは、幻想に過ぎない
どこに対する優位性…?、ということです

先日の新聞報道で、高岡の万葉線新駅問題を取りあげてました
街の中心部である末広通りに、万葉線新駅を造ろうと取り組んでいる行政に対して、町の住民から同意が取れないという
住民からは、道路の車線が減る不安があるとのこと
たかだか、電停ひとつ分だけだが、それでも不安というのが、わかりにくいのだが…。
その理由として、路上駐車のお客さんが無くなるという声も…?

一方で、万葉線利用者からは、電停の新設を待ち望んでいるとの声が高い
電停が出来れば、高岡の中心商店街へ行くのに便利となる
そういった意見な訳ですよね
これを聞くと、中心商店街にとっては、電停が出来るメリットが高いはずなのだが…。

ここで思うのが、『 自分たちの都市をどうしたいのか? 』

「考えてるのかなぁ〜?」

商売は、顧客を第一に考えないと、成り立たない
顧客を第一に考えるのであれば、顧客が快適に過ごせる街をつくらないとイケナイ
顧客が便利だと感じる街をつくらないとイケナイ
それが出来なければ、お客は逃げて行く
当たり前の論理ですよね
しかし、これが今の街々では出来ていない

「街のお客が減ったのは、郊外店の性だ…。」

小生は、これが間違いだと言って来ています
これを改めないと街は再生しない

今回の電停問題も、街の人達がどこに向いて考えているのか?
これが、わからない訳です
まずは、顧客第一主義で考えてもらいたい

街を快適に、そして便利に出来れば、お客は帰ってくる
ヨーロッパなどでは、街の中心部から自動車を閉め出してトランジットモールにしている
高岡で言えば、末広町をトランジットモール化した感じですね
これが、次々と誕生している
便利な自動車を閉め出す事が、便利な街となるのか?
そんな疑問もあるでしょう
でも、道路で街が川のように分断されている
それは人が安心して、街を移動できないこと
川を渡る行為は、人が快適とは感じないでしょう
街なかの道路は、自動車が通過するものであり、街を訪れる要素にはならない
トランジットモールは、街を快適に便利にするだけの効果がある
ヨーロッパの都市では、それが実証されている
そして、顧客が快適に街を楽しめている

ヨーロッパのような『 思い切った取り組み 』がないと、高岡の街は活性化しない
高岡の場合、電停ひとつでもめている
これだけを見ても…、

「高岡の街が、将来再生するなどとはとても考えられない!」

そう言い切らずにはいられないですね
もし、地元の商店主さん達が

「末広通りから自動車を閉め出して、トランジットモール化してくださいよ!」

そう行政に要望したならば…、
小生は、高岡の復活はありうる!と断言できるのですが…。
どうも、かなり難しいようです

高岡の抱える問題は、越中に関わる問題でもある
同じ症状が、富山市でも魚津でも、いろんなところでも見られる訳で…。
自分達の都市をどうするか?
それは、越中の将来に関わる大切なテーマです

「考えてるのかなぁ〜?」
「考えて欲しいなぁ〜。」

小生がいつも使う言葉…、
越中は生き残れることができるか?
道州制の中で、消えて行くのか?
中途半端な事では、生き残れない!
15や40の都市では、全国に太刀打ち出来ない
その状況からの脱却が必要
その為には、どうするか!?

こういった越中全体をみた大きな街づくりのテーマから、
末広町のような小さな街づくりのテーマまで。
どちらも、同じことなのです
こんな小さいことも出来ないのに、大きいことはできない
高岡の抱える問題は、人であり
越中の抱える問題も、やはり人なのかもしれませんね


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ニックネーム SUMIYA at 23:18| 越中〜PROPOSAL

2007年10月18日

自分達の都市をどうするか(1)「市街地VS郊外店 〜都市を文化で捉えると〜」

『 猫も杓子もコンパクトシティ 』

いまや全国のいたる都市で、コンパクトシティが唱えられている
完全なブームと言えるだろう
全国の先陣を切って、名乗りを上げたのが青森市と富山市
今年はじめに、国がコンパクトシティを支援する中心市街地活性化法の第一次認定を受けた訳ですが…、
その後、全国各地で追加認定されてきました
お隣り、金沢市や新潟市も認定され、またしても全国一律の金太郎飴政策となるのでしょうか?

わからないのが、中心市街地活性化がコンパクトシティとなるのか?
何か、しっくりとこない
そうなのか?

富山県や青森市では、中心市街地を守るために、今後一切、大型郊外店を認めない方針となっている
その為、射水市や立山町で計画されている、イオンモールは実現しない
特に、県自身が、イオンモールは実現させないと言う
資本主義社会において、経済の競争は当然であるはずなのに、それを行政は認めない…?
やはり、小生は腑に落ちない

そういった中、お隣りの石川県では、イオンモールが次々と誕生する
来年春、かほく市に高岡を上回る北陸最大級のイオンモールがオープンする
そして、先日発表になった小松市のイオンモール進出
当初予定されていた開発エリアのデベロッパーが、ユニーからイオンへ変更となった
こちらは、かほく市のイオンモールをも上回る規模

金沢市が中心市街地活性化法を認定されたので、大型郊外店も規制されるのかなぁ〜と思いきや…
そんな気配はない
強い金沢商業地があるからとも言えるでしょうが…、
逆に、強い中心商業地に、強い郊外商業地が加われば、更に石川県の経済界は強気となるでしょう

「富山県や福井県から、消費者を引っ張ってこればいい話…」

そんな金沢経済界の声が、さらに大きくなりそうで…。
そして、石川のマスコミも…、

『北陸はひとつ…!?』

などというキャッチフレーズのもと、北陸経済の金沢集中化を図るべきという報道が増えて行くことに…。

富山県では、もともと大型郊外店が少ないエリア
そこに、更なる規制で大型郊外店が閉め出される
一方、石川県では魅力的な大型郊外店が次々と誕生することとなれば、どうなるのか?
都市部の商業施設でも、富山市は金沢市に大きく水を開けられている
更に、郊外店でも圧倒的な格差が広がることとなると、富山県の資産を石川県で消費する時代となりそうではないだろうか?
小生は、非常に心配なのだが…。
富山県や富山市は、そこまで見越しているのか…?
とてもそうとは思えない
結果が出てから…、

「さて困ったものですね…」

何て事になりそうですよね
でも、責任は持たない
どうなんだろう?

まぁ、これまでも小生は問題視してきた事…。
こう主張すると、いかにも小生は…、

『 大型郊外店推進派 』

のように思われますが…、
実は、小生自身は、大型郊外店反対派なんですよ
えッ!?って声が聞こえそうですが…。
じゃ〜なんで、富山県や富山市が進める郊外店規制に反対するのか!?

1、競争のない商業地では、商業は発展しない
2、政令指定都市でない都市では、郊外店を規制しても中心地に魅力的な商業資本を呼ぶことはできない
3、100キロ圏エリアに、強力なライバル都市がある

40万中核市レベルの富山市では、無理がある訳です
また、同じ郊外店規制をしている青森市とも大きく違うのが、高速移動1時間(100キロ)エリアにライバル都市『 金沢 』がある
そして、地元の人達の気持ちが消費者を向かなくなる
これが危険性を孕んでいるからですね

小生が、政令指定都市に拘るのは…、
もし、富山県に政令指定都市があるならば、郊外店規制ができるからなのです
なぜなら、魅力的な商業資本を誘致できるから
郊外店がなくても、中心地を魅力的にできる
都市間競争にも生き残ることもできる
だから、政令指定都市が絶対に必要なのです

小生が、郊外店に反対の理由は、富山県や富山市が考える問題とは違う見方からですよ
富山県や富山市が、郊外店を規制するのは…、

『 中心商業地を守るため 』

小生が、郊外店に反対なのは…、

『 都市の文化が失われるため 』

この違いは大きい
郊外店は、基本的には文化はありません
全国どこにでも、同じようなものとなってしまう
イオンモールだって、高岡だけにしかなければ魅力的かもしれませんが、石川や新潟にもできてしまうと有難味が無くなる
それは、唯一無二なものではないから
イオンモールの中身も、全国一律で大差がない
そうなると、そこには都市文化は生まれません

地方都市で、都市文化が生まれるのは、やはり中心市街地なのです
都市の顔などとも表現されたりしますが、そこに暮らす人々が…、
唯一、街を造り、街を育てることが可能なのです
そして、都市文化が生まれる
それが、100年200年と続けば、歴史文化に発展する訳です

『 人が文化を造る 』

勿論、そこに暮らす人達がどれだけ都市想い度があるかで、都市レベルは左右されるのですが…。

郊外店では、100年と持たない
当然、歴史文化など生まれるはずもない
だから、郊外店には反対なのです
しかし、政令指定都市でもない都市で、そしてライバル都市が近くにある都市が、郊外店規制を掛ければ、都市間競争に埋没するのは必然
中心商業地も、競争をしないで保護されると、良くしようとする努力が無くなる
ますます、中心地は魅力をなくしてしまうでしょう
なので、小生は現状のままでの郊外店規制は反対なのですね

もし現状のままで、郊外店に規制を掛けるならば…、
HPでも書いてますが、どこにでもあるような金太郎飴的郊外店を規制する必要がある
百貨店併設を義務づけたり、物販以外の要素を取込んで行く
まさしく都市をつくるような商業施設とさせる訳です
できるだけ、この地域に根ざした唯一無二な施設にいかにさせるか
そういった前向きな規制ですね
質をとことん求めて行く
当然、郊外店の周りをどうするかも含めてですよね
そんな発想が欲しい訳です

それが出来ないなら、やはり政令指定都市の実現を目指すべき
そうでないと、全国一律のコンパクトシティに埋もれるだけとなるでしょう

『 人が街を造る、街が人を呼ぶ 』

その為に、越中人が政令指定都市の街を造る
勿論、越中オリジナルの街を…。
その街が全国から人を呼ぶようになる
そして、人々が文化を造り、その精神が受け継がれることで、歴史都市を生み出す
めくるめく都市文化の創造
それが、都市戦略と言えないでしょうか?
みなさんは、どう思われますか?


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ニックネーム SUMIYA at 00:14| 越中〜PROPOSAL

2007年08月20日

越中浮上へのシナリオ(7)「ようやく?、県立短期大学の四年制移行へ」

『 夏休み 』

学生の皆さんが羨ましいねぇ
でも、残りはあと2週間…、切りました
宿題は、大丈夫かな?
社会人の夏休みと言えば、お盆休み

「いやいや、お盆休みもないよ」

という方も多いですね
ましてや社会人の夏休み…、
どうなんでしょうか?
今年も、夏休みが増えたとも言われますが…、
夏休みが多いところと少ないところの差が大きいようですね
夏休みが多い会社は、もちろん儲かってる!?
それとも、儲かってないから休みを増やした!?
夏休みが少ない会社は、儲かってない!?
それとも、受注が多くて工場がフル稼働!?
いろいろあるでしょう

「お役所や銀行は、お盆関係ないよ!」
「いやいや、お役所や銀行だって、夏休みは多いでしょ!」

いろんな声もありますね
お役所や銀行だって、お盆休みがないのだから…、
ということで、夏休みを減らした会社もあると言われています

お盆は、日本の風物詩
しかし、関係ないよって声が増えている
お正月も、日本の風物詩でしたが…、
元旦から働いている方々が多い
日本の良き風物詩が姿を消して行く
なんか、寂しいものがあります
美しき国づくりとはなんなのか?
日本の良き文化は、残して行って欲しいものですね

さて、そんな夏休み
地方からは、子供の声や影が姿を消しています
越中でも、夏休みを謳歌する若者の姿が見受けられない
それは、街の活気にも現れている

「大学全入時代がやってくる。」

少子化の中、大学進学志望者が、大学定員を下回るようになると言うもの
勿論、大学先を選ばないというのが条件ではあるが…。
定員が下回るのは時間の問題と言われてきました
しかし、今年はまだ志望者の方が多かったとか。
大学進学志望者に対して、大学定員が9割程度
計算上は…、
志望者の1割は、大学進学が出来なかったことに。

その原因は、大学進学志望者が全体に増加傾向
いまや、高校卒業後、大学進学を希望する割合が5割を超えている
就職組より進学組が増える傾向は、もう暫く続くのではないだろうか

大学にとっては、追い風のようにも見えるのだが…、
しかし、それでも定員割れしてきた大学が増えて来ている
特に、地方都市の大学は苦戦が続く
大学を閉校するところも、次々と出て来た
特に、大都市圏の大学が、地方からの誘学にチカラを入れ始めている
これまで大都市圏の大学は、受験者数が多い分、受験料収入が大きな収入源となっていた
しかし、受験者数は減少
これが危機感となって、地方へのPRを強めている
地方受験会場を設けたり、AO入試を設けたり…。

いよいよ大学受難時代へ
地方にとっては、それが深刻に…。

若者にとっても、大学進学するのであれば、
就職に有利な有名大学
そして就職活動が有利な首都圏へと向かうことに…。

富山県でも、大学進学率が伸び続けている
今年は、全国平均を上回る54%ほどに
高校進学率は100%近くですので、富山の若者は大学へ進学志向が高い
高校卒業後、地元企業へ就職する率は非常に高いのですが…、
大学進学者は、そのほとんどが県外へと向かう

その原因は、富山県内に大学が少ない為
今年の高校卒業生は、1万人弱
その内、大学進学志望者は、5千人強
それに対して、富山県の大学定員は、短大を合わせても3千人ほど
数だけをみれば2千人以上が県外へと流出していることに…。

大学の定員数だけをみれば、石川県は富山県より倍以上ある
それにも関わらず、定員割れしている大学は、ほとんど無い
それだけ隣県から、あるいは遠方からの受け皿として、石川県の大学は機能していることに
それも、私学が頑張ってるのが強みとなっている

もともとの石川県の学生にプラスして、隣県の若者を引きつけている
それが、金沢の街を支えているともいえるだろう
越中では、それが出来ていないのが問題

「若者の受け皿づくりが遅れ過ぎてきた」

その最たる原因は、越中の行政が、これまで私学にチカラを入れなかったことにある
もし、私学が強くなれば、経済も街も活性化させられ、
少子化の中でも、若者の?$付けも可能となるだろう
早急に対策が必要だった訳だが…、

ようやく、県でも県立短大の4年制化に着手するとか…。
まぁ〜遅いですが、いちお前進ですね
石川県の県立大学では、農学部や看護学部などを近年新設してますし、
新潟県でも、看護系の大学を新設

富山県では、いまある工学系学部に、新規で環境系学部が加わる見込み
少しでも、プラスの要素となって欲しいものです

しかし、まだまだ大学を軸とした街づくりには遠い
どうすればいいのか?

これから、高校再編の動きが起こります
先日も、県立高校を現在の46校から30〜36校程度に再編させる報告書が上がって来た
使われなくなった、高校跡地をどうするか?
統廃合される訳ですから、うまく組み合わせて、使われなくなる校舎を大学へ振り向けることも考えられるでしょう
特に、これまでの高校は都心部に多い
これに、統廃合される小中の校舎を絡ませれば、都心部にある大学創設も可能となる

例えば高岡地区では、とりあえず高校を2校減らすとも言われています
そこで、統廃合の際には、
高岡高校・工芸高校・志貴野高校跡地を一括して、新設大学用地として転用することも想定できないだろうか
都心部に近い、大学キャンパスが出来る価値は高い
富山地区でも、都心部で小中学校の統廃合が進みますが、廃校跡を大学キャンパスとすることも検討してもらいたいものです

都心部に大学があれば、街の活性化と若者を引きつける魅力を目指すことができる
そして都心部にあることで、社会人入学や夜間講座、生涯学習などの高等教育機関としての役割も担えると考えるのです

この実現の為には…、
私学公立も含めて、小中高そして大学大学院まで、一貫した教育体制を組むことも重要だろう
現在ある大学の総合化と付属校化を進めることで、教育の質を高めさせることが出来る
更に、一貫校とすることで、学生の抱え込みを行い、県外への若者流出を防ぐ役割も期待したい
そして、全国へのアピール
若者流出県から、逆に若者流入県への転換を目指したいものです
その為には、越中のブランド化

「この都市であれば、行ってもいい…。」

そう思わせられるようにしなければ、イケナイでしょう
まずは、強い一貫教育機関を増やして行く
そして、越中のブランド化
これができれば、光明が見えてくると考えます
どうでしょうか?
さてさて越中浮上のシナリオ
これは、まだまだ続きますよ


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ニックネーム SUMIYA at 12:45| 越中〜PROPOSAL

2007年08月18日

越中浮上へのシナリオ(6)「富山湾を国立公園に…、立山有磯海国立公園の実現を!?」

夏の蜃気楼
神秘の海『富山湾』
解明できないことが多いから神秘とも言える訳ですね
富山県内では、蜃気楼=富山湾となるのですが…、
全国の方、いやいや北信越の方でも、
蜃気楼=富山湾と連想される方は、どのくらいでしょう?
ほとんどいないのではないだろうか…。

知名度が低いというのは、全国からの注目度が低いということ
富山県の話題は、どれくらい取りあげられているか?

メジャーになる
それには、理由がないとなれないですよね
イメージできる場所
それがメジャーへと繋がる

5大都市圏
北海道や沖縄
金沢や仙台

イメージできる都市は強い
富山県をイメージさせられるか?

「富山県は、名称で損をしている。」

小生の持論ですが、
それと同時に良く言われること、

「いいものは、いっぱいあるんだけどね…。」

でも、知られていないだけ

「PRが下手なんだよ!」

じゃ〜、どう下手なのか?
いいものがあれば、イメージさせられるはず
立山連峰の風景は、ブランド価値が高い
高岡の歴史遺産も、なかなかのもの
でも、PRできていない

立山連峰の写真を、東京の人に見てもらっても、ここ何処という人が多い
そして「富山」って言うと
「へ〜、富山…」
富山の名称にぴ〜んと来ないままで終わってしまう

今、富山県では知名度を上げる為に、高岡の歴史遺産と立山の歴史文化を世界遺産にしようと取り組んでいる
実現すれば、世界から認められたという肩書きが付く
注目度は、当然あがる
起死回生の取り組みなんですが…、

「地元を世界遺産に…、」

そう思っている地域は、日本全国に山とある
実現は険しい訳ですね

小生は、以前のブログでも書きましたが、
立山や富山湾を、ライバルの多い『 世界文化遺産 』で認定してもらうよりも…、
『 世界自然遺産 』での登録を目指す方が良いと主張してきました
しかし、かつて立山は自然遺産での登録が、文部科学省で検討されたけど、開発がされていることから対象外となった経歴があります
そして、立山が世界での自然遺産の中で、特異性が弱いと見られたからですよね

でも、最近では…、
立山から富山湾に掛けた自然の営みが、注目され始めています
立山に降った雨が、富山県の特異な地形から、富山湾の海底奥深くまで連動している
こういった、特殊な自然環境は、世界的にも類を見ないと言われ始めている

立山連邦単体で見ると、

「いや〜、世界自然遺産には…。」

そうだったかもしれませんが、
立山連峰から富山湾までを対象にした場合、価値はグ〜ンと上がるのではないだろうか?

これまで、富山湾はスゴイと言われてきましたが、
それを、特別な物とはしてきませんでした
小生が思う、越中の問題点

『 自己満足で終わっている。 』

改めて、富山湾を見直しましょう
立山連峰と富山湾をセットで、売り込みましょう
その為には、富山湾を特別にしましょうよ
どうでしょうか?

この実現に向けて、まず取り組みたいのは、

『 富山湾の国立公園化 』

それも、単体ではなくて立山連邦とセットにさせたい

現在、立山連峰は、中部山岳国立公園に属してます
中部山岳国立公園は、富山県・新潟県・長野県・岐阜県にまたがる広いエリア
ここから立山連峰を切り離す
そして、富山湾とセットで、独立した国立公園化を図るのです

『 立山有磯海国立公園 』

名称に、なぜ有磯海を使うか…?
富山湾は、もともと有磯海と言われてきました
有磯海という名称には、歴史文化があります
平安からの歌枕として名付けられた訳ですから

まずは、富山県単独の国立公園化を図る
立山・有磯海を国内でメジャー化させる
その先には、当然『 世界自然遺産 』がある

そして、小生が目指したいのは…、
日本初の『 世界複合遺産 』
世界自然遺産と世界文化遺産を兼ね揃えた地域だけが指定される
ハードルは、もっと高くなるが…、
指定されれば、圧倒的な知名度を手に入れられる

そこまで考えると、国立公園化の名称には…、

『 有磯海 』

これは、絶対使いたいですね

もし立山有磯海国立公園が実現できれば…、
これまでの立山観光にも好影響が出る
国立公園といっても、これまでは中部山岳国立公園
中部という広い範囲で、立山や富山県は埋没してきた
でも、名称で立山と有磯海という、越中のブランド名が使える
これはとても有意義なはず
みなさん、どうでしょうか?

さて本日、HPに新たな提案をアップしました
『 NEXT STEP 』
越中をより強力に、そして道州制問題にも一石を投じるものです
この新たな提案は、コンパクトな越中だから実現可能なものだと考えてます
硬直化した越中の突破口となれば…。
一度、ご一読頂ければと願っております


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ニックネーム SUMIYA at 00:20| 越中〜PROPOSAL

2007年08月16日

越中浮上へのシナリオ(5)「越中上空で空中戦?、2014年対決が熱い!」

夏も後半戦
暑い日が続いていますね
みなさまに置かれましては、お体をご自愛頂きまして、茹だる夏を乗り切ってください
連日の猛暑日
7月は、梅雨が開けないと言ってた訳で…、

「ホントに暑い夏になるの?」

そんなマスコミ報道の突っ込みに…、
気象庁も暑い夏の予想から、平年並みの夏と変更したのですが…。
結局、変更しなくても良かったのでは…、
そんな結果に…。
マスコミ報道も国民の声を代弁しているようなスタンスを強調する場合が多いのですが…、
あまりにも、自主性の無い訳で…。

「その報道は正しいのか…?」

受け手となる国民も…、
そんな目線を持ちたいものですね

さて、暑いと言えば…、
いま地方新聞が熱い!?

『 2014年対決! 』

そんな感じがしますよ

昨年あたりから、新潟で問題視されてきた2014年問題
北陸新幹線が開業すれば、上越新幹線は支線扱いとなり、地盤沈下するのでは…?
そんな危機感を持たれ始めて来た
新潟市を中心に、県議や国会議員も…。
そして、新聞社も…。

新潟県の代表紙『 新潟日報 』
というよりも地元紙は、新潟日報のみと言っていいでしょね
新潟日報さんは、昨年そして今年と様々な特集記事を組んできました
特に、今年に入ってからの『 政令市時代〜あすの新潟〜 』では、8部構成の大型特集
東京と地方都市の格差問題
政令市と国際化
道州制と2014年問題
などなど
新潟市だけではなく、越中や他の地方都市でも問題となるような、そして参考となるような特集です

特集の中で小生が注目した記事は…、
『 第一部〜前夜の胎動 』からは、第2回「一局集中」と第4回「ブランド力」
『 第二部〜新たな格差 』からは、第5回「雇用」と第9回「第2の流出」
『 第三部〜加速する争奪戦 』からは、第6回「M&A」と第7回「格付け」
『 第四部〜にぎわいへの標 』からは、第3回「チャーター便」と第7回「都市交通」
『 第五部〜表玄関への道ー北東アジア編 』からは、第1回「日本海横断航路」と第2回「中国・延辺州」
『 第六部〜表玄関への道ー国内篇 』からは、第1回「上越新幹線」と第2回「断たれた大動脈」
『 第七部〜道州制の足音 』からは、第1回「長野県上越市」と第6回「州都争奪戦」
『 第八部〜飛躍の条件 』からは、第1回「中枢都市」と第5回「日本海拠点都市」
かなり踏み込んだ特集ですね

新潟では、この他にも…、
読売新聞新潟版でも、政令市・新潟の特集を組まれてます
昨年11月の特集では、『 81万都市の行方 』として、2014年問題を取りあげてます
対金沢に対しての危機感が薄いという声を、クローズアップ
問題の深さを記事にされている
今年3月にも、政令市になった新潟市や道州制問題を特集された

勿論、朝日新聞新潟版でも、政令市新潟市特集を4月に組み…、
その中で、2014年問題もさらりと触れられてる
この他にも、新潟県の経済誌『 財界にいがた 』でも、何度となく2014年問題の文字が踊っている
このように、新潟県では『 2014年問題 』は、多くの県民が知る話となってきている訳ですね

それに反応したのが、2014年問題の目の敵とも言うべき金沢市
その中でも、新潟県の2014年問題を取りあげたのが、石川県の代表紙『 北國新聞 』
まずは、今年始めに北國新聞の経済誌『 アクタス 』が取りあげた
いま新潟県では、2014年問題として、金沢を強く意識しはじめた…、と。
それは、金沢にとっては好機なんだとアピールされた

以後、北國新聞紙面でも、何度となく2014年問題が取りあげられることに
最近では、2014年は金沢にとっては問題ではなくてチャンスとして表現されている
それが『 金沢を中心とした、北信越500万経済圏の確立 』
500万経済都市圏は、北國新聞でたびたび記事となっている
北陸新幹線開業で、長野から上越までをも金沢都市圏に組み入れられる
更に、来年全線開通する東海北陸自動車道で、飛騨高山から松本までを金沢と直結させられると…。
強気の記事が並ぶ訳で…。

そして今月7日からは、紙面トップの特集が始まりました
そのタイトルが『 ふるさと探査〜2014年 』
夏休みということもあるのでしょうか?
子供でもわかるような文面で、柔らかく2014年を深く取りあげていますよ
特に、新潟市の危機感を詳しく解説
逆に金沢政財界へ、危機感を煽るような感じが見受けられる訳で…。

新潟日報と北國新聞
記事の文面は、それぞれ個性があるというか、特徴的ではあるが…、
とにかく、富山県を挟んで、激しい経済鼓舞を図られている

金沢を意識せざるを得ない新潟市
一気に北信越の中枢都市を目指す金沢

まさに、都市間競争
それも、富山県を飛ばしての空中戦

「熱いね〜。」
「で、越中は両市にとっては、眼中にない訳で…。」

小生からすると、ちょっと羨ましい感じがしますよ
富山県民は、あまり2014年問題が知られていません
というより、知っている人が稀と言えるかもしれませんね
富山県は、東京ストロー現象を危惧する声が中心
富山市は、都市間競争よりコンパクトシティという内向けの取り組みに執心
高岡市は、世界遺産に望みを託す
どれもバラバラで、上空での火花には目を向けてない
むしろ…、
「(両都市が)大変ですね〜」
と、他人事のように…。

越中が浮上する為には、難題を避ける訳にはイカナイ

現実、新潟市と金沢に挟まれて、越中が目立たなくなっている
重要視されなくなっている
両都市が頑張れば頑張るほど、越中が取り残され…、
気付けば、両都市にいろんな物・者が吸い取られてしまうでしょう

小生は『 ダブルストロー現象 』と読んでますが…、
東京と金沢へいろんな物・者が吸い取られ、越中は空洞化すると…。

この問題に取り組む
そう、越中でも2014年問題があるんだとして、危機感を持つべきだと…。
それが、長い目で見た時に、越中浮上へと繋がるだろうと考えるのです
さて、この報道合戦を、みなさんはどう判断されますか?


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ニックネーム SUMIYA at 08:08| 越中〜PROPOSAL

2007年08月14日

越中浮上へのシナリオ(4)「選挙結果は、地方の反乱!?」

明文堂書店さんの金沢店と高岡射水店を見てきました
金沢店は、7月にオープンしてましたが…、
かなり変わったデザイン
愛称がビーンズというだけに、豆型の建物
色は純白
かなりオシャレな感じですね
で、中はというと…、
こちらも、白がベース
天井が高く、吹き抜けもある
3層構造の建物は、上下エスカレーターとエレベーターで効率的なつくりに…。
驚いたのが、書棚も白ベースのステンレス製?
これまでの書店とは、イメージを打ち破る感じですね
さすが、気合いが入った店舗でした

そして、高岡射水店
こちらも、かなりの広さがある
店舗デザインは、これまでの書店形式を踏襲、木目調の内装ですが、
洒落た感じに仕上げてます
正直、金沢店に比べると…、
ちょっと見劣りする感じですが…。

しかし、明文堂さんも地元にチカラを入れるようですから
期待です!
主力の富山新庄経堂店
こちらを大幅増床をして、金沢店を超える店舗になるとか…。
以前のブログでも書きましたけど、
富山資本の書店、金沢ばかりチカラを入れずに、地元でも頑張って欲しい…、
そんな声が聞こえたのか?
やってくれますね
楽しみです

明文堂さんも、地元富山だけでは限度があると、
金沢と首都圏にチカラを入れて行く方針には、変わりないとか
小生の言う『 ダブルストロー現象 』
その一種、象徴かもしれませんね

そして…、
東京と地方の格差
注目されてきましたよ

政府はバブル崩壊後の景気回復を目指すために、競争社会を目指した
その延長線に、様々な改革を行って来た
その結果、持てる者…、持てざる者を生み出すことに…。
それが、日本の成長と言う

そして、その勝ち馬に乗るには、東京に出るしかないという『 経済優先社会 』を作り上げて来た
それは、意図する所ではなかったかもしれないが…、
動き出した歯車は、止める事はできない
むしろ加速しようとする

「日本が成長してるから、いいじゃないか…。」
「地方では、勝ち馬に乗りたいなら、東京へ出てこい…。」

政府では、成長を止めたくない
その為には、大都市重視
むしろ東京重視となる
でも、地方からの声もある
なのでいちお

「地方の再生をしなければならない…、」

とも言ってきた
しかし、実際には有効的な具体策は打たれてこなかった
『 地方再生 』は、掛け声だけとなっている

今回の選挙結果
自民党が負けたのは、主に地方の一人区
いわゆる人口の少ない地方都市だ
これまでは、自民党の牙城だったところ
地方都市へ利益誘導してきたと言われて来た自民党
地方重視と思われがちな面もあり、自民党は都市部では選挙に弱かった訳です
都市部は、やはり経済を重視する傾向にある

バブル崩壊以後は、自民党は経済優先路線をとってきた
それが都市部対策にも繋がることに…。
当然、地方は疲弊する
その政策は、10年掛けて既成事実となった
当然、地方の衰退は目に見えてくる
地方の人達の不満が溜まってくることとなる

北陸3県は、いずれも一人区
富山県はその中でも、自民王国と言われてきた

全国の知事選
15年以上も前には、自民党公認では選挙に勝てないと言われ…、
全国で当選する知事は、無所属候補だけとなっている
しかし、富山県だけは…、自民党王国
前任の中沖知事までは、全国で唯一の自民党公認知事となっていた
富山県では、自民党公認でないと選挙に勝てない
そんな象徴的なことが知事選だった訳で…。

中沖知事が最後の選挙で、初めて無所属として立候補
そして、今の石井知事も無所属候補として当選
しかし、実際には…、
県民党と言っても、自民党色が色濃かった

今回の参議院選挙でも、石井知事の行動が注目されましたね
自民党公認の野上候補には、石井知事は応援に行きましたが…、
野党系の森田候補には、応援に行かなかった

「県民党と言われる知事の行動は可笑しいのでないか…?」

そんな声が飛んだ
自民党の野上候補には応援に行ったけど…という市長も多い
富山市の森市長も、野上候補を激励に行った訳ですね

しかし結果は、野党系の森田候補が当選
当選した直後の選挙事務所
通常は、候補の当選を祝うために、知事や議長、更に各市長がお祝いに来ることが通例ですが…、
当選した森田事務所へは、砺波市の安念市長ぐらい
知事も富山の森市長も高岡の橘市長も行かなかった
なんとも寂しい光景でしたね
いまさら、お祝いに行きづらい…ということもあったのでしょう

お隣りの石川県でも、自民党候補を僅差で破った民主党
しかし、石川県の場合は、様相が違う
当選した一川候補事務所には、当選直後の万歳三唱に、石川県知事も金沢市長もお祝いに駆けつけている
あくまで知事も市長も、無所属という県民党や市民党という立場で対応していた
富山県とは対象的

それだけ富山県は自民党王国だった訳で、それが今回崩れた

石井知事は、あくまで『 県民党である 』とフォローしていますが、
来年の知事選での影響は避けられない
森富山市長も、自身のHPでは、当選した民主党を讃えておいでではありましたが…、
次回の市長選ではどうなるか?

県民の多くが、現状の国政に不満を持っていたわけで…、
それは年金問題もあるでしょう
しかし、地方の一人区で多くの野党候補が当選したのは、年金だけはない
やはり、地域格差が影を落としているのは間違いない

「第二の夕張が、地方にはたくさんあるよ…。」

そんな報道が盛んに行われ、
更に、地方から公共事業を始め、多くの投資が激減した
即効性があるところへ、予算配分を重視する政策
それは、大都市優先の政策となっている

大都市に優しく、地方に厳しい
それが、肌で感じた人が多い
大都市は元気だけど、地方は死に体となっている
その格差は、広がる一方で、あきらめの境地に…。
元気であれば、不満はない
でも死に体となっているところは、不満が蓄積されている
この蓄積が、噴火した

選挙結果は、まさしく『 地方の反乱 』
これで、地方が良くなるか?
まぁ、これはなかなか難しい
というよりは、無理な状態
いかに、地方も元気へ持って行くか!?

選挙結果前であれば、

「もう、地方への投資はやめるべき…。」

これが体制だったわけですが…、
地方への投資が、少し増えるかもしれませんね
しかし、公共事業だけの投資では良くならないでしょう
政府は、道州制で地方を元気にしようという政策を諦めないかもしれません
でも、地方から見れば…

『 道州制は、単なる地方のリストラに過ぎない 』

小生は、道州制では無く、違ったアプローチが必要だと考える訳です
大都市は、経済の牽引となる
これが、もっと効率良く、全国に広がっていれば…、
若者を、地方に貼付けることができる
HPでも書いてることですよね

そして、もうひとつの提案
以前のブログでも書いたこともありますが、これをもっと具体化してみたいと思ってます
『 NEXT STEP 』
越中浮上のシナリオをスタートさせたいものです


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2007年08月12日

越中浮上へのシナリオ(3)「地方の活性化は何をやっても駄目、だから道州制…!?」

桜井高校、残念でしたね
最後の最後で、追いつかれ、延長での逆転負け
接戦のいい試合を見せて頂きました

富山県の場合、高校スポーツはどうしても厳しい
学力が優先される土地柄とも言われてますので、なかなか勝てない
スポーツの強いところは、やはり私立高校が強い場所が多い訳で…。
これは現状の富山県では仕方がないでしょう
石川県なども見ても、やはり高校野球では私立が強い
県立がイケナイという訳ではないのだが、
将来的に越中が浮上する為には、私学育成は欠かせないと小生は思う訳です
まぁ、なかなか問題視されない課題ですけどね…、避けてはイケナイでしょう

話は逸れましたが…、
今回、桜井高校は頑張りました
胸を張って、帰郷してきてください

さて、先月の参議院選挙
自民党が惨敗
その原因は『 地域格差 』とも報道されていますね
そんな中、

「おッ!」

と目に留まった新聞記事が…。

選挙結果後の日経新聞
その北陸面に、

『 地方の反乱 分権に一石? 』

この記事の中で、取りあげていたのが…、
参議院投票前日に、都内で行われた各地の市長や自治体関係者を対象とした講演会
そこで、政府の道州制ビジョン懇談会の江口克彦座長(PHP総合研究所社長)が…、

「地方で活性化に向けて、様々な努力をしてももはやムダだ」と挑発したという

まぁ、美しい国づくりを目指す政権が押し進めている『 道州制 』
それは、地方の再生…、
そして、強い地方を作る為…、だったはず。
その座長が、地方の活性化は無理と言ってしまう

「東京の元気度を百としたら、愛知が三十、大阪が十、ほかは三くらいだ」と指摘

確かに言われる通りだろう
越中は、一もないかもしれない
それだけ、東京と地方の格差は、加速度的に広がっている訳で…。

「地方の人が騒いでも、もがいても、もうどうしようもない。」

だから、道州制…?
強い地方を作るのでは無く、強い都市が生き残るのが、どうも今の政府が目指す道州制のようで…。
やっぱり…、ですよね
今の政府は、地方のリストラをしたいだけ
「ほかの三」を、4つ5つ足して、大阪レベルにする?
何ともマイナス思考の国策ではないだろうか?

いまや日本の人口半分が三大都市圏に集中している
札幌・仙台・広島・福岡といった、地方の中枢管理都市圏を足すと、更に大都市圏での人口集中が進んでいる事に…。
こうなれば、地方圏の声は完全に少数派
全く大都市圏には、相手にされなくなる
当然、国政もドンドンと大都市重視型となる訳ですね

その人口集中状態が、長年続くと…、
いずれ地方出身者も、2世・3世時代となる
こうなってしまうと、日本は大都市人だらけとなる
大都市人の考えでは、便利で色んな物がある豊かな生活を追求する社会がスタンダードとなる
不便で、何も無い生活となる地方は、大都市人には「眼中に無い」となるでしょう
その一端が、既に見えている
それが、政府が進める道州制であり、今回の座長発言に表れている

将来予測では、20年後…、
日本の人口半分が、首都圏だけに集中することに…。
その時代の社会はどうなるのか?

「東京の元気度を百としたら、他の道州は三ぐらいだ」

そうなるのではないだろうか?

「道州より首都圏に投資を集中させるべきだ!…」

人口の多いところが、更に発言力を増す
そうなれば、

「また道州の数を減らすべき…。」

想像するだけでも、日本の社会は良くならないだろう

小生は…、
越中は大同団結して、強い都市・強いエリアを目指すべきとしている
それは『対東京戦略』としても有効だと考えている
生き残るために、垣根を越えて立ち向かわないと…、
いずれ、越中は日本から消えるかもしれない

市町村合併はあっても…、
都道府県合併は、日本の為にはならない

「弱くなった地方はいらないでしょう」
「人口が減ったから、合併はやも得ないでしょう」
「東京は別格ですよ」

その議論には、戦略も展望もない
東京だけが巨大化する
それが新しい日本のカタチではないと思う

これまで、日本は単一民俗国家と言われて来た
しかし、このまま行けば日本民俗はふたつにわかれることになる
それは、『 東京人 』と『 地方人 』
既にそう呼ばれていますけどね
笑い事のような話は、イデオロギーの違いに発展しかねない
それは、東京と地方の格差…、
そういった言葉だけの問題ではなくなるかもしれない
危険な問題とならなければいいのだが…。

越中浮上のシナリオ
地方の活性化は何をやっても駄目、だから道州制…!?
それには乗れない
新たなうねりを、越中が作る
そこには、越中がひとつにまとまらないと始まらない


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2007年08月10日

越中浮上へのシナリオ(2)「今年の富山下落率は、全国ワースト…4位に!」

『 総務省裁定 』

CATVの区域外再送信問題
総務省の諮問機関から、再送信を認めるよう答申が出ましたね…。

地デジから、区域外再送信を許可しないとしてきた放送局側と、区域外再送信の継続を求めているCATV局
今回、大分のCATV4局が、福岡県にある民放4局の区域外再送信を許可してもらおうと、総務省へ大臣裁定を求めた結果…、
区域外再送信を認める裁定が出た訳です
これで、他の地域でも区域外再送信が認められることとなるでしょうね

そうなれば、富山でも総務省の大臣裁定を求めることに…。
既存民放局は、あらたな対応を求められる
富山県にとっては、電波格差がある以上、CATVサービスで格差是正が図れますが、これが本当の地域格差是正になるかは疑問も残ります
あくまで、他の地域の恩恵に預かるということ
富山自体のメディア産業が育つ訳ではないのですから
既存放送局は、この地元メディアの産業化をいかに図るかを考えないとイケナイでしょう

本来、地元で民放局が賄えた方が、富山の為ではあるのですから
あと問題なのは…、
大臣裁定で、富山県にないテレビ朝日系は、カバー出来るのでしょうけど…、
テレビ東京系はどうなるのか?
新の電波メディア格差是正は、富山県全体で取り組まなければイケナイのではないだろうか?
もし独力で、格差是正が実現すれば…、
越中浮上の象徴となるでしょうね

とにかく課題が多い富山県
深刻です
富山県の人口が1年で4001人減少
この衝撃的な統計発表
みなさんはどう思われたか…、
越中の衰退が危惧されるところなんですが…。

今度は、2日に国税庁が『 全国区の路線価 』を発表
こちらも、厳しい内容になってます

首都圏では、明らかに不動産バブルへ突入
路線価で、変動率がプラス17.1%
ズバ抜けて、上昇している訳で…。
東京都心のマンション価格が、港区では1年間で倍に跳ね上がったというデータも出てきました
凄まじい、東京の勢い

変動率が上昇したのは、軒並み大都市圏を抱える都道府県ばかり
札幌市を抱える北海道
仙台市を抱える宮城県
首都圏の東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
政令市に移行した静岡市・浜松市を抱える静岡県
名古屋市を抱える愛知県
関西圏の大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県
政令市へ移行予定の岡山市を抱える岡山県
福岡市を抱える福岡県
地方都市でプラスとなったのは、唯一愛媛県のみ

その他の地方都市は、すべて変動率がマイナス
そのなかでも、富山県は全国ワースト4位に…。
富山県の場合、毎年のようにワースト1位2位3位と悪い状態が続いています

「まぁ、今年もかぁ…。」

そんな感じもするのですが、厳しいですよね

路線価が下がり続けるというのは…、
当然、都市としての魅力が無いから…。
それは、都市ブランド力を持ってないことを表している

そこで富山市では…、
コンパクトシティを前面に、生活を軸足とした魅力的な街づくりを目指している
今回の路線価では、富山市で上昇地点が現れました

「富山市の取り組みが、実を結んだ。」

高岡市でも新幹線駅周辺で、先行投資的な上昇地点が出て来た

「良い傾向では…。」

そういった声が聞かれます
でも…、

「どうだろうか?」

金沢と富山市の差
これは、今回の路線価でも鮮明となっている
金沢では、上昇地点が駅周辺から香林坊へも広がっている
そして何よりも、金沢で最高路線価が、香林坊1丁目の1平方当り53万円なのに対して、
富山市の最高路線価は、桜町1丁目の44万円に留まる
金沢と富山市では、9万円の差があるのです
それだけ都市の魅力で差が付いている

さらに深刻なのは、高岡
こちらは、最高路線価が末広町の14万5千円
金沢・富山市は勿論、福井市の最高路線価32万に比べると、半分以下の状態
そこまで魅力が落ちている

そして、高岡にとって衝撃的なのが…、
都市規模として、高岡より小さい小松に負けている事実
小松の最高路線価は、駅前の21万円
何と、高岡は小松より6万5千円も安いのだ
小松駅前の在来線立体高架化や、新幹線駅の現駅乗り入れもあってのことだろうが…、
この差は、厳しいものがある
現実をしっかり見つめる必要があるでしょうね
そこまで、高岡が魅力を失っていることを…。

「富山市や高岡で、上昇地点が出て来たことで、良かった…。」

小生は、まだまだだと思ってます

今回の路線価に関する報道でも、石川県の北國新聞は、刺激的な記事でしたね

『 金沢新潟でトップ争い 北信越の最高路線価 新幹線「終着駅」対決 』

タイトルだけでも刺激的
というよりは、挑発的ですよね

新幹線の終着駅である新潟市では、4月の政令市移行で地価の改善傾向が見られる
しかし、北陸新幹線の金沢開業で、金沢へのストロー現象に対する危機感が高まっている
一方、金沢では…、
北陸新幹線の金沢開業で、金沢ー長野は1時間圏内となり、北陸と上越・長野で「500万経済圏」が形成され、「終着駅・新潟」に影響を与える…と。
そして、標準住宅の平均額は、石川県が北信越5県で群を抜いて高く、全国平均を上回ったのは5県で石川だけだと報道

文面だけをみれば、北陸新幹線開業を前に、既に金沢は勝ち組になったと高々と主張されている
金沢がイケイケドンドンとなっている

『 政令市の新潟市にも負けない! 』

そんな勢いを感じさせる
もともと北國新聞さんは、金沢を強くしようと積極的な経済活動をされている
自前で、地域経済のシンクタンクを持っていることもあるでしょうが…、
特に、最近は『 金沢ストロー現象 』を前面に出して、経済界に刺激を与えていますね

最近の両都市をみると
まさしく『 ポジティブ金沢 』と『 ネガティブ新潟 』になっている
しかし、この二極の都市間競争に、越中が絡んでこない
小生は、これが問題だと思うんですよ

越中浮上のシナリオ
路線価で上昇地点が出たから大丈夫…、そんな風潮になると怖い
知らないうちに、大きく差を広げられている
そんなことも想定しないとイケナイでしょう

内だけを見ていてはイケナイ
そして、狭いエリア内で、バラバラで内輪の競争をしてても仕方が無い
そのことをもっと考えて欲しい
そうすれば、次へのステップへと繋がるはず


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2007年08月08日

越中浮上へのシナリオ(1)「人口4001人減少の衝撃!」

長勢甚遠大臣の問題が、クローズアップされてます
大事になるのか?どうか?
それはわかりませんが…、
いまこの時期は、重箱の隅を突くような報道ですからね

「こんなことでも…。」

が、命取りとなってしまう
しっかりとした対応を期待したいです

まぁ、それにしても…、
報道のコメンテーターと言われる方々は、本当に無責任な物言いだと思います
疑問ですね
特に、東京基準で、物事を語るのはやめてもらいたいものです

さて今月3日の北日本新聞トップ面に、衝撃的な記事が…。

『 人口2年連続減 〜富山は4001人減 』

予測はしてたんですけどね
まぁ、統計結果として出てくると、やっぱり衝撃的!?

総務省の統計で、住民基本台帳に基づく人口動態が発表
それによると…、
昨年に引き続き、全国の人口は1554人の減少
出生率の一時的な上昇で、減少数は抑えられた

しかし、それでも富山県はわずか1年の間で…、

『 4001人も減少! 』
『増減率は、▲0.36』

この数字は、重いですよ
前回の国政調査では、5年間で富山県の人口が9249人も減少していることがわかり、危機感を強く持った小生でしたが…、
昨年1年間で4001人の減少
明らかに加速度的ペースで、富山県の人口が激減しはじめてることが立証されましたね
このペースで行けば、次の国政調査時には…、

『 2万人を軽く越える減少となるのでは…!? 』

お隣の石川県では、この1年間で1857人減(▲0.16)
福井県は、2630人減(▲0.32)

北陸3県で、富山県が飛び抜けての人口減少となった
全国的に地方都市は、人口流出・高齢化で苦しんでいますが、
富山県は、北陸3県のトップを走っている

総務省の見解では、大都市圏は転入者が転出者を上回る『 社会増加 』
対象的に、地方は『 社会減少 』と地方から都市圏への人口移動が顕著となったとする

今年、厚生労働省が推計した2035年の都道府県の人口予測では…、
富山県は、2035年に、

『111万から、88万人へと減少する』

現在を100とした指数値は79.1

一方、石川県は、117万から96万へ減少
指数値は、81.8
福井県は、82万から67万へ減少
指数値は、82.3

こちらでも、富山県が北陸一の人口減少県となる
小生は、もっと危機感を持つべきだと言ってきてる訳ですが…、
なかなか、議論にもならない

北信越に目を拡げると
新潟県では、この1年間で、12799人減(▲0.52)
長野県では、6278人減(▲0.29)

新潟県は、人口減少で北信越のトップとなっている
減少率でもトップであるが、
4月に政令指定都市へ移行した新潟市では、人口増加が続いているようだ

今回の調査では、
人口が増えたのは、3大都市圏と福岡県、そして沖縄県だけ
それも、全国人口の半分以上が、3大都市圏に集中したという結果に…。
改めて、大都市圏と地方の格差が鮮明となった

皆さんも身の回りの方で、
富山を離れて、3大都市圏や金沢へと行かれた方も、おいでになるではないだろうか?
小生の周りにも、非常に多い状態です

『 人口減少対策 』

掛け声は、良く聞きますが…、
実際どうでしょうか?
具体的な対策が取れてると言えるでしょうか?
相変わらず、企業誘致がメインとなっていますよね
あとは、Uターンや移住促進
これらも、県が調査すると…、
いい仕事があれば、Uターンしても良いという意見があるそうですが、
でも、今の企業誘致で、それが実現できるかどうか…?
疑問が多い
決め手とならないと思うんですよね

富山市では、人口減少を織り込んで、魅力ある街づくりをするという政策を進めています
しかし逆に言えば、人口対策・格差是正対策・都市間競争対策などには、消極的とも思える訳で…、
ある種、格差拡大はあきらめた状態になってないだろうか…。

高岡市は、人口維持で、17万人死守を掲げているが…、
こちらも、数字だけが先行して、有効な対策が見えてこない

富山県・富山市・高岡市
それぞれの対応を見ていると…、

「噛み合ってないなぁ〜」

そんな印象がします
いずれも、内輪だけの対策のように思われます
このままでは、結果だけが見えている訳で…。
厳しい現実が…。

越中はコンパクトですよ
県庁から1時間以内で、県内に隈無く行ける
石川県では、県庁から能登の先端までは2時間掛かる
福井県も、県庁から若狭までは2時間掛かる
ましてや、富山県内の場合…、
第一都市の富山市と第二都市の高岡市は、20キロもない
クルマで20分足らず
そんな近いエリアで、行政組織が3つ4つとバラバラで取り組む
なんとも勿体ない

今回の4001人減の衝撃を機会に、行政間の取り組み方を見直す必要があるのではないだろうか?
そうしないと越中は浮上しない

総務省では、仙台市が100万都市となったことを例に…、

「東北では仙台といった、地域ブロックの中心都市へ人口が集中し、地域内の人口格差が拡大する傾向もある」
と指摘している
これは、地方での勝ち組負け組を決める物
小生が危惧していることが現実と成りつつなる

『 ダブルストロー現象 』

東京へ…、金沢へ…。
越中は生き残れるのか?

オーバーに言い過ぎだとも言われそうですが、現実は厳しいものがありますね
小生は、この現実に立ち向かうべきだと考えます
さぁ、どうするか?
越中浮上のシナリオ…、考えて行きたいと思います


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2007年08月02日

もっと隣県同士のご近所付き合いが必要ですね

先日、新潟市へ日帰りで行ってきました
ブログでも書いてましたが、本当なら地震直後に予定してたもののスケジュール変更です
仕事だったのですが、新潟市自体は地震の影響を感じなかったのですね
しかし、さすがに高速道路で柏崎を通過する時は、地震の恐ろしさを感じました

行く際には、柿崎から車線規制となり、速度制限も…。
柏崎付近では、高速道路の盛り土が下がり、道路交差の架橋部分では大きな段差となってました
瓶に土などを入れた際に、ドンドンと、瓶ごと叩くと土の高さが下がるような現象なんでしょう
補修はかなり掛かってしまうだろうなぁと感じました
盛り土高架の弱点なのかもしれませんね

金沢では、連続立体高架化が多いですが、
越中の高速道路や幹線道路は、ほとんどが盛り土高架
越中でも大きな地震があれば、多くの道路が使えなくなるかもしれませんね
ちょっと心配になりました

この日は、大雨で西山ICから長岡JCTまで通行止め
予想外の状況となり、
西山ICで高速道路を降ろされることに…。
とにかく、西山IC手前で渋滞となる
なんとか西山ICを降りると、いきなり潰れた家が目に入ってきました
完全に崩壊した家
ここの家の方は大丈夫だったのだろうか?
そんな思いで横切ってきました
改めて、地震の破壊力に驚きです

長岡ICまでは途中の8号線合流まで
信号機渋滞で、こちらも5キロ以上の渋滞に…。

なんとか長岡ICに辿り着き、そこからは順調に新潟市へ
いつもなら、富山市から新潟市までは高速道路で3時間ほど
しかし、この日は行きに5時間近く掛かる事に…。

もう少し時間的な余裕があれば、いろいろ回りたいと思ってたのですが…、
そんな余裕はまったくなく
気がつけば、夜8時過ぎに…。

帰路は、通行止めも解除となってましたので、北陸道でダイレクトに
それでも、柏崎地区の高速道路は、ゆっくり走行

越中から新潟市へ向かうには、北陸自動車道がメインとなる
迂回路が少ないというのは、なかなか不便さを感じました
その迂回ルートも山道となり、大雨があれば寸断される危険性もある

しかし、経済を考えたら、もっと越中と越後は強く繋がる必要があるでしょう
同じ日本海側に拠点を置く都市同士
風土や対岸交易など共通点も多い
そして日本海側を発展させる為にも、協調できるところは強力に押し進めないとイケナイ
対太平洋側戦略
これからは日本海側時代としたい訳ですから
日本海側で、拠点都市が一カ所さえ発展すればいいというのでは、太平洋側には勝てない訳ですから
新潟市と金沢市、そして越中が3極〜3都とならないとイケナイのです
どうしても、どれかが発展するにはどこかが犠牲にならなければ…、
そんな風潮が、暗に語られたりする訳ですが
それは、日本海側を弱くさせると思うです
そういった意味では、改めて道州制は日本海側を弱くするのではと感じましたね
新潟県を含めた北陸州にするとしても、北陸3県で北陸州にするにしても
いずれも、日本海側の発展には繋がらない

前回の中越地震では、新潟市から関東へのルートがやられましたが…、
今回の中越沖地震では、新潟市から北陸関西へのルートがやられました
鉄道では、信越線の他に、ほくほく線もありますが、
ルート的に、日本海側ルートは機能していない状態です

大きな災害はどうしても起こる訳ですが、基盤となる交通機関は頑丈にしておかないとイケナイ
そういう事を、改めて感じさせられた次第です
そして、できれば使える迂回ルートを確保しておく
特に高速道路の重要性は、更に感じました
一般道は、いろんな物が隣接している以上、災害時では機能を失いやすい
しかし高速道路は、大きな災害が発生しても、簡易復旧が早い
都市が孤立しない為には、しっかりした高速道は整備しておく必要があるでしょう

更に、四方へのルート確保
道路ルートが一方向や二方向では、災害での復旧には大きなハンデとなってしまう
理想としては、都市を取り巻くように四方へ伸びる
そして、隣県と日頃から盛んな交流を行う
それが、都市の孤立化を防き、災害時でも救援や復興に役立つと言えるのです

越中では、これまでご近所付き合いは、ほとんどが金沢方面
最近ようやく飛騨や能登へ目が向き始めてますが、
これも能越道や富山高山連絡道路が出来なければ、日頃からのご近所付き合いとは言えないでしょう
そして距離的イメージから、近所付き合いが薄い越後も、もっと積極的に取り組む必要がある
そうすれば、多くのご近所付き合いが、日頃の経済を活性化させ…、
もし、何かあった場合には、強力な支援を受けられるのだと思う訳です

越中の場合は、特に県庁所在地クラスのご近所都市が、現状は金沢市しかありません
これに、新潟市や福井市を加える
更には、北アルプス横断道路を実現させて、長野市や松本市とご近所付き合いを出来るようになれば…、
これほど、心強いことはないでしょう

そのキーワードは、使える高速道路であり、強力な経済的動脈化しかない
これは、越中だけの立場ではない
長野市でも、隣県で県庁所在地レベルのご近所付き合いと言えば、一番近いのが群馬県の前橋市
それでもかなりの距離感がある
その次には、新潟市となる
しかし、北アルプス横断道路ができれば…、
長野市にとって一番近い、隣県県庁所在地は富山市となるのです
それも経済活動に置いて、内陸型の長野市と臨海型の富山市との経済交流は、有効なご近所付き合いとも言える

今回の災害では、地元の初動体制や隣県支援も機能していたと思います
これを発展させていきたい
それは、お互いのリスクを少なくする為に…、ですね
そして、その実現には『日頃からの交流』が重要となる
それが、何かあった時には心強い味方となる
その為には、条件整備は欠かせない
小生は、そう思うのですが、みなさまはどう思われるでしょうか?

最後に改めて、今回の中越沖地震で被災された方々に、お見舞い申し上げますとともに、
一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げたいと思います


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2007年07月21日

富山新港・富山空港・北アルプス横断道路、『新3点セット』

前回、『富山空港』問題を取りあげましたが、
続きを…。

これからの越中を考えた場合、
小生は、

『北陸の富山から、日本海の越中へ。』

そう捉えないとイケナイだろうと思うのですね

「そんな事は、当たり前だよ!」
「良く言われてるよ!」

と、叱られそうですが…、
これ、現状は『掛け声だけ』なんじゃないでしょうか?
どうでしょう?

日本海の拠点都市として、背後地にどれだけ人口を抱えているか?
拠点ってそうゆうものですよね
単なる通過点なら、中継都市となってしまう
それでも、いいのですが…。
明確になっていない

で、連携がなさそうでありそうなのが、港湾と空港と高速道路
特に、港湾と空港は、

「関係あるのか!?」

と、思われそうですが…。
小生から言わせれば、重要な関わりがあると思っています

「どちらが欠けてもイケナイ!」

富山には、いずれも揃っているようなんですが…、

「連携が出来てない!」

そう見えるのです

拠点として、どれだけ人口を抱えているか?
越中の場合は、富山県で110万人
これに、石川県の117万人と上越や飛騨が加わるかどうか?
全て足しても、300万人程度

しかし、最近では石川県も金沢港や小松空港にチカラを入れている
上越市も、直江津港にチカラを入れている
越中の優位性は崩れ、拠点都市として背後地人口は、実質150万人ほど

さらに、越中の高速道路は…、
県内の拠点都市や隣県の拠点都市から、富山伏木港や富山空港へアクセスしてない
効率良くは、繋がってない

「これは、大変な問題点!」

そう小生は思う訳だが…。
そして、背後地人口を増やすような、高速道路構想が具体化してこない
間違いなく、背後地人口を飛躍的に伸ばすであろう『北アルプス横断道路』

信州の人口は210万人
これを取り込めれば
越中の背後地人口は、単純に360万人へ増やすことが出来る
さらに、関東地方へのアクセスも飛躍的に向上することで、富山伏木港や富山空港の価値も上がって行く

『富山新港と富山空港と北アルプス横断道路』

この3つが噛み合ないと、越中の発展はないでしょう

『越中の新3点セット』

小生は、そう捉えたい
そして、港湾と空港の関係
日本海の拠点して、港湾機能でアジア圏と繋がっていても、それは物だけの話
実際には、国際取引には人と人が『フェイスtoフェイス』しないと成り立たない訳で…。
富山空港からアジア圏との路線があれば、港湾の利用も増えて行く

港湾と空港と、そして背後地を結ぶ高速道路

現状では、石川県が富山県を逆転しそうな勢いですよね
コマツの金沢港進出で、着実に金沢港が整備されて行く
そして、小松空港の国際化
富山空港を引き離して行きそうな勢い

そういった状況の中で、
富山県の石井知事は、かなり消極的になりつつある

背後地を結ぶ高速道路も、金沢港や小松空港へのアクセスを向上させようと…、
次から次へと具体的な計画が出ているのは、石川県側
『北陸道小松空港IC』や『海側環状地域高規格道』、
そして『福光連絡地域高規格道』や『小松白川高規格道路』も…。

このままでは、越中側は後手後手とならないだろうか?
これまで、富山県では単体の整備にチカラを入れて来た
港湾・空港・高速道路
確かに良くなったのかもしれないが、これらは連携されてこなかった
そして、今の議論を見ていても、

「これらを連携させよう!」

そんな声は聞こえてこない
小生は、残念に思う訳です
もっと、『新3点セット』
考えてもいいのではないでしょうか?

今回の新潟中越沖地震でも、新潟空港が見直されています
新幹線や高速道路は、地震に弱い
地震や災害で、都市が孤立する
そんな事態は、必ず起こる
阪神大震災でも大阪空港は大きく役立った
新潟中越地震や中越沖地震でも、新潟空港を活用できた
能登沖地震でも、能登空港は重要な役割をもった訳ですね

『富山空港』

新幹線で出来て、国際便が小松に流れたら、要らない!?
そんな事は、無いのです
そして、新3点セットが連携する
越中の100年都市づくりには、大切ですよ

「また、金の掛ること…!」

そう叱られますかねぇ
どうでしょう!?


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ニックネーム SUMIYA at 08:00| 越中〜PROPOSAL

2007年07月11日

富山だと、可哀想!?そこまで言わなくても…ね〜。

   「あの方は、もともと東京の会社だったんだって」
「なんで、富山なんかに!?」
   「富山に子会社をつくった時に、送り込まれたみたいだよ」
「それで富山へ?、可哀想ですね。」
   「えっ!なんで!?」
「そりゃ、そうでしょ!」
   「可哀想…?」
「なんで、富山なの!?…、でしょ!」
   「やっぱり、富山へとなると、そう思うんだ…。」
「普通は、そうですよね!」
   「厳しいね…。」

「私自身が、そう思いましたもん!」
   「そうなの?」
「旦那の都合で、こっちに来たけど…。」
   「なんで富山なのって…?」
「というか、富山ってどこ!?って感じ…。」
   「知らなかった?」
「そんな富山なんて、誰も知らなかったですもん!」
   「知名度ないね」
「みんなに言われましたから…、」
   「なんて…?」
「富山?、大変なところに行くね〜!?って…。」
   「で、今はどうなの!?」
「今でも、正直あんまりね…。」
   「そうなんだ…。」

   「食べもんとかはいいでしょ?」
「それは美味しいですけれどね…、暗すぎです!」
   「暗い…?」
「う〜ん、滅入ってくる…?」

「空も暗いし、街も暗いし…、人もあんまり明るくないし…。」
   「そうかなぁ?」
「大体、若い人いないし…。」

「他所から来た者にとっては、なじめないですよ」
   「寂しいこと言うね?」
「すみません、正直で…。」
   「いや、いいけど…。」

「多分、その方も可哀想だと思いますよ…。」
   「住めば都とはならないものかなぁ…?」
「街に依ると思います」
   「金沢だったらいいのかなぁ?」
「う〜ん、まだマシ!」
   「あ〜、金沢でもその程度?」
「まぁ、街はまだマシだけど、金沢も田舎だしね…。」
   「厳しいね」
「なんか、世界が狭いというか…?」
   「世界!?」
「う〜ん、つまんないですもん!富山は特に何にもないから…。」
   「そこがいいところなんだけどね…。」
「わかんない…?」
   「いや〜、自然がいいでしょ。」
「自然だけじゃ、若いものは付いて行けないですよ」
   「富山の者にとっては、厳しい意見だなぁ」
「言い過ぎですね…。ごめんない」

まぁ、でもこれが現実なんだろうなぁ
そう思い知らされた話だった訳で…。

どうなんだろう?
他所から転居してきた方々が、一様に同じ意見だとは思えないですが…、
メジャーになりにくい土地なのも、現実かもしれないですね
自己満足もいいんだけど、世界に売って行かないと…、
富山の先?
う〜ん、これも富山市なのか?…、富山県なのか?
越中のこの先と言った方がいいんだろうね
生き残れない

危機感を、越中人がみんな共有できてればいいのだけど…、
目先や身の回りしか見てないと…、

「富山市は、最近ちょっと元気出て来たみたい…」
「高岡市も、なにかやってそう…」

良さそうな感じを持ってしまう
でも、全体で見てみると…

「どうも、全国には通用してないみたい…」
「元気だと思っていたけど、違うのかなぁ!?」

と、知らない内に、全体では衰退してたりする
危険信号が出ている

北日本新聞さんが、越中を自慢する会をやられてます
発足から1周年
自分たちの土地に、もっと誇りを持とう
もっとふるさとを語ろう
そういった、県民を動かそうとする取り組み
非常に面白いと小生は思ってます
県民に浸透はしているようですが、定着させれるかは次の2年目が大切

そして、もっと踏み込めば…、
自己満足で終わって欲しくない
これからの越中はどうすべきなのか?
なにをやれば、世界に認められるのか?
そういった、積極的な意見が交わされる土地にならないとイケナイでしょう

「いいところがあるよ」

ではなくて…、

「いいところがあるね」

そう言ってもらえる人を、もっともっと増やすこと
これは、自己満足では実現しない

『住みたいと思う街は、特別なんです』

その特別をつくって行かないとイケナイ

「富山じゃ、人口も少ないし、大きい都市もないし…、住んでもね〜」
「定年退職したら、住んでもいいのかなぁ〜。」
「でも、老後を送るなら富山みたいな都市は、ほかにもいっぱいあるし〜。」

それが、現実の姿

『特別な場所をつくる』

大きな課題だと思うね


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ニックネーム SUMIYA at 09:17| 越中〜PROPOSAL

2007年03月25日

越中の活気は、人の声から始まる…。

「金沢駅は、賑わってるわね。」
    「百番街にフォーラスと、商業施設が増えたから…。」
「でも、若い人の物ばかりで、買えるものないわ。」
    「じゃ、エムザに行く?」
「丸越?」
    「ですね…。」

先日、金沢へお袋と買い物に…。
新しい駅前に行きたいと行ったけど…、
やっぱり、駅前のターゲット層とは、かなりズレてた訳で…。

「金沢駅は、祭りみたいな感じやね」
    「うん?どうゆうこと…。」
「なんか、騒々しいというか、賑やかしいというか…。」
    「あ〜ん、そんな風に見える?」
「富山の駅前なんか、静かやもん」
    「なるほどね」

確かに、いまや金沢駅はいろんな音が入り交じっている
都会の駅周辺では、当たり前の騒々しさ
富山の駅前や高岡の駅前をはじめ、富山の中心商業地などでも、ホント静かですね
街頭放送が、良く聞こえる訳で…。

渋谷駅前などでは、数多い街頭放送を始め、電車やクルマの走行音…、
そして、呼び込みや案内の声や、そこに訪れる多くの人々の声がする
人と会話する時も、周りが気にならない
周りがうるさい分、会話も多くなる

「騒々しい街」

それは、賑やかな街であると…、
潜在的に感じてしまう事となる

特に、人の声
これは、重要な街のアイテムとなる
なぜなら、街が活気あるかどうかのバロメータが、人の声の量と数だからです

人は、人を呼ぶ
人の声は多ければ、活気の街と写る
しかし、静かな街は、寂しい街と言われる
街の活気は、人の声から始まる

人の声を増やすためには、どうすればいいのか?
人が集まれば、人の声が増える
当たり前の話ではありますが…、
これが、なかなか出来ない

人が集まる街を如何に造るか?
都市間競争を行う街では、永遠のテーマ
どこの街でも、人を呼びたい

施設を造れば、人が集まるのでは…?
しかし、それでは人は集まらない
なぜなら、魅力ある施設でなければ、人の興味が持続しないから
では、魅力ある施設はなにか…?
施設というと、コンクリートの建物だけを思い浮かべそうですが、

「そうでは、無いと…。」

そう、小生は思ってます
いかに、人を引きつけることが出来るかは…、
それは、施設が持っているコンセプトの戦略性にあると考えます
そして、施設だけがメインでは無くて、
施設と施設が織りなす、空間演出が重要であると…。

都市としての基礎的条件が、越中ではとても弱いという大前提もありますが、
それと同時に、
越中では、この街の戦略性に苦しんでいるように感じられる訳で…、
近年の金沢商業圏に大きく水を開けられた要因でもありますよね。

人がたむろしてしまうような工夫がされていること
つまり、定番的な待ち合わせスポットがある
そこでは、行き交う声が響くようになる
人の声が、街を活気づける

ひとつふたつの施設を造って、街を活気づけさせるのではなくて
人を集まり、人々が声を出してしまう…、
そこには、人を呼び込む人づくりが、戦略的に必要ということではないでしょうか?

「越中の活気は、人の声から始まる…。」

これを街づくりのキーワードとすることも、面白いのでは…、

人が来てしまう
行ってしまう
で、人と人が声を出してしまう
人と人が、時間を共有してしまう

そんな場所が、活気ある街になる
それが、越中の街づくりのテーマではないかと…。
どうでしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 00:10| 越中〜PROPOSAL

2007年01月30日

自分回顧録(投稿篇その4)「富山県内で民放多局化を図れ」

若者にとっては、「大都会は憧れ」
これは、昔も今も変わらないような気がしますよ
小生の小さいころは、
「大都会にはすべてがある」と思ってましたからね
楽しいこと…、
自由な世界…、
欲しいものは何でも手に入る…、
夜が眠らない街…、
新しい物ばかり……
そして、情報が溢れている…。

現実は、すべてが「そうだ」とは言えないのですが…、
でもやっぱり、いろんな物が大都会に集まる…。
これは現代でも変わらない訳で…。

人・物・金、そして情報が集まる場所
逆に言えば、田舎では、
人・物・金、そして情報が出て行く場所ということに…。
富山は、残念ながら田舎ということになる

それは、20年前も今も変わらない
変えようとして変わらなかったのか…?
変えようとしてこなかったからなのか…?
どう、思われますか?

田舎の象徴が、情報不足
テレビチャンネルが少ないですからね
富山県の象徴でもある
大学時代の小生も、テレビチャンネルの問題が気になる訳で…。
そんな投稿記事とは…、


<新テレビ、キー局の再考を>

 先日の新聞で、第三テレビ局のキー局がTBS系列になるらしいと報道されましたが、これを聞いてがっくりしました。
というのも、富山県の全域でTBS系列のテレビ局が受信可能であるからです。
 呉西で石川の北陸放送、呉東で新潟放送を見ることができ、事実、多くの家で視聴されてます。
それなのに、あえて貴重な新局をTBS系列になるのは、県民にとっては新局のできる意味がないと言える。
真剣に電波機会の是正を考えるのであれば、富山、石川に系列局が無いテレビ朝日系かテレビ東京系にすべきでしょう。
 また、人口が百万人しかない所に民放が三局もできると、健全な経営は難しいはずです。
ですから、石川県もサービスエリアに組み入れる必要があると考えます。
 そこで、宝達山山頂付近の富山県側にメイン送信所を設けてはどうでしょうか。
ここであれば、県内の90%をカバーできるうえ、石川県を80%以上もカバーすることができます。
つまり、名目上は富山県エリア局、事実上は富山、石川両県エリア局となるのです。
 この案を採用すれば、富山より高岡に第三局を設けた方が経営的にも有利になるわけで、関係者の方は今一度、考えな直してください。


1988年の文面です
若かったなぁ〜。
それから20年近く経っても、富山では民放は3局のみ
かろうじて、石川の民放をCATV局を通じて、4局視聴している状況ですよね
富山自身のチカラではなく、他所のチカラに依存している
変わらない20年
富山は発展して来たのだろうか?
そう思ってしまう訳ですよ

大学時代に、東京から友人が富山へ遊びに来たんですが、
その時に言われたのは、
「テレビチャンネル少ないね〜、つまんなくない?」
  「…、まぁ〜ねぇ〜。」
「俺は、ここでは生きて行けないなぁ〜!」
  「えッ!テレビチャンネルごときで〜?」
「だって、時代に取り残されるだろ!」
  「…。」

富山県…、いや越中は、
「根本的な何かを、変えないと "イケナイ"!?」
小生は、そう思うんです
なかなか変わっていかない…。
難しい問題です

「富山は変わらなくていいよ」
という、保守的な意見も非常に多い
でも、このままでは
「富山県が無くなるかもしれないよ」と言うと、
「それは、困るという」

小生、
「富山県が無くなってもいいから、変わらなくてもいい」という人達だらけなら、
小生の取り組みは、「諦めなければならないかなぁ〜。」と思ってます

でも…、
「富山県が、なんらかの形で生き残りたい…!」
「活気が欲しい!」
そう思う人が、少しでもいるなら
「変わらなければならない!」
と、訴える訳で…。
どうでしょう?
みなさんは、富山県が無くなってもいいですか?

過去を振り返ってみると、
小生の考えは、少し変わりましたけど…。
気持ちは、全く変わってないですよね
「何とか、越中を良くしたい!」
そういう事です。
まぁ、なんとも厳しい現実が立ちはだかってますが…。


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ニックネーム SUMIYA at 01:43| 越中〜PROPOSAL

2007年01月28日

自分回顧録(投稿篇その3)「富山の商業ゾーンを、2極化に!」

転勤で、東京から富山市に来てる方が言ってましたね
フォーラス金沢が出来て、行ってみたけど…
その後は…、
一ヶ月で「2回もフォーラス行っちゃいました!」って…!
ハマってる!?
「レストラン街が特に魅力的!」だそうです

確かに、富山市には無いですわね〜
「行きたくなる!?」
良くわかる訳で…。

小生は、「街は常に動いてないと、面白くない」と、いつも言ってますが…。
金沢は、確実に動き始めている
それも、富山・福井を巻き込んで…、
力強く!

で、「富山市の街を、どうする?」
いま、盛んに言われてる訳ですが…。
でもね〜?
20年前も、そんなに変わってない議論があったように思うんですよ
確実なのは、高岡市の街はその時には既に活気を失ってました
そして、富山市も…下降線へ。

20年以上も前、
そんな富山市を、再開発で生まれ変わらせようという動きが盛んとなりました
その象徴が、富山駅前再開発
富山駅前を3街区に分けて、再開発ビルを建てようと
国鉄宿舎後の再開発ビル
須田街区の再開発ビル
桝常街区の再開発ビル

当初、国鉄宿舎後の再開発ビルには、大手百貨店の誘致が試みられましたが、
結局どこも名乗りを上げなかった為に、JR西日本・地鉄共同のファッションテナントビルへ
須田街区は、大手スーパー誘致に失敗、大手百貨店やジュニア百貨店誘致に切り替えたりしたんですが、
こちらもうまくいかず、結局は地元資本のファッションビルとビジネスホテルへ
桝常街区は、大手ブライダル・飲食・レジャー機能を持った施設が検討されたが、
こちらも、最終的にはビジネスビルとビジネスホテルに

20年も前の話ですが、
バブル時の好景気を迎えようとしてるにも関わらず、大手資本は富山に進出しなかった訳ですね

一方、ライバルの金沢では…、
同じ時期に、香林坊大和と香林坊109の建設が始まる時期
まぁ、金沢から見ると、富山をライバルとは見てないのかもしれませんが…。
そういった頃の、大学生だった小生
どんな投稿をしたかと言うと…、


<富山駅前再開発への提案>

 富山駅前、須田街区再開発ビルのキーテナント百貨店誘致を断念という記事を見て、私は大変残念に思いました。
商圏というものは、金沢の武蔵と大和の戦いや、新潟の万代と古町の競争などライバル(二極化)があってこそ、互いに刺激し合って発展するのです。
 先日、新潟へ遊びに行った時、とても驚きました。
古町には、三角形式オープンアーケードと地下街があり、万代にはバスターミナルの上の買い物広場を中心に各商業ビルをペデストリアンデッキで結んでいるのです。
この二つの商圏だけで、中規模百貨店(富山大和クラス)が6つもあるうえ、駅裏には大型ファッションビルが3つも建ち並び、聞くところによると、西武が近く進出するとのことです。
全く45万都市とは思えない巨大さでした。
 高岡の二の舞いを踏まないためにも、富山の二極化は、絶対に図らなければならないでしょう。
 そこで提案です。
百貨店を自分たちでつくるのはどうでしょうか。
三年前に登場した新潟伊勢丹がそうです。伊勢丹という名であっても、全く別会社で、資本参加もほとんどしていない。万代商店街が中心となってつくった百貨店で、伊勢丹とは提携(商標、経営方法)を結んだのである。
 須田街区も、地元資本で百貨店をつくってみてはいかがですか。
また、新航空路線開設やリゾート開発が期待できる全日空ホテルの誘致も頑張ってやってほしいですね。


県外へ出ると、ホント隣の庭が良く見えた訳で…。
で、富山に戻ってみると…?
やっぱり、隣の庭が良く見える
あれッ、それってやっぱり、
「隣の庭が立派で、自分の庭が…!?」

もし、20年前
富山駅前に、大手百貨店と有名ファッションビル、そして高級ホテルの三大再開発が実現してれば…、
金沢香林坊の大和百貨店・109・東急ホテルとで、ガチンコ勝負が出来てたかもしれません
しかし現実は…!?
富山での大型再開発は、苦戦することに。
その後の金沢香林坊と富山駅前の状況は、あまりにも活気で差がついてしまってますよね

20年も前に、既に富山の大きな問題点が、この再開発構想ではっきりしてたと思います
大手資本は、景気が良くても、富山には魅力と感じてない
これは、現代でも同じな訳で…。

どうすれば、富山が魅力的になるのか?
経済の論理で言えば…、富山は魅力の基準に達してない
「政令指定都市の壁ですね」
この壁…、
今でも変わらない!?
まるで、立山連峰ほどの高い壁となっているようで…。
サラサラ越えしても、解決できない問題かもしれませんね


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ニックネーム SUMIYA at 00:12| 越中〜PROPOSAL

2007年01月26日

自分回顧録(投稿篇その2)「新幹線よりリニアを!」

「バブル」
もう昔々の話…
20年も前…

マハラジャやキング&クィーン
ボディコン、お立ち台のジュリアナ
シャンデリアが落下したツゥーリアってのもありましたね
あとは、ハスラー
プールバーが流行ってました
ロサンゼルスクラブ?
小生も、ビリヤードやりまくってましたよ

日本が世界を動かした、イケイケドンドンの時代
経済一流、政治は二流と言われてましたっけ?
輝いてた時代であり、夢を見てる時代でもあった訳で…。
でも、その夢はジェイソンのような現実に変わる
13日の金曜日?
いやいやブラックマンデー!
ちなみに夢の中の悪夢は、フレディ
どうでもいいですね

自分回顧録
小生が、20年近く前の大学時代に新聞投稿した文章ですが、
バブルが始まる頃ですよね
そして、昭和が終ろうとする頃
人より、永く学生してましたけど…。

富山を出て、大学でいろんなものを感じて、いろいろ考えて
そんな考えが出てるでしょうか?
まぁ、いまから読むと、若いような…、
でも、変わってないような…。


<リニア時代幕開けは北陸で>

 北陸新幹線がようやく一部で着工される。
 一方、今年は中央リニア新幹線の方でも、本格着工の可能性が高くなってきた。
特にJR東海では、「2000年までに開通させたい」としており、既に整備新幹線としての建設をあきらめ、第三セクターを設立して建設を図る準備ができているようだ。
 今回着工されるのは、五十キロのリニア実験線ではあるが、東海道の時と同じように、実験線がそのまま実用線となる。リニアの技術自体はほぼできあがっており、残る実験項目も擦れ違いやトンネルの風圧とポイントの実験だけであり、こちらも実際に走らせて確認する程度である。
つまり、JR東海のいう「2000年開業」も現実味があるのです。
 ところが、こういったリニアの現実を富山の政財界の方々はやたら否定したがるのを、私は理解ができません。
今年、北陸新幹線が着工される高崎ー軽井沢間は、予算的にみて開通まで7年かかるという。これが長野まで延びるのは10年も先であり、金沢までだと間違いなく21世紀に入ってからである。
さらに、先に中央リニアが開通してしまえば、これまで北陸側が主張していた東海道の代替機能論は無意味になり、大阪まで延びないかもしれない。
 今回、高崎ー金沢間の加越トンネルの調査が決まっていますが、ここにリニアの実験線を誘致。
そして、新宿ー甲府ー松本ー立山の下を潜り、富山に入るルートに変更、リニアで北陸を建設するのです。
東京ー大阪間は五百九十キロとなり、時速五百キロだと、一時間二十分で結べます。
これを提唱するのは、今からでも遅くはありません。


1988年の文面です
いろんな投稿をしましたが、この記事が、一番反響が大きかったね〜
投稿後、3通の共感したという投稿が掲載されてました
…、確認したものだけで。
その内2通が、高校生(その当時)からのもの
小生は、素直に嬉しかったことを覚えてます
まぁ、前進しませんでしたけど…。

その当時は、JRが民営化されたばかり
JR東海のコマーシャルは、本当に「イカシテタ」
エクスプレスシリーズですね
「シンデレラエクスプレス」
「クリスマスエクスプラス」
「さぁ、京都へ行こう」
国鉄の中でも、一番華やかでドル箱路線を引き継いだ "JR東海"
そんな夢を見てた時代の象徴が
「中央リニア新幹線構想」
「直ぐにでも、実現させたい」
当時のJR東海には、強い意気込みが感じられました

バブル崩壊って、やっぱりカウンターパンチ…だったんですね
その後、失われた10年へ
新幹線構想は、北陸新幹線も含め、各駅停車となってしまいました
JR東海のCMエクスプレスシリーズも終了へ

日本とドイツが競ったリニア新幹線
先に実現させたのが、ドイツのリニア
こちらも実現はしたんですが、自国のドイツではなくて中国上海なんですからね
なんとも、皮肉な話…。
で、日本は…
いつリニアが実現できるかどうか?

日本のリニア新幹線
技術は確立しても、建設の目処が立ってない
これは、政治力の問題!?
山梨県出身の故金丸代議士が失脚してからは、パッとしない
で、建設費と維持費が問題に
人口減少時代に、もうイケイケドンドンにはなりにくい

一方、北陸新幹線も、富山までの開通には…、
まだまだ10年近く掛かる
大阪までは、いつ出来るか…?
まったく想像できない訳で…。
「小生が、生きてる間に出来るんだろうか?」

その間には、ミニ新幹線の山形・秋田が開通
整備新幹線構想では、先頭を走ってたはずなのに…、
九州鹿児島ルート・東北ルートが、先に全線開通する
長崎ルート・北海道ルートも、建設が始まるわけで
ひょっとすると…?
「北陸新幹線の全線開通は、ドンケツとなっちゃいそうですよ〜!?」
北陸をリニアでやってたら、どうなってたでしょうか?
これも、「夢の後…。」
と、いうことでしょうね?

さて、耐震偽装疑惑
富山県内からも、出て来ましたね
残念な話です
昨年も、県内の不祥事は多かったんですが…、
今年も次々と…。
宮崎県新知事の東国原さんじゃないですけど、
「すべての膿みを出し切らないと…」
イケナイですよね
これは誰かが、リーダーシップを取らなきゃイケナイ話だと思います


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ニックネーム SUMIYA at 00:36| 越中〜PROPOSAL

2007年01月24日

自分回顧録(投稿篇その1)「富山に政令指定都市を!、その原点」

もう1月も後半…。
年の始めに立てた、「今年これをやるぞ〜!」
「大丈夫だろうか?」
小生も、やっぱり年初にたくさんの目標を立ててしまって、
「絞り込むべきだった…。」
昨日から、目標シートを見直してるんだけど、
「う〜ん、これもあれも…、外せない!」
みなさんは、どうですか?
難しいね

若い時期は、自分はどうだったかなぁ?
年初から若い人達と、
「今年は、どんな目標立てた?」
って、話題になると
聞いてても、意外とピンとこない
  「思いっきり、遊びたい!…」
  「幸せになりたい!…」
  「旅行行きたい!…」
「自分のスキルって、どうなの?」
  「あッ、勉強したいです…。」
  「え〜、仕事が出来るようになりたいです…。」
う〜ん、頼むよ!
「ちゃ〜んと、新聞なんか読んでるの?」
  「うちは新聞取ってないです!」
「元気に言うな!もう」
ほんと、頼むよ!

新聞は、インターネットの時代になれば無くなる…、
なんて、言われてますが
ほんとに無くなっていいものだろうか?
小生は思うんですね
ネットは確かに便利だけど、
「なんか、有難味がないと言うか?、味気ないというか?」
バァーと、紙面を広げて読むってのが、いいだけどなぁ〜

小生は、新聞のスクラップを始めたのが、1981年頃…!?
26年前か…、
古いな〜
まだ高校生の頃です
で、大学生の頃には、新聞の「投稿コーナー」に、結構文章を送ってたね
まぁ、経済学部だったんで…。
いまの仕事とは、ホント畑違いだよなぁ
大学で、富山を離れて見て、いろんな疑問や危機感を感じた訳で…。
そんな投稿を、北日本新聞の投稿欄に載せてもらいました
これが、いまの原点となってる!?
いやいや古い話です

どんな内容だったかというと、
いくつか、ちょっと紹介しましょうか?


<タイトル:政令指定都市を目指し前進を>

 今年4月、人口87万人の仙台市が政令指定都市の仲間入りを果たす。
政令指定都市とは、人口百万人程度で、都市機能が高度に発展している都市が指定を受けられる。
指定を受ければ全国的に知名度があがるほか、企業の事務所誘致も一気に進み、地方なら中核都市として発展が望める。
 また、財政力も都道府県並みにレベルアップするなどメリットが多い。
そのため、各地で百万都市を目指す動きがある。
 千葉、堺両市をはじめ、群馬県では前橋、高崎を中心に周辺四市町を合併する「東国市」構想(78万都市)が浮上し、既に各市町の代表者で構成する「社団法人理想の都市建設研究会」が発足。体制づくりが進んでいる。
 埼玉県でも畑知事の音頭で、大宮、浦和を中心に周辺都市を合併、百万都市をつくり、県のイメージアップを目指している。
 しかし、北信越地区には政令指定都市がない。
そこで富山、高岡を中心に新湊市、射水郡内町村、婦中町、福岡町の三市五町一村を合併して人口約63万人、面積596平方キロの新都市「新星市」をつくるのです。
 政令指定を受けるには人口が少ないですが、この新都市を中心に隣県へ伸びる高速道路網や富山・高岡間に一周50キロの環状鉄道を建設すれば、北信越の中核都市になれるはずです。
そして、全国で誘致合戦が行われてる遷都候補地に、われわれも立候補すべきです。
この壮大な構想を実現するため、関係市町村を代表とする方々が中心となり、他県のような運動をして頂きたい。


1989年に書いた文面だったんですが…、
まぁ、いまHPでやってることと大差ない!?
前進してるのか?
成長してるのか?
疑問だらけですが…。
この投稿も、18年も前の話で…、
計算が合わない?
え〜、学生生活が人より…、ちょっと?かなり?
長かったんですね〜

御存知の通り、その後仙台市は大きく人口を伸ばし百万人を突破!
さいたま市も誕生してますし、千葉市・堺市も政令指定都市になりました
さいたま市や千葉市も、人口を大きく伸ばして百万人都市となってます
東国市は、まだ実現してませんが、動きは続いてる
富山県は…?
う〜ん、なんとも言えないよね

富山県は、この間どれだけ成長したのか?
街の活気は、確実に元気を失ってる
「変わらない街だから…。」
「変化を求めない土地柄なんで、仕方ないね…。」
で、しょうか?
20年近い年月…、
「ホント!、もったいなかったなぁ〜。」
富山にとっては、「失われた20年」
小生は、そんな感じに思えるんですよ


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ニックネーム SUMIYA at 00:08| 越中〜PROPOSAL

2007年01月04日

越中初夢? 〜維新100年構想〜

さぁ、仕事初めですよ
街では、元日から初売りもしています
元旦から仕事モードの方が、本当に多い
頭がさがります
しかし、こんなにお正月から商売をされると、みんなお正月から仕事をするのが当たり前となっちゃってますよね
これは、あんまりいい事ではないような気がしますよ
どうなんだろう?
だんだん、お正月がお正月らしくなくなる訳で…。
お盆もだんだん重要視しなくなってますが、日本らしい風物詩が、また無くなるのかなぁ
これも、欧米化!?
美しい国は、どこへ!?
問題ですよ!

さて、今日の北日本新聞に気になる記事が…、
チェックです

小さな記事ですが、記者ノートで「都会と地方の関係」が取り上げられてました
富山は教育県
で、子供達には多額の投資がされている
しかし、学校や就職で都会へ流れる
この流出額が相当あるよ…、という問題

この話は、小生がいたるところで問題としてきたテーマ
HPでも書いてますが、重大な問題なんですよ
ホントは…。
でも、これまでほとんど報道されてこなかった話でしたね
記事は、問題提起だけで、具体的な策は書かれてないのが残念ですが、
でも今回、小さい記事ですが、取り上げてくれたことに注目です
この問題の解決にも、富山に政令指定都市が必要というのが、小生の考え方ですよ

そこで気になるのが、新潟市
今年4月に、新潟市が日本海側初の政令指定都市へ昇格します
これは、富山県でも隣県の出来事として、注目されるでしょう
というか、注目すべきです

如何せん、これまでは石川県を意識して、隣県として新潟県の方を意識してこなかった傾向にありました
報道なども、新潟市の情報は入ってきませんよね
意外と富山県民の多くが、
「新潟市の政令市昇格を知らない」という実態があります
それだけ鈍いと言うか…、
競争心がないと言うか…。

しかし、今年は新潟市に注目しないとイケナイでしょう
県内の報道機関が、どう取り上げるか?
注目じゃないですか?

小生は、これまで
「日本海初の政令指定都市を、富山から!」と取り組んできましたが、
新潟県・新潟市に「先を越された〜」感がありますよ

新潟県の新聞でも
新春の話題は、「新潟市の政令市昇格」ですよね
「新潟県から日本を変える」
このフレーズは、富山でも金沢でも使われてますが…。
新潟県の人口3分の一が、新潟市に集中
この新潟市を日本海政令市と位置づける
そして新潟市を、新潟県のエンジン・機関車として県全体への活力に活かせと…。
新潟県から日本を変える原動力が、政令市新潟ということだろう

これまでも、いろんな地域で、一極集中化を果たしたところが、地域の原動力となっている
例えば、北海道
北海道は、人口減少が著しい
しかし、その中心地「札幌市」は、膨張を続けている
その為、「北海道が活気がないね」とはなりにくい
それは、180万都市に発展した「札幌市」があるから
「札幌市は駄目だ」という意見は、ほとんどない
「強いね〜」となる訳で

東北でも、過疎化は深刻です
ほとんどの県や県庁所在地では、人口を減らしている
しかし、唯一人口を伸ばしているが、宮城県と仙台市
東北の中心地として、一極集中化を果たしたからですよね
東北は、田舎と言われても、仙台は別格となる
広島市や福岡市も同様であろう

人口減少時代に、如何に生き残るか!?
そう考えた場合、選択肢は少ない
その選択肢をしっかり、県と県庁所在都市とで取り組んだのが、
新潟県と新潟市と言えるでしょう。
越中は、新潟を見習わないとイケマセン!

「一極集中はイケナイ、これを変えないと…!」という意見も多い
が、現実として実現できないのが、真実だと考えます
なぜなら、国レベルの一極集中化が進んでいますから…ね。
日本は、どんどん「東京集中化」が進みました
これは、日本経済の弊害とも言われますが、一向に改善されません
むしろ、「もっと東京に投資を増やすべき」となる
人口が多いところが、どんどん発言力や主導力を持ってしまう
人が人を呼び、強くなった都市にいろんなものが集中する
人は勿論、物・情報・金が集まってくる
そして、更に都市は膨張する

以前は、「東の東京、西の大阪」と言われました
経済が、東西で二分され、ライバルとして競いあってきたはずですが、
大阪経済の落ち込みが止りません
どんどん、大阪の企業が東京に本社を移す
気付けば、大阪は横浜に抜かれている

三菱自動車が、いろんな問題を抱えて、本社を東京から京都に移そうとした時
従業員の猛反発があり、結局は東京に残ったことがありました
東京に本社がないと、情報や人を確保できない
好効率なのか?
悪循環なのか?
もう、東京は大阪をライバルとして相手にしていないですよね

一度、歯車が回れば、後戻り出来なくなる
まさに、強い都市がエンジンや機関車として、地域を活性化できると言えるでしょう
小生が、「日本海初の政令市を、富山に…!」と叫んだのは、
地域の原動力が欲しかったからですよね
今の富山市や高岡市が、富山県・北信越・日本の原動力として、
強い都市が持つような「エンジン・機関車」となれるでしょうか?
とても、無理な訳で…。
それを理解して欲しいんだよねぇ

新春の対談番組などを見ていても…、
「やっぱり、ぬるい印象」がします
「これで、活性化されるのか?」
県間競争に対する、危機感が聞こえない
「いや〜、まだまだ富山もいいとこあるよ…。」
という話となる
もっと、「どうする?こうする?」という討論が欲しいんだけど

先行する新潟を参考にして、
「さぁ、越中をどう強くするか!?」
「何が、出来るのか!?」
「100年後の越中は、どうあるべきなのか!?」
もっと、もっと本質的なアイディアを出して行きましょうよ

「夢を語るのはいいけど、現実をみるべき!」という意見もあるようですが…、
これからの100年を語るのは、イケナイ事とは思わない
むしろ、熱く語ってもいいのではないでしょうか?
明治維新の獅子達のように
熱く、越中を語る!
「越中100年構想」を夢見る
そして、日本を変える!

「越中維新」
さぁ、今年はみなさんも考えませんか?


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ニックネーム SUMIYA at 00:14| 越中〜PROPOSAL

2007年01月02日

越中初夢? 〜'07事始め!〜

新年、あけましておめでとうございます
皆さん、良い年を迎えられましたでしょうか?

元旦そうそう、霊峰立山がくっきり拝めましたよね
これだけで、もう
「今年は、いい年じゃない!」
と、思っちゃいますよ
いろんな所で、立山を撮影してる人を見かけました
「元旦の立山は特別」な訳で…。
越中の心です

「越中で、元旦が晴れるのは、いつ以来だろう?」
それだけ暖冬といえるんでしょう
でも、突然の大雪には、結構あたふたしたりもします
年末の雪には、交通機関が「あっさり止っちゃいました」
やっぱり、雪に強い都市にしないとね

さて今日は、全国的に良いお天気
穏やかな新年の始まりです

小生の幼い頃は、
正月と言えば「書き初め」
だったんですよね
いまは、「仕事初め」ですか?
いやいや、その前に…、
「ブログ初め」をしないとイケマセン
本年も、ブログやHPで、いろんな話題や提言をしていきたいと思っております

おかげさまで、ブログのアクセスも毎月伸びております
気合いを入れて頑張りますよ

で、新年初のお話は…。
やっぱり「初夢!?」
これは、何かネットで言えば「妄想!?」と同じになりそうですが…。

年末そして年始には、
テレビや新聞で、初夢的なお話が多いですよね
そこからいくつか「チェック!」してみますか?

まずは、年末に出てきた話題
『富山県内の公共交通機関に、県がICカードを導入検討』
やっと出てきましたね
ず〜っと、小生のブログやHPでも、導入の必要性を唱えてきましたが
これは実現へ向かう…、かも?
いい事ですよ
あとは、JR東日本のsuicaと提携すること
これは外さないで欲しい
観光客やビジネスを誘致するにも役立ちますからね

『能越道の氷見稲積にIC追加』
『北陸道の小松安宅PAをスマートICと白山IC追加』
まぁ、石川県でのIC新設が順調というか、凄いというか
ある種驚きです
構想がことごとく実現へ向かうとは…。
氷見の方は、工事で使用する車両進入口を、そのままICに活用するという…、
「これは、全国初?」
考えたものですね
今後、これから工事される高速道路で、参考にされるんじゃないですか!?

次に、新年の話題
『富山大和跡の再開発ビルに、市ガラス美術館が併設』
地権者は、高岡のウイングウイングに習って、市図書館併設を求めてましたが、
富山市の答えは、ガラス美術館
市街地再開発に行政施設というのは、地方都市のブーム?
民間企業は、地方都市の中心地には、進出したがらない状況にありますから
当然の流れとも言えますが…、
今年の8月には、大和が移転
これで、跡地開発が動きだすのか?どうか?

『北陸最大のイオンモールが、石川かほくに来春オープン決まる』
北陸のイオンモール構想は、石川では白山市とかほく市に、
富山では立山町と射水市にありましたが
中心市街地の保護を目的とした、大店舗法の改正で、
遅くとも今年秋まで着工しないと、改正法で郊外大型店は許可が必要となる
特に、周辺都市に配慮が求められる
でも、富山県では一足早く、規制を掛けました
県は、「立山のイオンモールは、実現しない」と言い切っている
農地からの転用を、県が許可しない方針を打ち出したから…。
これはいいのか?
と思っていたら、イオンモールかほくが動き出す

イオン立山は、お隣の富山市から反対されたが…、
かほく市の場合、お隣は金沢市では…、ないんですね
金沢市でも、郊外店を規制したいという意見も出始めてますが、
金沢市とかほく市との間には、津幡町・内灘町を挟んでいる
県も、農地からの転用を許可したということ
だから造れるのか…?
石川県と富山県で、これだけ対応が違って来てる訳ですが…。

今年春に着工、来年春にオープン
それも、イオンモール高岡を上回る規模で…!
これで、石川県からイオンモール高岡に来ていたお客は、イオンモールかほくへ行く事に。
富山と石川の商業格差が、また一段と進むんじゃないですか?
富山県の行政機関は、民間資本の市街地誘導とは言ってますが、
結局は、行政主導での商業開発を進めるしかなくなるでしょう
その際に、行政手腕が試されますよ?

あとは…?
気になるのが、「県西部の特集が多いね〜」って事
今年3月に、能越道が氷見まで開通
で、来年3月には、東海北陸自動車道が全通と…、
今年来年は、県西部のネタが多くなるんだろうな
新聞特集を見ても、県西部の各首長は…、
「高岡市に頑張ってもらって、一体的に動こう!」
と言う意見が多い
「う〜ん、黄金の10年!?」
暫くは、この言葉が使われるのかなぁ?

まぁ、今更「高岡が頑張って、一体的に…。」は、厳しいよね
というか、時代を読めてないようにも思うんだけど
昨年から、小生は言ってますが…、
もう「県西部だ!、県東部だ!」と分けて考えるのは、止めるべきです
県全体を考えて、県間競争時代に勝ち残らないと…、
いやいや、生き残らないとイケナイ状況に来ています
それだけ、富山県は厳しい立場だという「危機感」を持ってもらわないと…ね〜。
小生は、そう考えて、今年も頑張りたいと思います

さて、みなさんは「どんな " 越中初夢 " をご覧になりましたか?」
改めまして、本年も宜しくお願い致します


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ニックネーム SUMIYA at 00:07| 越中〜PROPOSAL

2006年10月18日

食都にみる、MY都を探そう

やっぱり越中は「冬の幸」ですよね
えッ、それは=海の幸…、ということ
ズワイ蟹や寒ブリ
いや〜、旬が間近ですよ

そんな先週末に、氷見では「"食都"氷見キトキトまつり」
が行われた訳で…。
このまつり、結構定着してきたんじゃないでしょうか?
氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」のオープン後、
ここ氷見港に立ち寄る観光客や観光バスが、徐々に増えて来てますからね
で、富山で唯一!?
地名がブランドとして認知されてる都市だと思うんですよ
「氷見」は…。

で、小生が注目したいのは、氷見キトキトまつりの前に、"食
都"と名付けた事
都市を表現するのに、良く「〜都」って付ける事がありますよね
「"水の都"新潟市」とか「"杜の都"仙台市」
とか…、
「"小京都"金沢市」…?
これは、ちょっと違うのかなぁ
でも「〜都」って、何か風情を持たせるために用いられる

そして「"食都"氷見」
食という言葉は、あまり使われない表現では無いでしょうか?
ブランドとして「唯一無二の名称」となればいいですよね

氷見って、名称は単体でもブランドとなりつつ有りますが、
でも小生からみると、イメージしづらい部分もあるのでは?…、思って
ます
場所はどこ?
魚で有名そうだけど、どんな街?
そんな風に、全国の人は感じるんじゃないでしょうか?

「能登の氷見」って言っても、ピ〜ンとこない
「能登は石川県だろう」って、なる場合もあるだろうし、
「"越中"氷見」って言ってもいいんだけど、都市のイメー
ジを感じてもらうには、ひと工夫欲しいと思ってしまう
で、「"食都"氷見」
小生は「有り」のような気がします

そんな事を考えた時、この「都」っていろいろ使える?
とも思ったり

例えば「海都・空都・緑都・川都・水都・陸都・鉄都…」
こう並べてしまうと、何とも有難味が無くなりますが、
でも、端的に自分の街を表現出来るという部分では、とても面白くない
ですか?
これって、ブランド化のキャッチフレーズを考えるトレーニングになる
と思うんです

自分たちの街の「MY都」を探そう!
なんてね

富山市なら、やっぱり「薬都」だろうね
高岡市なら…?、えッ「銅都」?
射水市なら、これは「海都」(旧小杉町から見ると違うのか?)
砺波市なら、「米都」
じゃ、魚津市なら、「魚都」それとも「蟹都」
黒部市なら、「酒都」

「いや、もっと面白いネーミングできるよ!」と言う人も多いと思うなぁ
勿論、越中モンが名付けるのと、旅の人が名付けると違ってくるわけ
で…、

で、県外の人が名付けると…、
富山市なら、最近は「熊都」って思われそうなわけで…。

小生、何を言いたいかと言うと…、
自分たちの街にキャッチフレーズを付ける時は、良く見せようと思う訳
です
でも、自分たちの街にキャッチフレーズを付ける前に、あえて他所の街
にキャッチフレーズを付けてみる
その時に、出来るだけその土地の人間になって、良いフレーズを考える?
そんな風に、トレーニングしてみると、どこにもないキャッチフレーズ
が生まれるかもしれないと…、

キャッチフレーズは、「唯一無二」でなければならない
そして、ブランド化に繋がらなければ意味がない
小生は、そう思うんです

そして、問題なのが…、
自分たちが良いキャッチフレーズだと思っても、他の土地の人から見る
とピ〜ンとこない場合がある
実は、こういった街のキャッチフレーズが、かなり多いんですよ
いわゆる「自己満足フレーズ」になっている

例えば、「富山は住み良さ日本一」
良く聞く訳ですよね、県内では。
ところが、他県の人から見ると、富山に住みたいとは思わない
現に富山の人口は、社会減が続いてるわけで…。
この矛盾

良く言われるのは「うまく世間に、良さが伝わってない」とか…
「決して、富山の評価は悪くない」とか…
「ただ、実績はともなってないだけ」とか…
でも、違った見方をすれば「富山って、本当に住み良さ日本一」なの…?
という事にもなる訳ですよ

キャッチフレーズって、とても大事です
それは都市のブランドに繋がるから…。
でも、自己満足な名称は「全国には通用しない」
これを踏まえないといけなんじゃないかと…、小生は思うんですね
みなさん、いかがでしょうか?


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ニックネーム SUMIYA at 00:40| 越中〜PROPOSAL

2006年10月14日

移住型アーバンマンション大作戦は、どう?

出ました!「富山サンダーバーズ」
超!越中らしい名称ですよ
でも、越中では無くて、富山なんですね
全県的なイメージにするには「越中サンダーバーズ」の方が良かったけど…、
これは他の県とのバランスを考えると難しいのかな?
来年の北信越BCリーグ開幕が楽しみになってきましたよ

で、小生が注目するのは、富山の企業が40社以上も参加するとか…。
これは画期的ですよ
サッカーのアルビレックス新潟が設立された時も、地元企業が120社以上も参加、
その後、アルビレックス新潟の快進撃に繋がった訳ですね
であれば、
今回の富山も40社以上が参加する「富山サンダーバーズ」
期待できそうですね
できれば最終的には、100社を越える規模になって欲しいなぁ
野球から更にサッカー、そしてバレーや先にプロになるバスケットなどへ広がれば…、
これは面白くなってきましたよ

さて最近、毎週のように富山市へ
総曲輪再開発ビル工事
いよいよ地上部分になってきましたね
地下があると、やっぱり工事は掛かるものですよ
昨年末に工事が始まった、金沢のフォーラスは、もう来月2日オープンとか…、
早いですね
総曲輪の方は、まだまだ来年いっぱい掛かる訳で…。
ビルの質は、総曲輪の方が手がかかっている
その分、しっかりしたものを期待したいですね

そして、西町の旧スクランブル交差点
車で行くと、早く青信号になるので有り難いですが、
やっぱり寂しいものですよ

そのスクランブル角のマンションも、かなり出来上がってきました
いわゆるコンパクトシティが進行中ということでしょうか
先日の新聞報道では、富山市中心部の人口が下げ止まったとか
43年ぶりに?
多い時には、5万人以上いたそうですが、今では2万5千人弱に、
半分以下とはね

そういった意味でのコンパクトシティ
功を奏したという事でしょうか?
富山市が目標としている、中心市街地の人口7千人増
果たして行けるのか?

しかし、その一方で、市の思惑とは違っていた点も…、
そのひとつは、市が狙っていた都心部ではなくて、周辺部でのマンション立地が多いという点
歩いていけるという市街地の活性化には、都心部にマンションが欲しかったのですが、
結局は「車を使うだろう」のマンションが多い

そして、マンション建設のトラブルも増加
特に高層マンションへの住民抵抗も多い
日照権や景観問題、建設に伴う騒音問題やトラック往来、更に新しい住民との温度差問題
そこで、高さ制限を求める動きが出て来た
マンション業者から言わせれば、富山にマンションを造るのは「立山連邦の眺望を売りにしてるから…」な訳で、
これに高さ制限されると、マンションが売れなくなる…、建設する意味がなくなる…、という事に
折角、マンション立地を目論む作戦も、このままでは意気が下がりそうですね

なかなか難しい問題
特に、富山県自体が人口減少時代ですから、如何に他所から人を集められるか…、が勝負な訳で、
そういった点では、立山連峰の眺望は売りだよね

そこで小生が考えたいのは、富山市はちょっと置いといて…、
高岡市での「移住型アーバンマンション大作戦」です
高岡市も市街地へ人を呼び込もうと考えているようですが…、
勿論、それはいいのですが…、

このマンション問題をクリア出来そうなのが、新幹線駅南側です
イオンモールから城端線までのエリア
ここであれば、住宅地からも離れている
中心市街地や歴史的エリアからもちょっと離れているので、景観問題もない
イオンモールも直ぐ側にある
イオンからは、市街地までバスが頻繁にでていますし、
新幹線駅や城端線新駅にも近い
公共施設も、済生会病院・スポーツコア・テクノドームなど充実している

そして、なんといっても立山連峰がばっちり眺望できる
歴史的な雰囲気が残る高岡市
高齢化時代の移住都市としては魅力的ですよ

富山市では難しいことになってますが、
高岡市は、少し違ったアプローチをしてもいいんじゃないでしょうか?
特に、田んぼのど真ん中に新幹線駅が出来ちゃう訳ですから…、
新駅の周辺開発は急務
この「移住型アーバンマンションエリア」を、10〜15区画程度は用意したいものです
土地はありますもんね

この区画は市が用意して、マンション業者に販売する
建設するマンションは、エリア全体での景観協定に沿って設計してもらいます
都市型マンションとして、低層階は商業施設併設を義務付けて、新幹線駅やイオンモールとの連携をとる
そして、立山連峰の眺望を活かすために、ビルは高さ制限と低さ制限の両方を行う
このアーバンマンションエリアに、県外を中心に2千〜3千人程度の移住を目指すのです

計画的な大作戦という事になりますが、
新幹線開業を起爆剤にできるメリットは大きいと思いますよ
どうでしょう?
みなさんはどう思いますか?


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ニックネーム SUMIYA at 00:13| 越中〜PROPOSAL

2006年09月22日

「越中三大踊りまつり」で、ブランド化

気持ちがいいですね〜
連日の秋晴れ
秋なんですよね
すっかり

秋と言えば「実りの秋」
稲刈りが進んでますよ
そろそろ新米が食べれるそうですね
そして「秋限定〜」
栗?松茸?さんま?
ちまたのCMでも「秋限定〜」って、出そろってきました
やっぱり秋限定と言えば、ビール?発砲酒?
アサヒの本生に秋限定「黒」が出ましたけど、ちょっとハマってるなぁ

でも、秋と言えば「お祭り」
いや〜、祭りは年がら年中あるんだけどね…。
富山の秋祭りと言えば、越中八尾"おわら風の盆"
そして、城端"むぎや祭り"
あとは、五箇山"こきりこ祭り"
う〜ん、
これ、どれも「踊りまつり」なんですよね
すでに"おわら風の盆"も城端"むぎや祭り"も終わっちゃいましたけど

"おわら風の盆"は、なんといっても全国ブランド
今年は、週末に重なったこともあって、3日間で25万人が来たとか…、
いや〜凄いね
もともと有名ですけど、やっぱり凄い

でも、9月には城端"むぎや祭り"や五箇山"こきりこ祭り"もある訳で…、
これらも、ブランド化したいですよね
富山県がブランド化を進めていますが、この「踊りまつり」を、もっとうまく活かしたくないですか?
日本人って、「三大なにがし」という表現が好きじゃないですか
三大都市・三大新聞・三大菓子…、
三大のほかにも、「御三家」や「トリオ」なども良く使われます
富山が絡む三大なにがしと言えば、
三大霊峰・三大大仏・三大七夕・三大珍味・三大駅弁などなど
大仏・七夕は、ライバル多いですけどね

この「三大」という表現で越中の秋踊りまつりを売り込んではどうでしょうね?
おわら祭りが既に、全国区になってますから…、
おんぶに抱っこじゃないですけど、城端"むぎや祭り"や五箇山"こきりこ祭り"も、おわらの力を借りて「全国区にしちゃおう」という訳ですよ
そう、秋を告げる「越中三大踊りまつり」としてね
どうでしょう?
まぁ〜ちょっと問題なのは、
五箇山にも"麦屋まつり"があるんでね、
こっちも忘れないでとは言われそうなんだけど

夏と言えば、「東北三大夏まつり」
秋と言えば、「越中三大踊りまつり」
越中って言葉も、ついでに?…ブランド化できる可能性があると思うんだなぁ
一石二鳥三鳥って感じで…、
意義がある
ブランド化の仕掛けづくりがやりやすくて、
可能性の高い分野じゃないかなぁ
うん、プロモーションをどう展開させるか…ですよ

祭りの期間が分散されているので、越中のPRが実質一ヶ月間行えるってのも魅力的だね
郡上八幡の盆踊りも、メインはお盆期間だけど、一ヶ月間祭りが続く点が魅力
いや〜郡上八幡は、ホント良いところです
飛騨高山も大好きなんですが、何か「街の造り」が風情いいんです
特に「夏の郡上八幡」
川へのダイビングでも有名だし…、
奇麗な小川や、千代の里でも今年は有名になったかな?
山の谷間なんだけど、メルヘンぽい雰囲気が堪りませんよ
で、郡上八幡の盆踊りも人情味があるんだよね
日本人って、踊りが好きな民族ですよ

越中八尾も「坂の街」で有名ですよね
でも郡上八幡や越中八尾だけでなく、城端だって「いい味だしてる街」です
全国ブランドになると思います
五箇山だって、世界遺産ですしね

小生、うまくやれば「越中三大踊りまつり」を、定着させれるって思うんだけど…、
特に「東海北陸自動車道」が、来年には全線開通しますよね
チャンスだと思うな
どうだろう
みなさんは、いかが思いますか?


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ニックネーム SUMIYA at 01:22| 越中〜PROPOSAL

2006年09月05日

「明日の神話」を、越中のシンボルに

「9月は、ゆるく過ごしたいなぁ」
夏休みも取ってないし…、
どこか、ちょっと遠出してね
時間も忘れて…
あッ、結局、ビッグな入道雲も見てないよ
ウン?
と、思っていたら…
ギッチョンチョン(て、古いなぁ)

とてつもなく、忙しくなる訳
え〜、あれもこれもそれも…
今月中に、やらなければならないのかぁ!
小生の夏!休み?
さ・よ・な・ら

非常に、やばいです

8月いっぱい日本テレビに展示されていた「岡本太郎の巨大壁画ー明日の神話ー」
結局は、行けず仕舞
う〜ん、残念
見たかったなぁ
この壁画、次に公開されるのは、いつ?
当初、広島・長崎といった被爆地が、受け入れ先として名乗りを挙げるとも言われたんですけどね
あまりにもデカイ作品
結局、受け入れ先が決まってないとか?
「え〜、もったいないよ!」

岡本太郎さんは、お金をとって作品を見てもらうより、
お金も払わなくても、多くの人に作品が見てもらえるモニュメントや壁画が好きだったんですよね
この「明日の神話」も、ホテルのロビーに飾られてたもの

だから、今回の受け入れ先には、
多くの人が集まる場所に、飾られて欲しい
そんな声が多いよね

なら、ですよ
これから建設が始まる「JR富山駅」はどうですか?
多くの人があつまる新幹線駅ですよ
その目玉にどうよ?
「岡本太郎の巨大壁画ー明日の神話ー」
インパクトが、めちゃめちゃ有ると思うけどなぁ

特に富山市は、戦時中に空襲を受けてます
太郎氏の平和に対する想いを考えたら、
富山も、この作品を飾るには相応しいと思うし、戦争を忘れない為にも、価値があるんじゃないですか?
小生は、そう考えるんですね

新幹線時代の「JR富山駅のシンボルに」どうでしょう
いつでも、太郎の作品が富山では見れる
そんな環境が越中にあれば、
越中っ子から、いずれ「Be太郎」が生まれるかも…、ですよ

そして、JR富山駅も思い切ったデザインにしませんか?
ねぇ
JR金沢駅とは、違うさ
近代的では無く、古代的とでも言うような、自己主張してる駅を…。
これは、駅なのか?
無機質な建造物ではなくて、なにかを訴えかけてくるような駅を…、造って欲しいね
「富山は違うよ」って、どう?

例えば、空から見れば、駅のロータリーが太陽の顔に見えるとか…、
駅の入口が、人の口になってるとか…、
えぇ、入口ではなくて人口です
そして、JR富山駅に着いたお客が、コンコースを出ると
そのスタシオンホールに「明日の神話」が飾られてる
インパクトバリバリですよ

どうよ!どうよ!
ちょっと考えませんか?

9月18日まで、石川県七尾美術館で「岡本太郎展」まだやってますよ
見てない方、是非見て欲しいね
そして、型破りの駅を創造しましょう


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ニックネーム SUMIYA at 00:35| 越中〜PROPOSAL

2006年07月23日

お久しぶりの特集をUPしました

夏休みに入って最初の週末
北陸は、何とか天気が持ちそうですね
でも、梅雨前線は依然元気のようで、まだまだ水害に気をつけないと…。

さてさて、小生のHP
ホントに!ホントに!
お久しぶりの特集を制作しました
実に2年ぶりです
もうそんなに経つんだなぁ

HPの通常ページの方は、細々と修正をしていたんですけど、特集の方はなかなかね
本業の仕事が忙しく、多くの方から「また特集してください」という温かいお言葉を頂きながら、その期待を裏切ってきたのですが…。

特集をやるのは、本当に気合いがいるんですよ
テーマ設定・取材・構成・レイアウト・制作・校正と、まぁ大変
実際には、ひとつの特集で、丸4〜5日の制作日数を掛けています
時間があればいいんですが、なかなか忙しくなるとね
いやいや言い訳ですが…。

HPを立ち上げて、8年が経ちますが、その間、状況は大きく変化してきました。
しかし、富山県の変化はあまり良い方向へとは、進んでいないですよね。
人口も減少に転じて、成長力も無いと言われ、当然、将来性は…。
小生のHPでは、「富山に政令指定都市が出来れば、いろんな事が可能になるよ」ということを提言してきました。
当然、富山に政令指定都市が誕生しなければ、実現出来ない提言(施策)がほとんどです。
そういった面では、「壮大すぎる」とか「非現実的」というご意見・ご批判も多数あります。

ただ、間違いなく言えるのは、「富山は、越中は、これでいいのか?」
「将来、大丈夫なのか?」という事。
「生き残れる?」
現状の状態では、「絶対に生き残れないよ!」と小生は思っています

私の知人でも、またお便りを頂いた読者からも、
仕事の関係で、「富山を離れなくてはいけなくなった…」とか、
「金沢へ転勤になり、通勤してるけど、もう限界だ…」とか、
「富山に帰りたいけど、やりたい職種が無いとか…」とか、
とても、厳しい状況が伝わっています

しかし、現実は危機感が薄い
特に、お役所は…。

「事件は、会議室で起こってるんじゃない!、現場で起こってるんだ!」
(ちょっと古い?)
でも富山の現状は、こうなんじゃないでしょうか?

本当に生き残って行ける為には…、
「どんな可能性が考えられる?」
「何が出来る?」
「他所でも出来るようなことをやって、生き残れるの?」

小生のHPでは、政令指定都市が実現できれば、
「不可能を可能に出来る、突破口となる」と考えています。
「少しでも可能性があるのなら、やるべきだよ!」とね
しかし、「現状の提言だけでは、前進できない」のも現実です。

今回の特集は、変化していく状況を踏まえつつ、
現地点で、「これだけはやっておきたい…」や、
北陸新幹線開業までに、「取り組んではどうだろうか」という提言を5つに絞りました。

勿論、「これで前進できる」とも思ってはいません
また提言には、賛否両論が付き物だとも思っています
でも「前進したい!」

発展する都市には、それなりの理由があります
それは、強い決断力と行動力

先日、NHKのBSで、急成長を続ける中東のドバイを紹介していました
そこでは、小さな小国がオイルパワーで急成長したには、それなりの訳があると
確かに成長のきっかけはオイルマネーだが、最初から「脱オイルマネー」を目指したことによる発展だと
そして、その成長のパワーには、緻密な戦略と強いリーダーシップがあったからこそ
勿論、国のシステムや条件は、全く異なりますが…、
他のオイル国家とは、一線を引いた戦略をとったのは、間違いないわけです

小生、大きく時代を動かして行くためには、提言していくしかないと考えています
それは、ドンキホーテかもしれません
しかし、「越中を、何とかしたい!」
「可能性は、追求していきたい!」
そう、思ってる訳です


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ニックネーム SUMIYA at 01:12| 越中〜PROPOSAL

2006年01月29日

越中は、ひとつで考えよう!

大雪も一段落。
今日のお日様は、気持ちがいいですね。
でも、融雪などの危険もあるようなので、みなさん気をつけてくださいね。

「いや〜、今年の冬は、キャンセルだらけで、散々です。」
一連の大雪報道で、観光関係の方が、かなりの打撃を受けたと嘆いてました。
「雪はもう大丈夫なんだけど、新潟がひどい状況で報道されたし、雪で何人亡くなったと連日報道されるとね‥」
小生も、うなづくしかなかったですね。
北陸への入り込み観光客は勿論、北陸からの旅行者も減るというダブルショックですか‥。
「冬は大変」というイメージが、かなり減ってきたところだったんですが、
関係者は作戦を立て直さないといけないでしょうね。

北陸では、3県(富山・石川・福井)共同で観光キャンペーンを行ってます。
石川県・金沢市などでは、「北陸は一つ」というフレーズで、一体感を呼びかけてますが、
小生から見ると、観光キャンペーンでもあまり北陸の一体感がないように思いますね。
まぁ石川県や金沢市は、北陸の中心都市という自負がおありでしょうから、富山・福井はついて来なさい的な感じを受けちゃいますよ。

さて、富山県ですが、
小生から見れば、実は富山県内でも、一体感はまだまだ無いように思うんですね。

各県では、その県内でさらに地域分けされてます。
石川県の「能登・加賀」や岐阜の「飛騨・美濃」など旧国名で分けている県もあれば、
福井県の「越前・若狭」・「嶺北・嶺南」など旧国名とその県独自の分け方で使い分けされている県もあります。
新潟県では、旧国名が「越後」とひとつなので、「上越・中越・下越」という県独自の分け方だけを使用されている県もあるのです。

富山県では、新潟県と同じ旧国名が「越中」とひとつなので、「呉東・呉西」あるいは「県西部・県東部」という分け方をします。
もともと昔は、「呉東・呉西」という分け方しかなかったんですよね。
富山県中央部の小高い呉羽山を境に、県を二分してきたんですが‥、
呉羽山が富山市内にあるので、呉羽山で県を二分されると、富山市が東と西で別れてしまう。
「これは、地域差別だ」と言われる方もいて、最近では「県西部・県東部」という分け方をすることが多いんですよ。

富山県では、いまでも県を東西に分けて考えようという面があります。
その東西の境が、中央部の小高い呉羽山、
しかし、この呉羽山自体が富山市内にある。
だったら、「県西部・県東部」という呼び方にしよう‥。
ここで、小生は「疑問」なんですよね?
なんで、そんなに無理やり県を東西に分けなければならないのか?

呉羽山自体も、富山湾まで山が続いている訳でもなく、県の東西はひとつの「富山平野」で繋がっているわけなんですよ。
(注意:砺波地方を砺波平野と呼ぶ場合があります。その場合でも基本的には富山平野と砺波平野は、大きくひとつとして繋がっています。)
さらに、富山県は本当にコンパクトな県なんですよね。
富山市を中心に、ほぼ半径50キロ圏内にスッポリ収まっちゃう。
つまり実際には、ひとつで結びついている県を二分して考える必要があるのかどうか?

「高岡を県西部の顔として発展させる」とかいう話は、いまでも聞きます。
県西部の人口は50万弱です。
面積で見ても、そんなに広いわけでもない。
県庁へ出かけようと思えば、どこからでも1時間も掛からない。
なのに、今だに「県西部だ!」「県東部だ!」「県都だ!」となっている。
非常に勿体無い。
戦後60年間、富山県を一体化させようと進めてきた実績がいっぱいあるのだから、
それを活かさないと。

そこで小生は、言いたい!
「県西部・県東部」という分け方をやめましょう!
(天気予報の問題はありますが、)
富山県を東西に分けることは、富山県発展の足かせとなっています。
「北陸はひとつ?」は良くわからないですが、
確実に「越中はひとつ!」なんですよ。
そう思いませんか?
いや〜、小生はそう思いますよ。
「越中はひとつ」って。
ニックネーム SUMIYA at 10:36| 越中〜PROPOSAL

2006年01月05日

聞く・考える・語る、そして議論する。

ついついうっかりして、年賀状を旧住所で出しませんでしたか?
いや〜、小生もパソコンでプリントしてまして…、
あッ、やってしまった!
旧住所でプリントアウト!

市町村合併で、新富山市・新高岡市・新射水市という富山県の中心的都市が誕生、そして初めての新年。
どのような新しい取り組みを、3市がされるか?
興味があるところですよね?
当面は、3市とも「内をみて」いろんな取り組みをされるとは思います。
しかし以前にも述べましたが、いずれは「外をみて」「内もみる」そんな取り組みをしてもらいたいと願ってます。

そんな中、新年に3市の首長が出演された地元テレビ局の特番がありましたね。
どんなことを、3市の首長が語るか?
興味があったんですが…。
みなさんもご覧なられた方もおいでかと思います。
どのような感想を持たれましたでしょうか?

小生の感想は、「う〜ん、つまんない番組!」です。
別段、目新しい内容は無かったですよね。
「いろんなことを、3市の市長に議論してもらってます。」というMCに、
「どこが議論してるの?」とつい画面に向かって、突っ込んでしまいました(笑)
事前の御前立て通りのテーマに、それぞれが各市の取り組みを述べるだけ…。
折角、3首長が集う番組であれば、もうすこし面白くしてほしかったなぁ。
番組冒頭で、3市のすがたとして、「3市を足すと人口69万人・面積1,560km2となります。」という紹介をされたんですが、それだけで終わっちゃいました。
もっと具体的に、3市でどれぐらいの力を持つのかを紹介すべきでしょうね。
また、3市の連携に関してや、もっと広い面での「都市間競争」「対富山県」についてもネタとして盛り込まないと3市の首長が集まった意味がない。
番組途中で、富山のブランド化に関し、橘高岡市長が「富山が全国に発信する(富山以外の)冠となる名称があれば…」的な発言もあったんですが、森富山市長に気を使った言い回しで、とてもとても議論にもならなかったですよね。
コーディネーターの方も、ほんと気を使ってました。
結局は、最後まで各首長が各市について語っただけ。
「3市のPR番組かい?」って感じ。
これでは、ちょっとね。

なかなかローカルメディアとしては、リスキーなことをしたくないのでしょうけど。
しかし、将来のことをもっと真剣に考えるのであれば、もっと聞いて・もっと考えて・もっと語り・そしてもっと議論しないといけないと思います。
ローカルメディアの場合、いろんな問題があって、どうしても上辺だけや遠慮した報道になってしまうんですが…、
もう少し頑張ってもらいたいですよね。
お願いしますよ!
ニックネーム SUMIYA at 17:57| 越中〜PROPOSAL

2005年12月12日

ブランドネームって、むずかしいよね

とやまのチンチン電車
これって、富山の人であれば、みんなが「路面電車のことだね」って思うよね?
たぶん?

ブランドネームって、愛着や誇りがあって、全国(世界)で誰もが知られてることが条件だと、小生は思うんですよねぇ。
チンチン電車って、ブランドにならないかなぁ?
さて、そういった中で、来年春開業の富山ライトレール「愛称」が決まりましたね〜!
その愛称が…、「ポートラム」????
う〜ん、これは愛称?
「社名にしてもいいじゃないの」って気がするけど。
みなさんの印象はどうなんでしょうね?

まぁ、高岡の万葉線新型車両が「アイトラム」って愛称なんで、こういう名称が選ばれたのかなぁとも思ったりして…。
アイトラムも、i-mac?i-pot?といった流行の名前を使っちゃいましたけど、
どれもなんか役所が好きそうな、当たり障りがない、ごくごく「名前を掛けました〜」って感じじゃないですか?

もう少し、愛称はブランドを意識したものにしないと、全国レベルにならないと思うんですよ
内輪受けの愛称は避けたいよね
東京の「ゆりかごめ」や「大江戸線」、沖縄の「ゆいレール」など、
これらの名前がブランドになるかどうかは、まだ時間が掛かるでしょうけど
でも、まだいい方だと思います。

「富山をブランドに!」と、お金を掛けて取り組むみたいだけど、ほんとにブランド化を図りたいなら、「富山」って名称は捨てた方がいいと思いますよ。
いや〜だって「富山」って名前は、極々ありふれた名前ですよね。
文字も形も良くないし…。
小生はそう思うんだけどなぁ
山に富んでいるって、田舎の代名詞でしょ。
言葉の響きも非常に悪い。

ブランド名で大事なのは、「希少価値のある文字」「ポリシーが感じられる文字」そして「言葉の響き」なんですね
普通に全国レベルで考えても、「富山」はブランド名にはなりません。
ほんと富山って、ブランディング・ブランドネームがよろしくないようで…。

富山県内で、ブランドネームとして使えるのは、氷見・宇奈月・五箇山ぐらいです。
自分たちが、いくらこの言葉をブランド名にしたいと思っても、回りの人達が認めなければブランド名とは言わないですよね。
氷見・宇奈月・五箇山はブランドになって、富山がブランドにならない
この意味がわからなければ、いくら頑張ってお金をつぎ込んでも、富山のブランド化にならないことをわかってもらわないと…。
まぁ、こういっても、無理してやっちゃうんだろうなぁ
小生は、ちょっと寂しいですね
ニックネーム SUMIYA at 00:17| 越中〜PROPOSAL

2005年12月03日

ピンチをチャンスに!(その2)

師走を走るッ!
みなさん、走ってますか?
忙しい時期になってきましたね
小生も有り難いことに、頭を「がちゃがちゃポンっ!」としたい気分ですよ
てんぱってます
雪も降ってきて、寒い季節の到来…、みなさんも体調に気をつけて、2005年を乗り切ってくださいね!?

乗り切って…なんですが、乗り切れてないのが「富山県」?ですね。
JALの撤退、西武の撤退…、に続いて続いて、
なんと老舗料亭の「海老亭」さんの倒産!
これは、ちょっと想定外!(この言葉は、もうそろそろ止めときますか)
「金沢の料亭は、現状どうなのかなぁ?」と思いつつ…、
富山市の場合「料亭文化」って、あまり育ってこなかったというのがあるんでしょうね。
そう思っていると、今度は「県人口112万人割れ」!!!
国政調査の速報値だそうですが、なんと111万人割れも時間の問題という状況!!!!
ついに、グンと数値として現れちゃいましたね。
5年前に比べて、約1万人の減少!
今後、加速度的に人口減少時代に入りますよ!!

さッ、大ピンチだ!「富山県」!!!
こう書いても、相変わらずピンチをピン〜んと感じてない人が多いんだけどね。
いちお煽っておきましょ。

ピンチをチャンスに!
「西武の撤退」にどう立ち向かう?
西武が無くなれば、顧客の百貨店選択が無くなってしまうことになりますよね。
やはり、大和と「もうひとつ」(できれば富山の場合は「もうふたつ」)必要だと思います。
でも、西武に変わる百貨店は、総曲輪・西町・中教院である必要はないと考えます。
小生は、街づくりをバランスで考えるとしたら、
百貨店+ファッションテナントビル+DIY系+モール+食品スーパー
がベストだと!
もちろん、規模(売り場面積)も必要ですよ!
この組み合わせの街を最低2つあると、富山市は強くなってくると思ってるんだよなぁ。
3つ以上あると広域商圏都市になりますよ!

総曲輪・西町・中教院地区を見ると、
百貨店は、新大和百貨店が出来ます!
残念ながら、売り場面積が小さいので心配ですが、将来「新館」をつくるなどで対応はできるでしょう。
食品スーパー、こちらは西町にアピタ食品館がありますので、クリアしてると言えます。
ファッションテナントビルとDIY系なんですが、これが無いんです。
小生のHPでも提唱してますが、今の西武跡地と総曲輪通りを挟んだ向かいに新ビルを建設して、一体的に整備(有楽町マリオン)。
(旧西武系)LOFTと(旧西武系)PARCOを誘致することで、一気に解消させる。
あと大和跡地には、公共施設を!という声が大きいですが…。
ここは公共施設をバスターミナル機能だけにして、飲食店モールと大型ビジネスホテルで構成してはどうだろうか?
夜の明るい街を演出したいよね
勿論、お金の掛かる訳ですが…。

富山駅周辺や第三極地(ファボーレになるのかなぁ)にも
百貨店+ファッションテナントビル+DIY系+モール+食品スーパー
という組み合わせで街づくりを進めてほしいね
しかしここで「壁」になるのは、以前にもいいましたが、「政令市のハードル」!
魅力ある資本誘致で、現状行き詰まる可能性が高いですから…。
「政令市を創ります」と宣言すれば、話は違いますが…、
こういった大きな話は、そんな簡単には進まないですからね。
まずは地元資本でお店を出して、屋号やノウハウだけ借りるタイプの店舗も模索する必要があるでしょう。

しかしね、一番重要な事は
「これからの富山を、みんなが真剣に考えてもらうこと」ですよね?
ピンチをチャンスに変えよう!!とみんなが思ってくれれば…、
強くなりますよ!必ず!!
ニックネーム SUMIYA at 11:51| 越中〜PROPOSAL

2005年12月01日

ピンチをチャンスに!(その1)

撤退!撤退!
年末に襲った、連日のネガティブ報道。
予測された事ばかりのニュースですが、富山県にとっては暗くなっちゃいますよね。

「人生、谷あり山あり」です。
悪いこともあれば、良いこともある?はずなんです。
本来は…。
何もしなければ、悪いことしかありません。
明日に向かって、取り組めば「良いこともある」のだと思います。
だから、今回のネガティブネタも、本来もっと早く取り組めば、結果は違っていたかもしれません!
しかし結果が出た以上、将来の為に今からでも取り組みましょう!!
頑張らなきゃ!!!
ピンチをチャンスに!変えましょうよ!!!!

まずは日本航空の撤退問題。
さぁどうする?

日本航空が撤退したことによって、富山空港の空きの発着枠が1日3便になります。
これをどう活かすか!
小生の意見としては「思い切って、新規国際路線開設に活かしてみましょうよ!」です。

<第5国際路線→台湾便>
折角、富山県が頑張って「富山への観光ブーム」を創ったのですから、台湾定期便就航を週3便程度で実現させましょう。
<第6国際路線→香港便>
次に、こちらも日本への観光ブームになっている、香港をターゲットにしましょう。
日本海側には、香港便はまだ就航していませんので、チャンスだと思いますよ。こちらも週3便化も可能だと思います。
<第7国際路線→グァム便>
こちらは、かなり頑張らないといけない路線ですね。
新潟ーグァム線が既に週2便で就航していますが、北陸には路線がまだありません。
沖縄便もまだ就航しておりませんが、以外とグァム便の方が需要があるんじゃないかなぁと小生は感じているんですよね。
新潟や小松に対抗する意味からも、富山ーグァム便を週2便で実現させて欲しいねぇ。

富山県が財政難で、とても空港発着枠を増枠できないんであれば、その分しっかり戦略を練りましょう。
まずは、国際空港としての「越中とやま空港」(富山空港からこれに名前変えてよ!)を確立させることが大事です。
東京便が不便になってはしまいますが、ここは機体の大型化でカバー。
羽田の発着枠再分配の関係から、全日空が求めてた富山空港の運用時間延長に、富山県が対応したことは良い事だと思います。
全日空の要望には、何故か?富山県は積極的に対応しますよね?(不思議…?でもない?)
これまでから1時間半の延長で、朝7時から夜9時半までとなるのは、利便性が高まりますよ。
できれば、夜10時までの運用になると、羽田最終が夜9時になりますので、利用者の気分面やPR面でも有意義になるんだけどね。
また国内線の新規路線(沖縄・仙台・函館・中部国際)開拓や、札幌・福岡線の増便(1日3便化)を、大型プロペラ機で対応することも真剣に考えましょ。

そして目指すは、「自分たちの空の翼は、自分たちで守る」です。
利益優先の大手航空会社による就航・撤退で「一喜一憂」しないで済むためにはねッ、欲しくないですか「地元資本の航空会社」。
コミュニティバスやLRTなど、他県より公共交通機関を守ってきた富山です。
次は、究極の公共交通機関「空の便」ですよ。
富山だったら、やれば出来るはずです。
そう小生は信じてますよ。
みなさんは、どう感じますでしょうか?
ニックネーム SUMIYA at 01:45| 越中〜PROPOSAL